第49回 ハナウマベイ
2008年08月27日
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アート オアフ島 ハワイで暮らす
第49回 腕相撲の湾という伝説のある「ハナウマベイ」
第48回 ハワイ州庁舎
2008年08月21日
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オアフ島 ハワイで暮らす
第48回 火山をイメージしたデザインの「ハワイ州庁舎」
イオラニ宮殿の山側、ベレタニア通りとパンチボウル通りの角にあるハワイ州庁舎は、1969年3月15日に建設された。
ハワイは、1959年8月21日にアメリカの第50番目の州になり、州議会が発足したが、現ハワイ州庁舎が建設されるまでは、隣のイオラニ宮殿で議会が行われていた。
イオラニ宮殿は、デイビット・カラカウア王により1882年にハワイ王国庁舎として建設され、その後、王国が廃されて暫定政府庁舎となり、ハワイ共和国政府庁舎、統治領政府庁舎を経て、現ハワイ州庁舎が建設されるまで、ハワイ州庁舎となっていた。
ハワイは、アメリカで唯一、島の州であるため、海に囲まれたハワイを象徴するように、州庁舎は、プールの上に火山をイメージした斬新で広々としたオープンエアーの5階建ての建物がデザインされた。
建物の外側の巨大な柱は、ハワイのあちこちで見られるヤシの木を象徴し、正面から見ると八本ある。またその上部にある柱が八本ごとに区切られているのは、ハワイのニイハウ島、カウアイ島、オアフ島、モロカイ島、ラナイ島、マウイ島、カホオラヴェ島、ハワイ島の八島を象徴している。
州庁舎の両正面には、大きな州章が飾られている。州章には、ハワイが州になった年の1959年、カメハメハ大王、自由の女神、州のハワイ語のモットーの〈ウア・マウ・ケ・エア・オ・カ・アイナ・イ・カ・ポノ〉(土地の生命は、正しいものに永遠に宿る)があしらわれている。
ハワイ州庁舎には、25議席よりなるハワイ上院議会室、51議席よりなるハワイ下院議会室、州知事室、副知事室などがある。上院、下院とも、議会室は火山をイメージしたデザインになっており、上院議会室には、ハワイの土を象徴する赤茶色を基調にしたタペストリーが飾られ、下院議会室には、ハワイの海や空をイメージしたタペストリーが飾られている。
州庁舎の1階正面には、デミアン神父の銅像がある。デミアン神父は、かつてモロカイ島カラウパパにあったハンセン病療養施設にいた患者の精神的支えとなり、自身もハンセン病にかかり49才で没するまでの16年間、献身的に患者に尽力したことで知られる。
西川幸夫 プロフィール
1939年生まれ、1961~1994年、新日本製鉄に勤務。北九州や欧州の風景をスケッチ・淡彩画で製作。
北九州でスケッチ・淡彩画教室「四季彩」を主宰。郵便局の官製はがき9シリーズでもおなじみ。他に「ふるさと12景」のカレンダー画をはじめ、書籍の表紙画や挿絵を手がけその仕事は広範囲にわたる。
現在、山口新聞に「長門101景」、ハワイのローカル情報誌イースト・ウェストジャーナルに「ホノルル点描101景」、佐賀市「市報さが」に[思いでの風景]を連載中。
著書に画集「北九州101景」、画集「寅さんが旅した風景」、画集「延岡やすらぎ101景」がある。
2008年6月出版予定の画集「新北九州101景」、2009年秋出版予定の松本清張生誕100年祭 画集「清張紀行101景」(仮称)を目指し取組み中。
第47回 ハワイ・マリタイム・センター
2008年08月14日
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アート オアフ島 オプショナルツアー ハワイで暮らす
第47回 カラカウア王のボートハウスを復元した「ハワイ・マリタイム・センター」
アロハタワーの隣、ホノルル港第七埠頭にある「ハワイ・マリタイム・センター」は、ビショップ博物館関連施設として、1988年に設立された。この場所は、かつてデイビット・カラカウア王のボートハウスがあり、その建物を復元して建てられたため、設立当時は、「カラカウア王のボートハウス博物館」と呼ばれていた。
「ハワイ・マリタイム・センター」には、イギリス人のクック船長がタヒチから北極に向う途中にハワイを発見した時のことや、ハワイが白檀交易や捕鯨基地として栄えた時代、本土とハワイを結ぶ鍵となったマトソン海運社の歴史など、ポリネシア地域の約1500年に亘る航海史が展示されている。
館内で目を引くのは、体長13.5メートルのザトウクジラの骨格。この骨は、1986年にカホオラヴェ島に打ち上げられたクジラの骨を丁寧に洗い、元のように復元したもので、ハワイの子供たちにより「Lei iwi」(大切な骨のレイ)と名付けられた。
センター隣の埠頭には、1878年にスコットランドで造られた、現存する世界最古の四本マストの帆船、「フォールズ・オブ・クライド」が停泊している。この船は、長い間オイルタンカーとして活躍していたが、1959年、時代遅れを理由に廃船になり、壊して防波堤にすることになっていた。しかし、ハワイ市民の支援やマトソン海運社などの援助金により解体を逃れ、ハワイに牽引されて修復された。
「フォールズ・オブ・クライド」は、その修復や復元状態の良さが認められ、1989年に国の歴史的建造物に指定された。通常は、「フォールズ・オブ・クライド」と共に、ポリネシア伝統の航海カヌー、「ホクレア」が埠頭に横付けされている。
