絶滅の危機に瀕しているとされている貴重なハワイ原産の鳥「カウアイツグミ」12羽が、昨日、飛行機を利用してハワイ島よりカウアイ島の野生動物保護区に移送された。
今回移送されたカウアイツグミは、ハワイ島にあるサンディエゴ動物園ケアウホウ鳥類保護施設内で保護、育成されていた鳥たちで、カウアイ島内にある施設で1週間過ごしたあと、自然に放たれる予定となっており、すでに23羽のカウアイツグミが自然に帰されている。
カウアイツグミは、果物や昆虫、かたつむりなどを好んで食し、アクセスが困難な渓谷などに巣を作ることで知られており、ハワイ州土地自然保護局の野生生物学者であるデービット・レナード氏は「カウアイツグミをカウアイ島の自然に帰すという今回のプログラムは、非常に複雑なプロセスが必要となるものの、種の絶滅を防ぐためにとても重要なことだ」と話した。
現在、カウアイ島内で生息しているカウアイツグミの数はおよそ500羽と推定されている。
http://www.khnl.com/Global/story.asp?S=9178846