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第10回ワイキキ水族館

2007年11月07日 | アート オアフ島 


「ホノルル点描」画:西川幸夫 文章:イースト・ウエスト・ジャーナル永井雄治、榊原百合惠
 30有余年の歴史を誇るハワイのローカル情報誌「イースト・ウエスト・ジャーナル」に掲載された好評コラム「ホノルル点描」が、毎週ご覧いただけるようになりました。ホノルルの街のさまざまな風景を繊細なタッチで描いた印象深い1枚のスケッチに、あなたは何を思うでしょう?
第10回
百年を迎えた「ワイキキ水族館」
 昨年、創立100周年を迎え、現在も年間35万人が訪れるワイキキ水族館は、かつて、日本からも皇族をはじめ、多くの著名人がホノルル寄港の際に足を運んだ場所である。

 その水族館は、かつてホノルルを走っていた市電(ホノルル電鉄)が、カピオラニ公園へ乗客を誘引するために、また、ハワイの美しい礁や洋生物を紹介するための施設として、1904年に建てられた。米国内では3番目に古い水族館である。1919年にハワイ大学に移管されて以降、ホノルル市民のレクリエーション施設としてだけではなく、研究・教育機関としても発展を遂げてきた。

 さらに、1909年にシアトルで開かれたアラスカ・ユーコン博覧会や、1915年にサンフランシスコで開かれたパナマ太平洋博覧会でハワイの熱帯色豊かな海洋生物を出品したことで、世界各地からの注目を集めた。

 1975年以降は、動物学を専門とするテイラー博士によって、水族館が、これまで教育と海洋生物保護に力を注いでいなかった点を改善するために様々な試みが行われ、規模は小さいが、現在は海洋生物保護、教育機関としては、アメリカでもトップレベルにある。

ハワイ州の魚、フムフムヌクヌクアプアアなど、420種、2,500を越える生物を見ることができる。

西川幸夫 プロフィール

1939年生まれ、1961~1994年、新日本製鉄に勤務。北九州や欧州の風景をスケッチ・淡彩画で製作。
北九州でスケッチ・淡彩画教室「四季彩」を主宰。郵便局の官製はがき9シリーズでもおなじみ。他に「ふるさと12景」のカレンダー画をはじめ、書籍の表紙画や挿絵を手がけその仕事は広範囲にわたる。
現在、山口新聞に「長門101景」、ハワイのローカル情報誌イースト・ウェストジャーナルに「ホノルル点描101景」、佐賀市「市報さが」に[思いでの風景]を連載中。
著書に画集「北九州101景」、画集「寅さんが旅した風景」、画集「延岡やすらぎ101景」がある。
2008年6月出版予定の画集「新北九州101景」、2009年秋出版予定の松本清張生誕100年祭 画集「清張紀行101景」(仮称)を目指し取組み中。

公開日 : 2007年 11月 07日