ネイルを極めて憧れのハワイ就職を実現!?【ラ・メールネイルスクール】

ネイルを極めて憧れのハワイ就職を実現!?【ラ・メールネイルスクール】

ハワイでネイリストとして働くためのライセンス取得コースがある「ラ・メールネイルスクール」で、基本を学ぶ1日コースを体験!

公開日:2016.08.24

更新日:2017.12.13

編集部体験レポート

※こちらのお店は閉店しました(2017年12月現在)

 

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アロハ! ヒロヨです。
人気の旅行先の代名詞ともいうべきハワイですが、最近は「学ぶ」デスティネーションとしても注目されていることをご存知ですか?

自然豊かで気候の良いリゾート地であることに加え、比較的治安も良く、日本語でのサポート体制が充実していることもあり、初めての留学にも安心の要素がたくさんあるのが、ここハワイなのです。

留学目的はいろいろありますが、なかでもビューティ系のコースが人気。今回は、スキルアップのために日本で活躍するプロネイリストも多く通う、ハワイ州認定ネイル専門学校の「ラ・メールネイルスクール」で1日体験をしてきました。

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学校の場所は、再開発の進むワード・カカアコエリア。ワード・アベニュー沿いにある「ロス・ドレス・フォー・レス」の向かい側のコンプレックス。学校はこのコンプレックスの内側にあり、外からは想像もできないような緑あふれる中庭に面しています。

このネイルスクールの特徴は、ハワイでネイリストとして働くためのライセンス取得コースがあり、しかもこのコースを受講する際に必要なビザサポートもしてくれること。長期でしっかり学びたい人にとってとても心強いスクールです。しかも授業は日英バイリンガルなので、英語が苦手でも安心! 日本とアメリカの両方のトレンドが学べるのも魅力のひとつです。

Interior.jpg ライセンス取得コースは最大約5カ月間のコースとなり合計350時間で費用は$4050。いきなりハワイに行ってこのコースを受講しようと思うと、なかなか勇気が要りますよね。そんな人のために、体験入学感覚で利用できる、初心者から上級者までレベルに合った手軽な1日コースも用意されています。


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今回私が体験するのは基本中の基本のマニキュアコース。なぜなら私が自分でネイルをすると爪という小さなキャンパスを無視して、横にはみ出しまくるので、指先がちょっとしたホラーのような光景に(笑)。本来美しくなるものなのに、ちっとも美しくならない悲しき私の不器用さ。

というわけで、私のネイルケアは爪切りでパッチンパッチン切って、はい終わり~が定番。でも今日はせっかくのチャンスなので何がなんでもコツをつかみたい! こんな私を担当してくれるのが、日本人講師のリナ先生です。マイナスからのスタートですが、よろしくお願いいたします!

レッスン1:ポリッシュの塗り方レッスン

nailset.jpg このスクールのレッスンはネイルキットもレッスン料に含まれているので、道具を持っていく必要がなく便利! 何だか道具を見ているだけで「プロっぽいわ~」と満足してしまいますが、ここからが本番。

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ネイルチップに塗る練習を始める前に「よくポリッシュを使う前にボトルを振って色を均一にしようとする人がいますが、中には小さいボールが二つ入っていて、上下に振るとそのボールが揺れて気泡が発生してしまいます。その気泡が、ネイルを塗った時の色ムラの原因になってしまうので、逆さまにして両手でポリッシュをゴロゴロと回転させながら手の熱で温めるのが正解です」とリナさん。

 

さらりと教えてもらいましたが、全然知らなかった。ポリッシュの中にボールが入っていることも知らなかった...。私が知らなさ過ぎるだけでしょうか?いきなりカウンターパンチをくらわされた感じです(苦笑)。

ネイルには、ラメタイプとクリームタイプの2種類があり、それぞれ塗り方も違います。もちろんそんなことも知りませんでしたが、いちいち驚いていたらきりがないので、早速塗り方を習います。まずラメはボトルの縁でブラシを手前から向こう側に持って行き、余分な液を落とします。逆にすると塗る時にラメがない状態になるのでNG。ちょっとしたテクニックで、仕上がりにこんなに大きな差ができるのかぁと感心しきりです。

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1度目に塗る時は、ブラシを中央に置いて少し力を入れて上に持ち上げてからサイドを塗って中央を塗ります。2回目は軽くサイドと中央を再び塗れば完璧。

クリームタイプは1回めの塗り方はラメと同様。2回めはブラシにたっぷりめに液をつけ爪にポンポンと3カ所くらいポリッシュを置き、ブラシを瓶の縁でしごいてから色をのせた所からさっと下ろす感じで、筆を広げずにサイド、真ん中を塗ります。

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ネイル好きな方には簡単なことかもしれませんが、私は手に意識を集中させると力が入ってしまい、手の震えが止まらない惨事に(苦笑)。「手が震える時は足の指を動かしてみて」とリナさんからアドバイスをもらい試してみると足の指に意識がいくので震えが止まります。コレはスゴイ!

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根気良く教えてもらってできたのがこちら。ラメはちゃんとスタートが丸く爪の付け根にそった形になっています。練習を重ねればもっとうまくなるはず。家で復習してみます!

レッスンのポイント:筆をしごく時はネイルボトルの縁を使って手前から向こう側へ、サイドを塗る時はしっかり見ながらていねいに。マニキュアの筆は鉛筆を持つような感じで、力まないように爪の根元にほんの少しだけ隙間を残すように塗りましょう。

レッスン2:簡単なアート

次は簡単なアクリル絵の具のアートを。塗るだけであんなに手が震えていたのにアートなんて大丈夫?と思いましたが、比較的簡単な花に挑戦!

