黒人死亡事件に対する抗議デモに数百人の市民が参加

2020.05.31

日刊ローカルニュース

オアフ島とマウイ島で30日(土)、米中西部ミネソタ州ミネアポリス市近郊で発生した黒人男性、ジョージ・フロイドさんが拘束時に白人警官から暴行を受け、後に死亡した事件に対する抗議デモが行われ、数百人の市民が参加した。

オアフ島ワイキキに集まったデモ参加者の人々は、カピオラニ大通りを通ってアラモアナビーチパークへ向けて行進。その後、14:30ごろにはワイキキに再び戻ってきてデモ行進は終了となった。なお、デモ活動に参加した人々は、今回の事件や人種差別に対する抗議の声を上げて行進を行ったものの、とくに大きな混乱は起こっていない。

米国各地では、警察に対する抗議デモが発生。デモ隊の一部は車や建物を放火し、主要道路を占拠するなど暴徒化しており、当局では、ハワイ州内で米本土ほどの抗議活動が起こる可能性は低いとしながらも、今後も警戒を続けるとしている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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