沿岸警備隊は、先週木曜日の夜に発生したヘリコプター墜落事故で行方不明になっているパイロットの捜索を打ち切ることにしたと発表した。
今回のヘリコプター事故では乗組員のうち3人の死亡がすでに確認されており、残り1人の捜索が行われていた。行方不明者の捜索には、沿岸警備隊員のほか、ホノルル消防局、アメリカ海軍、アメリカ空軍、ハワイ州兵などが参加、捜索範囲はオアフ島の面積の約5倍にあたる3000平方マイル以上におよんでいた。
行方不明になっているのは、ニューヨーク州スタテン島出身のトーマス・ネルソン中佐と判明している。ネルソン氏は、オアフ島バーバース・ポイント空軍ステーションに2007年から勤務しており、妻と2人の子供がいる。
当局関係者は、今回のヘリコプター墜落事故について「詳しい事故原因は、回収された機体や、ボイスレコーダーなどの記録を調査しないとわからない」としながらも、ヘリコプターでの救助を行う際に使用する救出バスケットのワイヤー部分が、ヘリコプターのローターに巻き込まれたことが事故につながった可能性があるとしている。
http://starbulletin.com/2008/09/08/news/story01.html