カウアイ郡で発泡スチロール容器禁止案が可決

2020.09.19

日刊ローカルニュース

カウアイ郡では15日(火)、郡内のレストランや小売店、スーパーマーケットなどで、テイクアウトの料理や飲み物を入れる発泡スチロール製の容器の使用を禁止することを定めた新法案が承認された。カウアイ郡はハワイ州内でもっとも最後に発泡スチロール製品の使用制限案を導入する市町村となる。

今回、賛成4票、反対2票で承認された発泡スチロール容器禁止案は、お皿、コップ、ボウルなど、発泡スチロール製のすべてのテイクアウト向け容器が禁止するというもので、環境保護団体などは、今回の禁止案の導入を歓迎しているものの、地元のレストランなどからは、環境に考慮した製品への切り替えはコストがかかりすぎるとの意見も出ていた。

カウアイ郡のカワカミ郡長は「発泡スチロール製の容器等の使用を禁止することは、公衆衛生を促進し、環境にやさしい製品の使用を推奨することになります」とコメントしている。

なお、カウアイ郡で今回承認された発泡スチロール製の容器の使用禁止令は、2022年より施行開始となる。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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