UHが2022年度のワクチン接種必須化を決定

2021.09.22

日刊ローカルニュース

UH(ハワイ大学)システムは21日(火)、2022年度の春学期より、キャンパスを利用するすべての学生に対して新型コロナウイルスワクチンの接種を義務付ける予定であると発表。ワクチン必須化は2022年1月3日より施行される予定となっている。

UHでは同校に在籍を希望する学生に対し、はしか、おたふく風邪、風疹、破傷風、ジフテリア、百日咳、水痘などの予防接種を受けることを許可条件として定めており、今回、新型コロナウイルスのワクチンも条件に追加されることとなる。また、キャンパス内の施設に居住を希望する1年生は、髄膜炎菌結合型ワクチンの接種も必要となっている。

UH当局では、2022年春学期の履修登録を11月初旬より開始予定で、キャンパス内での授業を履修する学生は、新型コロナウイルスのワクチン接種カードをUHのアプリにアップロードする必要がある。

ただし、宗教的な理由や健康上の理由がある場合には、ワクチン接種は免除するとしているものの、ワクチン接種免除が認められた生徒は、毎週、新型コロナウイルスの陰性検査の結果の提出が求められている。

参考:KITV4

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