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第12回カワイハオ・チャーチ

2007年11月21日 | アート オアフ島 


「ホノルル点描」画:西川幸夫 文章:イースト・ウエスト・ジャーナル永井雄治、榊原百合惠
 30有余年の歴史を誇るハワイのローカル情報誌「イースト・ウエスト・ジャーナル」に掲載された好評コラム「ホノルル点描」を毎週ご覧いただけるようになりました。ホノルルの街のさまざまな風景を繊細なタッチで描いた印象深い1枚のスケッチに、あなたは何を思うでしょう?
第12回
ハワイ最古の教会「カワイハオ・チャーチ」
 パンチボウルと南キング街の角に位置するカワイハオ教会は、ニューイングランド様式の、ハワイでは最も古いキリスト教教会である。 かつては、ハワイ王朝の礼拝堂として、即位式や結婚式、葬式など様々な重要行事が行われた。 議会のために使用されることもあった。

 カワイハオ教会は、ハワイにキリスト教が根付きはじめたカメハメハ3世の統治下の1836年から1842年にかけて、海面下10フィートから20フィートの珊瑚礁から切り出された14,000戸の珊瑚石と、コオラウ山脈から切り出した木材を集めて建造された。

 時計台は、カメハメハ3世によって寄付されたもので、1850年に取り付けられ た時計は150年以上を経た今もその時を刻み続けている。 カワイハオ教会を入ってすぐ右側にある小さな霊廟は、ハワイ王朝6代目の王、ウィリアム・カナイナ・ルナリロ王(1835-1874)の霊廟である。 ルナリロ王は、カメハメハ5世の死後、ハワイ王朝の直系が絶えたため、議会によって選出されて王となり、1873年1月9日にカワイハオ教会で即位式を行ったが、翌1874年に39才の若さで結核で亡くなった。 在位期間はわずか1年と25日であった。

西川幸夫 プロフィール

1939年生まれ、1961~1994年、新日本製鉄に勤務。北九州や欧州の風景をスケッチ・淡彩画で製作。
北九州でスケッチ・淡彩画教室「四季彩」を主宰。郵便局の官製はがき9シリーズでもおなじみ。他に「ふるさと12景」のカレンダー画をはじめ、書籍の表紙画や挿絵を手がけその仕事は広範囲にわたる。
現在、山口新聞に「長門101景」、ハワイのローカル情報誌イースト・ウェストジャーナルに「ホノルル点描101景」、佐賀市「市報さが」に[思いでの風景]を連載中。
著書に画集「北九州101景」、画集「寅さんが旅した風景」、画集「延岡やすらぎ101景」がある。
2008年6月出版予定の画集「新北九州101景」、2009年秋出版予定の松本清張生誕100年祭 画集「清張紀行101景」(仮称)を目指し取組み中。

公開日 : 2007年 11月 21日