アロハ！ヒロヨです。

去年50周年を迎えた「トップ・オブ・ワイキキ」。ワイキキの上空で1時間にゆっくり360度回転し、全席オーシャンビューが自慢のレストランがこの秋メニューをリニューアル！ 新メニューのテイスティングイベントが開催されたので、参加して来ました。数々の有名レストランで腕を磨いた料理長のランス・コサカ氏が考案した新メニュー、一体どんな料理が登場するのでしょうか？

食事のスタートにぴったりなプチサイズのグルメ前菜

前菜はレストランへの期待値を測るバロメーターでも重要なポイント。テーブルに続々と運ばれて来たのは...。

まずはハッピーアワー時の前菜、アヒのレタスラップ。コサカ氏が「カリフォルニア・ピザ・キッチンに家族で行くと必ず頼むのがレタスラップだから僕流のレタスラップを作ろうと思ってできたのがコレ」 という一品。

食べ方はレタスに具材を乗せ、くるっと包んでガブリ。手巻き寿司と同じ要領です。アヒ（マグロ）と言われなければ分からないほどお肉のような食感と中華風の味わい。これは絶対にビールに合う！

コリアン・タコスもハッピーアワーの前菜メニュー。ピリリとした程よいスパイシーさで、こちらもお酒との相性が抜群のはず！

まだまだ前菜は続きます！　通常メニューからはフォアグラブリオッシュとゴートチーズ・ラングーンズ。フォアグラの上にはグァバジェリーが乗っていて、甘さと塩味のコンビネーションが、もう...。罪な組み合わせです。

ハワイ産ゴートチーズを詰めたフライは、スパイスの効いたソースが一気にアジアへトリップさせてくれるようなテイスト。想像と違う意外性のある味わいはちょっとしたサプライズです。

チーズラバーに捧げたい絶品サラダ

パンザネラサラダは、フレッシュなグリーンサラダに見えますが、この下にはなんと超フレッシュなブラッタチーズが隠れているのです。ブラッタチーズとはモッツァレラの中に生クリーム入りのやわらかモッツァレラが入っているという、なんともリッチなチーズ。切った瞬間とろ～りと流れ出るチーズを見た瞬間、半熟卵を思い出しました。もちろん予想を裏切らない美味しさで、バルサミコ酢と自家製ザクロビネグレットのドレッシングが爽やかな絶品サラダでした。

アントレへの助走...のはずが、気がつけば5品もテイスティング。次はいよいよアントレの登場！ 美味しさもボリュームも満点のメインディッシュにノックアウト寸前！