米本土から数百人の医療従事者が到着

2022.01.18

日刊ローカルニュース

ハワイ州には17日(月)、新型コロナウイルスの感染拡大で不足している医療従事者のサポートとして、米本土から約300名のスタッフが到着。今週末までにはさらに250名のスタッフが到着する見込みとなっている。

当局によると、ハワイ州内では17日(月)の時点で356名の新型コロナウイルスの感染者が入院し、約1,400名の医療従事者が新型コロナウイルスの陽性者または濃厚接触者として欠勤となっており、米本土からのサポートスタッフの受け入れは必須であるとしている。

ただし、ハワイ州のグリーン副知事は、1,000人弱の医療従事者を米本土より受け入れるには9千万ドルの経費が必要で、現在、当局から連邦政府に対して費用の負担を申請しているものの、現時点で連邦政府からは返答がない状態で、連邦政府が費用負担を行わない場合、緊急スタッフの費用は各医療機関が負うことになるとしている。

グリーン副知事は、過去2週間で州内で確認された新型コロナウイルスの陽性者の人数は約2倍となっているものの、少しづつではあるものの陽性者数は減少傾向にあり、今後8日間で病院での入院者の人数も減少すると予想しているとコメント。医療機関で治療を受けている感染者の10%がブースター接種を完了しており、ブースター接種で重症化は防げるとして、市民に対してワクチン接種とブースター接種を行うよう呼び掛けている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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