ハワイ州で強風と大雨による洪水警報が月曜18:00まで発令している。気象予報士によると、雨は1時間あたりの雨量は1～2インチとなっている。

クヒオ・ハイウェイは、8:45、早朝の大洪水により通行止めになったが、1車線で再開。道路の閉鎖により、州教育省はハナレイ小学校の月曜の休校を発表した。

下記のモロカイ島の公立学校5校も、大雨による洪水のため月曜日に閉鎖。契約バスの運行も一時中止となっている。

・カウナカカイ小学校
・キロハナ小学校
・マウナロア小学校
・モロカイ中学校
・モロカイ高校
・クアラプウ・チャーター・スクール

カウアイ島とニイハウ島では風速50mphの突風に注意喚起がされているほか、マウナケアとマウナロア山頂には暴風警報が発令されている。

国立気象局は、大雨が日曜の夜までオアフ島とハワイ島に影響を与えると予想し、地面が飽和しているため、洪水警報が月曜まで続くと発表。

気象庁は、「雨季には大雨が発生する可能性があり、天気を注意深くチェックすることが大事です。月曜の夜から火曜にかけて天気の回復が予想されます」とコメントした。

気象庁によると、日曜午後、レーダーがモロカイ島とマウイ島の上空で激しい雨を示していた。
日曜のオアフ島では、ハレイワ近くのカメハメハ・ハイウェイ近くの送電線に木が倒れ、復旧のためハイウェイが両方向閉鎖となった。

ハワイ緊急事態管理庁のルーク・マイヤーズ氏は、「外出や浸水した地域での運転を控え、天気による影響が出たら近隣住民のチェックをしてください」と語った。

参考：ハワイ・ニュース・ナウ