カリフォルニア州に拠点を置く不動産会社が、7月にハワイ州内で229件の住宅物件が差し押さえになったと発表。この数は、昨年の同時期の差し押さえ物件数85件に比べ169パーセントの増加となるものの、州内の差し押さえ物件数の割合は2184件に1件となっており、アメリカ国内では11番目に低い物件差し押さえ率となっている。
専門家は、「ハワイ州内の住宅販売価格の変動があまりなく、ハワイの住宅購入者の多くが、アメリカ本土の一部の住宅購入者のようにリスクの高い住宅ローンを利用しなかった」ことと、「州内に住宅を建設するための土地が少なく、住宅建築の際に生じるさまざまな規制のため、物件数が供給過多にならなかった」のが、州内の差し押さえ物件数がアメリカ本土の一部の地域よりも低い理由とみている。
アメリカ国内でもっとも差し押さえ物件数が多かったのはネバダ州で、10,060件が差し押さえられており、106件に1件が差し押さえされている計算となる。その反対に、アメリカ国内でもっとも差し押さえ物件数が少なかったのは、州内で5件のみ差し押さえが行われたバーモント州となっている。
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