1. アロハストリートTOP
  2. 連載記事・ブログ一覧
  3. ホノルル点描
  4. 第1回 スティーブンソンの愛した「ハウツリーの木陰」
  1. 文字の大きさ
  2.  
  3. |
  4. |





カレンダー

<< 2008年5月

        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31


カテゴリーから選ぶ

  1. オアフ島
    1. アート
    2. オプショナルツアー
    3. サービス
    4. ショッピング
    5. ビューティー
    6. ホテル
    7. レストラン
    8. 学校、教室
  2. ハワイで暮らす
  3. ハワイ島・ネイバー
  4. 日本で楽しむ
 


RSS

第1回 スティーブンソンの愛した「ハウツリーの木陰」

2007年09月05日 | アート オアフ島 


「ホノルル点描」画:西川幸夫 文章:イースト・ウエスト・ジャーナル永井雄治、榊原百合惠
 30有余年の歴史を誇るハワイのローカル情報誌「イースト・ウエスト・ジャーナル」に掲載された好評コラム「ホノルル点描」が、毎週ご覧いただけるようになりました。ホノルルの街のさまざまな風景を繊細なタッチで描いた印象深い1枚のスケッチに、あなたは何を思うでしょう?
第1回
スティーブンソンの愛した「ハウツリーの木陰」
 ワイキキ地区の東端、ニュー・オータニ・カイマナビーチ・ホテルのロビー海側に、軽食レストラン「ハウツリー・ラナイ」がある。
名前のごとく、ここにハウの古木があるが、この木陰を、「宝島」や「ジギル博士とハイド氏」で知られるスコットランドの文豪ロバート・スティーブンソンが、こよなく愛し、ここで原稿を執筆したと言われている。

 スティーブンソンがハワイを初めて訪れたのは1889年。当時「サンスーシー」(仏語で「無憂」の意)と呼ばれたこの臨海別荘が大変気に入り、1893年の2度目の来布時 にはここに宿泊し、その来客名簿には「すばらしい眺め、新鮮な空気、透き通った海、極上の食事、心奪われる夕陽、その様な所をお望みでしたら、私はためらわずに、サンスーシーをおすすめします」と書き残している。

 サンスーシーとは、ここのビーチの名前で、その昔、ハワイの名家であるマキナニー・ファミリー(デパートなどのオーナー)の別荘があった。 今、レストランを囲っている白い柵は、その頃からの名残りという。1950年代、この土地を地元のビジネスマン・重永茂夫氏が取得し、日本の投資家と共同でカイマナ・ホテルを開業。その後増築し、1976年からニューオータニ・ホテルの経営となっている。時は移り人の姿は変わっても、ここには同じ夕陽の美しさがある。

西川幸夫 プロフィール

1939年生まれ、1961~1994年、新日本製鉄に勤務。北九州や欧州の風景をスケッチ・淡彩画で製作。
北九州でスケッチ・淡彩画教室「四季彩」を主宰。郵便局の官製はがき9シリーズでもおなじみ。他に「ふるさと12景」のカレンダー画をはじめ、書籍の表紙画や挿絵を手がけその仕事は広範囲にわたる。
現在、山口新聞に「長門101景」、ハワイのローカル情報誌イースト・ウェストジャーナルに「ホノルル点描101景」、佐賀市「市報さが」に[思いでの風景]を連載中。
著書に画集「北九州101景」、画集「寅さんが旅した風景」、画集「延岡やすらぎ101景」がある。
2008年6月出版予定の画集「新北九州101景」、2009年秋出版予定の松本清張生誕100年祭 画集「清張紀行101景」(仮称)を目指し取組み中。

公開日 : 2007年 9月 5日