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第2回 ホノルル・アカデミー・オブ・アート

2007年09月12日 | アート オアフ島 


「ホノルル点描」画:西川幸夫 文章:イースト・ウエスト・ジャーナル永井雄治、榊原百合惠
 30有余年の歴史を誇るハワイのローカル情報誌「イースト・ウエスト・ジャーナル」に掲載された好評コラム「ホノルル点描」が、毎週ご覧いただけるようになりました。ホノルルの街のさまざまな風景を繊細なタッチで描いた印象深い1枚のスケッチに、あなたは何を思うでしょう?
第2回
全米中で最も優れた美術館のひとつ
「ホノルル・アカデミー・オブ・アート」
 南ベレタニア街のトーマスクスエア公園前のホノルル・アカデミー・オブ・アート(ホノルル美術館)は、ハワイ唯一の総合美術館である。 重要なアジア美術品、アメリカ・ヨーロ ッパの絵画や装飾品、19世紀・20世紀の絵画、彫刻、アジア織物、アフリカ、オセアニア、南北アメリカの伝統的な作品などそのコレクションは28,000点を超える。

 ニューイングランドの宣教師の娘としてオアフ島に生まれたアン(1853年~1934年)が、1874年にチャールズ・モンタギュー・クックと結婚し、1882年に現美術館の地に家を建てた。その当時、その家からは何の遮るものもなくダイヤモンドヘッドが、2階からはプナホウ・スクールが見えたそうだ。主人・クックの事業が成功を収めたことから2人は趣味の美術品の収集を始めた。

 クック家の美術コレクションは増え続け1922年にはハワイ領から私設美術館としての許可を得るまでになった。これを機にアンは、正式な美術館の建設を思いつき、自分の土地と25,000ドルの寄付、それにこれまで収集した全ての美術品を寄贈して、1922年4月8日に美術館は開館した。その後、多くの収集家から優れた作品の寄贈があり、所蔵品の数も増え、建物の規模も拡大し、米国内で最も優れた美術館のひとつとなっている。

西川幸夫 プロフィール

1939年生まれ、1961~1994年、新日本製鉄に勤務。北九州や欧州の風景をスケッチ・淡彩画で製作。
北九州でスケッチ・淡彩画教室「四季彩」を主宰。郵便局の官製はがき9シリーズでもおなじみ。他に「ふるさと12景」のカレンダー画をはじめ、書籍の表紙画や挿絵を手がけその仕事は広範囲にわたる。
現在、山口新聞に「長門101景」、ハワイのローカル情報誌イースト・ウェストジャーナルに「ホノルル点描101景」、佐賀市「市報さが」に[思いでの風景]を連載中。
著書に画集「北九州101景」、画集「寅さんが旅した風景」、画集「延岡やすらぎ101景」がある。
2008年6月出版予定の画集「新北九州101景」、2009年秋出版予定の松本清張生誕100年祭 画集「清張紀行101景」(仮称)を目指し取組み中。

公開日 : 2007年 9月 12日