ハワイ語で「喜びの星」という意味の「ホクレア」は、2本マスト、全長約19メートル。1975年にアメリカ合衆国建国200周年記念事業の一環として建造され、翌年からハワイ・タヒチ往還、ハワイ・マルケサス諸島往還、ハワイ・北西ハワイ諸島往還など、様々な航海をしている。
西川幸夫 プロフィール
1939年生まれ、1961~1994年、新日本製鉄に勤務。北九州や欧州の風景をスケッチ・淡彩画で製作。
北九州でスケッチ・淡彩画教室「四季彩」を主宰。郵便局の官製はがき9シリーズでもおなじみ。他に「ふるさと12景」のカレンダー画をはじめ、書籍の表紙画や挿絵を手がけその仕事は広範囲にわたる。
現在、山口新聞に「長門101景」、ハワイのローカル情報誌イースト・ウェストジャーナルに「ホノルル点描101景」、佐賀市「市報さが」に[思いでの風景]を連載中。
著書に画集「北九州101景」、画集「寅さんが旅した風景」、画集「延岡やすらぎ101景」がある。
2008年6月出版予定の画集「新北九州101景」、2009年秋出版予定の松本清張生誕100年祭 画集「清張紀行101景」(仮称)を目指し取組み中。
第46回 マキキ日本人墓地
2008年08月11日
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アート オアフ島 ハワイで暮らす
第46回 日本人の先覚者たちが眠る「マキキ日本人墓地」
西川幸夫 プロフィール
1939年生まれ、1961~1994年、新日本製鉄に勤務。北九州や欧州の風景をスケッチ・淡彩画で製作。
北九州でスケッチ・淡彩画教室「四季彩」を主宰。郵便局の官製はがき9シリーズでもおなじみ。他に「ふるさと12景」のカレンダー画をはじめ、書籍の表紙画や挿絵を手がけその仕事は広範囲にわたる。
現在、山口新聞に「長門101景」、ハワイのローカル情報誌イースト・ウェストジャーナルに「ホノルル点描101景」、佐賀市「市報さが」に[思いでの風景]を連載中。
著書に画集「北九州101景」、画集「寅さんが旅した風景」、画集「延岡やすらぎ101景」がある。
2008年6月出版予定の画集「新北九州101景」、2009年秋出版予定の松本清張生誕100年祭 画集「清張紀行101景」(仮称)を目指し取組み中。
第45回 ホノルル動物園
2008年08月03日
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オアフ島 オプショナルツアー ハワイで暮らす
第45回 カラカウア王の珍鳥収集から始まった「ホノルル動物園」
ワイキキの東端に位置するホノルル動物園の土地は、かつて王族のものだったが、1874年から1891年まで即位したデイビッド・カラカウア王が、隣接した現在のカピオラニ公園を含む300エーカーの土地を1876年に市民に開放したのがホノルル動物園の始まり。
かつてこの一帯は、潟や養魚池のある沼地で、カラカウア王は、世界中から集めた珍しい鳥をこの場所で飼っていた。
カラカウア王のカピオラニ妃にちなみ、この場所は、1877年にカピオラニ公園と名付けられた。当時は珍鳥が目玉の公園で、カメハメハ・デーには、毎年恒例の「ロシタ・カップ」という競馬が行われた。
暫くして孔雀が仲間入りし、サンフランシスコのゴールデンゲート公園から譲られた樹木やヤシの木が植えられ、カラカウア大通りとカパフル通りにはトロリーが走るようになった。
この場所を恒久的に公園にすることが1896年に決まり、1914年からホノルル市郡政府が管理を始め、猿や熊、ライオンの子供なども仲間入りした。
1916年、蒸気船「ナイアガラ」が、オーストラリアから米本土の動物園やサーカスに動物を運ぶ途中、ハワイに立ち寄った。その中に、アフリカ象のデイジーがいて、当時カピオラニ公園管理者だったホリンジャー氏が市郡政府に購入を懇願し、ホノルル市郡政府のものとなった。
象のデイジーは、背中に子供を乗せて公園内を歩き、市民の人気者だったが、1933年、飼育係を踏みつけて殺したため警官に射撃され、海に葬られた。
1949年に、シマウマ、ダチョウ、エミュ、象、フタコブラクダ、猿、アシカ、亀などが加えられ、1974年には、ラクダ、象、チンパンジーが寄贈された。
現在、42エーカーのホノルル動物園には、324種類、約1,200匹の動物が集められ、年間75万人が訪れるハワイの人気スポットになっている。
西川幸夫 プロフィール
1939年生まれ、1961~1994年、新日本製鉄に勤務。北九州や欧州の風景をスケッチ・淡彩画で製作。
北九州でスケッチ・淡彩画教室「四季彩」を主宰。郵便局の官製はがき9シリーズでもおなじみ。他に「ふるさと12景」のカレンダー画をはじめ、書籍の表紙画や挿絵を手がけその仕事は広範囲にわたる。
現在、山口新聞に「長門101景」、ハワイのローカル情報誌イースト・ウェストジャーナルに「ホノルル点描101景」、佐賀市「市報さが」に[思いでの風景]を連載中。
著書に画集「北九州101景」、画集「寅さんが旅した風景」、画集「延岡やすらぎ101景」がある。
2008年6月出版予定の画集「新北九州101景」、2009年秋出版予定の松本清張生誕100年祭 画集「清張紀行101景」(仮称)を目指し取組み中。