台湾が事前検査プログラム対象に

2021.04.20

日刊ローカルニュース

ハワイ州当局は17日(土)より、ハワイ到着前の事前検査で新型コロナウイルスの陰性が証明できる場合にハワイへ到着後の10日間の自主隔離が免除となる「新型コロナの事前検査プログラム」について、台湾からの到着者も同プログラムの対象としている。

ハワイ州当局では今回、台湾の厚生省が認可する新型コロナウイルス感染症の核酸増幅検査(NAT)を行うことができる台湾国内にある医療機関が発行する陰性証明書の結果を承認することを決定。17日(土)より新型コロナの事前検査プログラムの利用で、ハワイ到着後の自主隔離なしで台湾からハワイ入りすることが可能となっている。

なお、ハワイ州側は事前検査プログラムを活用して到着後の自主隔離が免除となるものの、台湾側は引き続き海外からの到着者は到着後14日間の自主隔離対象となっているほか、米国から台湾への渡航に関しても規制が設けられていて現在台湾からハワイへの直行便も運休となっており、ハワイ=台湾間の行き来が以前ほど活発化するまでには時間がかかるとみられている。

参考:KITV4

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