ハワイ州下院の行政院消費者保護委員会と、下院司法委員会の2委員会は、飲食店で提供しているプラスチック製のストローやコップ、フォークなどの食器を全面的に使用禁止とする案を却下すると発表した。
2つの委員会は同案について、プラスチック製品の使用を廃止とした場合の代替案がないと指摘。下院財政委員会に対し、プラスチック製品の使用を禁止するための計画を査定するための作業部会の立ち上げなどを行うことをもとめる修正法案を提出している。
委員会ではこのほか、飲食店や小売店での発泡スチロール製の容器の使用を禁止する案の延期も求めている。
ハワイ州では、環境保護の観点からプラスチック製の製品の使用を禁止する案が検討されていた。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