マノアの谷に極上コーヒー店がオープン

マノアの谷に極上コーヒー店がオープン

コーヒー好き必見! 青豆から自家製ローストの徹底的こだわりコーヒーショップがマノアに登場!

公開日:2011.08.10

更新日:2017.09.21

ハワイお得情報

 ワイキキから車で15分ほど北へ向かったマノア地区に、コーヒーショップ「モーニング・グラス・コーヒー+カフェ」がオープンしました。7月11日に営業スタートして以来、すでにコーヒーにうるさいロコの間では話題になっています。

P7166281_400.jpg

 けっしてアクセスが良いとは言えない住宅地マノアの中にあって、なぜそんなに人が訪れるのか? その理由は、なんといってもコーヒーの味の違いにあります。1杯ずつていねいにドリップされるコーヒーは、コクがありながらもまろやかで、ただ苦い、または酸っぱいだけのコーヒーとは一線も二線も画すもの。ひとくち口に含めば、その違いは歴然です。

P7166270_400.jpg

 オーナーのエリックさんは、コーヒー産業が盛んなシアトル出身。いまは巨大コーヒーチェーン店となっているスターバックスが、まだ小さなこだわりのコーヒーショップだった頃からの主要メンバーのひとりであり、その後はオレゴンを中心にフードビジネス、とりわけコーヒーに深く関わってきた人物。いわば、筋金入りのコーヒーおたくです。

P7166271_400.jpg

「ハワイはいいコーヒー豆ができる場所なのに、その豆でおいしいコーヒーを出すところがあまりにも少ない。ローカルの人たちが、手軽な値段で最高のコーヒーを味わえる場所を作りたかったんだ」とエリックさん。いくらいい豆でも、その豆をどう保存するか、ローストやミルの仕方、そして淹れ方によってコーヒーの味はまったく変わってしまうといいます。「うちでは、とくにハワイ産のコーヒーは青豆の状態で仕入れ、お店で少量ずつローストしているので、最高に新鮮なものを提供できるんだよ」。

また、1杯ずつのドリップにも、エリックさんのこだわりが。「あまり熱い温度をかけると、コーヒーの渋みが出てしまう。沸点よりも少しだけ低いぐらいがコーヒーにはちょうどいいんだよ。自動のコーヒーマシンだと、沸騰した蒸気が豆に当たるので、レストランなどのコーヒーが渋いのはそのためなんだ」。

P7166265_400.jpg

 コーヒーメニューは日替わりが3種、うち1種はハワイ産コーヒーというのが決まり。マウイ島、カウアイ島、モロカイ島、ハワイ島など、各産地からエリックさんが独自に厳選したコーヒーが提供されます。なかでもハワイ島ラスティーズのカウ・コーヒーがおすすめ! カウ・コーヒーは近年注目されるハワイ産の最高級コーヒーですが、こちらでは独自のコネクションがあり、またローストをお店で行うため、安価で提供することができるのだとか。

P8066991_400.jpg

 コーヒーだけでなく、マフィンやペストリー類もお店の厨房で焼かれる自家製です。また週末にはブレックファストメニューも登場。小鍋に入ったスペイン風のオムレツのプレート($6.50)やフライド・ライス・オムレツ(写真、$7.50)、ポルトガル・ソーセージなどが味わえます。

P7166288_400.jpg

 お店は、マノア・マーケット・プレイスから山側に数ブロック進んだところにあります。半オープンエアの開放感と、ナチュラルな素材のインテリアが心地いいコーヒーショップで、緑豊かなマノアの空気を感じながら、極上コーヒーを味わってみてはいかが?

モーニング・グラス・コーヒー+カフェ
MORNING GLASS COFFEE + CAFE

[エリア] マノア
[アクセス] ワイキキから車で約15分
[住所] 2955 East Manoa Road
[電話] 808-673-0065
[営業時間] 7:00〜19:00(月〜土曜)、7:00〜13:00(日曜) ※ランチは土日の7:30〜13:00
[公式サイト]  www.morningglasscoffee.com

この記事に関連するキーワード
  • この記事をあとでまた
    みたい場合は、
    マイページにクリップ!
  • クリップする

この記事をお友達にシェアしよう!

キーワードから探す
ジャンルから探す
島・エリアから探す
島・エリア
CLOSE
CLOSE
お店を探す
ジャンルから探す
島・エリアから探す
目的別一覧ページ
はじめての方へ
CLOSE
CLOSE
page top