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私は爪楊枝を使った初心者アートを教えてもらいましたが、上級者にはレベルに合ったアートを教えてくれるのでご安心を! アートが終了したらトップコートを塗布して終了です。

緊張したー!! でもこれ、ハマりそうな予感。細かい作業ですが、何もかも忘れて作業に没頭できるので心が落ち着きます。ハワイではハイビスカスとパイナップル、パームツリーのリクエストが多いので、ネイリストを目指すならまずこれらが上手に描けるようになることもポイントだそうです。

art2.jpgレッスンのポイント:「アートに失敗はありません。描く場所を迷ったら一度目線を外してから爪を見れば、ここだ!という場所が自然に見つかります。人の目につきやすいのは爪の外側なので、アートは外側を意識してほどこすといいですよ。ハワイでも日本のアートを学びたい生徒さんが多いので、スクールでは日本式アートも教えています」(リナさん)


レッスン3:ネイルのセルフケア

cu.jpg ネイルケアの手順は

ヤスリで爪の形を整える→キューティクルソフトナーを塗布→ハンドソープやハンドソークを入れたぬるま湯に爪をひたし角質を浮かせる→ネイルプッシャーで甘皮を除去→ガーゼやメガネ拭きなどで残った甘皮を拭き取る→目の細かいバッファーで爪の表面を整える→ブラシで汚れを落とす→オイルをしっかりなじませる

です。この工程を見ているといかに私が爪切りで楽しているのかが分かります(笑)。この通りにお手入れしてあげると...

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左手は処理後、右手は処理前。爪はクリアに、そして指のマッサージもしてもらったので、左手は関節のたるみがすっきりしているのが分かるでしょうか?やっぱりちゃんとお手入れすれば体はこたえてくれるんですね。

レッスンのポイント:美しい仕上がりに欠かせないベース作りは必須! ヤスリは一定方向にかけ、キューティクルリムーバーやハンドソープ入りぬるま湯を利用して角質を除去。このお手入れだけで指先の印象がガラリと変わります。日本とは違うお手入れ法の部分もあるので上級者でも目から鱗な知識が身につきます。


レッスン4:マッサージを学ぶ

リナさん:「肘って意外と人から見られている場所なんですよ。だから手だけでなくちゃんと肘までしっかりケアしてくださいね」

肘??

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すみません、考えたこともなかったです...。そういえばハワイは年がら年中半袖でいることが多いので、肘は丸出しで、後ろの人から丸見えの部位。私の肘に触れるなり、リナさんは「お手入れ怠っていますね。首と肘は年齢が出ますよ~」と一言。やばーい!

一定方向に流すようにマッサージしながらツボを刺激してもらうと、これが気持ちいい~!!ネイルだけでなく肩こりや頭痛に効くツボや自分でできるマッサージテクニックなども教えてくれるので、一石二鳥です

レッスンのポイント:マッサージ上手はネイリストとして指名される重要なポイントです。また、後ろ姿の美しさを演出する肘のお手入れも忘れずに! 教えてもらったセルフマッサージを活用して、やさしくケアしましょう。

レッスン5:実際に塗ってみよう

このコースでは、グループで受講する場合はネイルケアやポリッシュをお互いにやりあったりするそうですが、ひとりの場合は利き腕の反対側を自分で塗り、利き腕は先生が塗ってくれます。アートも自分でトライできますし、先生によるプロのアートもひとつ描いてもらえます。今回は特別に甘えさせていただき、先生に両方やっていただきました。多分私が震えと戦いながらやっていると日が暮れてしまうので(苦笑)。

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ベース、ポリッシュ、アート、トップコートを塗って完成したのが、こちら! シャーベットのような涼し気なブルーを2種類チョイスしました。

ひまわりが何とも夏らしいですよね。私もいつかこんなアートができるようになりたい!! レッスンは、生徒のレベルやスピードに合わせて時間や内容、順番を先生がアレンジしてくれるので、私のような不器用さんも安心です。

レッスンのポイント:アートのカラーは3~5色ほどに収めるとまとまりやすく、やり過ぎてしまわないことが重要。自分の指を塗る時は、手の平を自分側に向け、指を折った状態で塗り始めましょう。ネイルを取る時は、リムーバーをコットンなどに含ませ数分ほど爪のうえに放置し、やさしく拭き取ります。ゴシゴシ擦るのは厳禁

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本当はもっといろいろと学んだことをレポートしたかったのですが、それは実際に体験してからのお楽しみ。このマニキュアコースは合計3.5時間で、費用は$400。ネイルキットとポーチなどすべての道具が込みで、エプロンも無料で貸し出してくれます。

ネイルテクニックだけでなく、普段の生活にも活用できそうなメソッドのほか、アメリカとハワイのネイル方法の違い、ネイルアートのトレンドなど、先生との会話の中で見えてくる、リアルなハワイのネイリスト情報はプライスレス。友だちや家族とのハワイ旅行の思い出作りにはもちろん、「ネイリストとしてハワイで働きたい!」という夢への最初の一歩として、1日コースは価値ある未来の自分への先行投資になるはずです。

「ラ・メールネイルスクール」は、校長先生も日本人なので、資格取得コースやビザサポート、オプションの生活サポートや住居の提供など、気になることは何でも日本語で質問してみましょう! アロハストリートのクーポンもあるのでそちらもお忘れなく。1日からできるプチ留学で夢を現実に近づけてみませんか?

 

※こちらのお店は閉店しました(2017年12月現在)

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