ハワイ大学の教授パノス・プレヴェドロス氏が、ホノルル市長選に参戦を表明。公共エンジニアリング専門課程の教授として18年のキャリアを持つプレヴェドロス氏は47歳、現在進行中のホノルル公共交通システム反対派でもあり、市長選には鉄道システムの建設をせずにオアフ島の交通問題解決を目指すことを選挙公約として参戦。政治家としての経験よりも交通、ゴミ処理、下水道など公共エンジニアリングのエキスパートとしての経験を前面に出して、現職市長のムフィ・ハネマン氏に挑むと見られている。
ハネマン市長は「市長当選以来、公共道路の整備、公園の美化と改装、下水動問題などに公約どおりに取り組んできました。今後もそれは変わりません」とコメントしている。
両候補の大きな違いは、公共交通システムの反対と賛成だけでなく、選挙資金面でも大きく差があり、ハネマン氏はすでに約200万ドルを準備しているが、プレヴェドロス氏はハワイ大学を一時休職しての選挙活動となるため、資金面では苦戦が予想されている。しかし、プレヴェドロス氏のサポートには多数の鉄道開発反対派がついていることが大きな力となることも予想される。
プレヴェドロス氏は、鉄道開発はオアフ島の実状には適切でないと訴えており、現行の市バスシステムを向上させるだけでも交通量を約34%減少させることが可能であり、この計画なら鉄道開発より安価で実現できるとしている。
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