オアフ島の一戸建て住宅中間価格が前年比11%増

2020.12.04

日刊ローカルニュース

最新の調査結果で、今年11月中にオアフ島内で売買された一戸建て住宅の中間価格が、前年同月比11%増だったことが明らかになった。

最新の調査結果によると、11月中にオアフ島内で売買された一戸建て住宅の中間価格は、昨年同月比約11%増の$877,500で、コンドミニアムの中間価格も前年同月比2%増の$425,000となった。

不動産会社のロケーションズの関係者は、住宅の中間価格が上昇した背景について「市場に売りに出されている不動産の半数以上が売却希望価格よりも高い金額で購入価格を提示しており、需要よりも供給量のほうが少ないため、最終的に住宅価格を押し上げているようです」とコメント。住宅の価格は2021年度も引き続き上昇するだろうとの見方を示している。

なお、オアフ島では市場に出た一戸建て住宅が売れるまでの平均日数は11日間で、市場に売りに出され次第、買い手がついている状況となっている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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