ハワイ州の公立学校教師に対して不定期に行われることが決定していた麻薬使用テストの実施について、ハワイ州知事と教職員組合が対立している。
麻薬使用テストは昨日月曜日に実施される予定となっていたが、州教育局と教職員組合の間で実施に際しての最終合意がまとまらないため、両者からハワイ州知事に対して30日間の延期要請が出された。州教育局長は「大至急に実施しなくてはならないものではなく、準備に30日が必要」とコメント。これに対してリングル州知事は「テスト実施を避けようとしているとしか思えない」として要請に応じない態度を示している。
ハワイ州と州教職員組合は今年5月に行われた契約交渉で、教職員に対する不定期の麻薬使用テストを行うことを条件に給与値上げを行うことで口承が成立してるが、麻薬使用テストの経費負担を州が受け持つか教職員組合が受け持つかは決定していなかった。州教育局と教職員組合では「すでに1900万ドルの予算カットとなっている中、重要性のない麻薬使用テストを実施するのは無駄」と述べている。
リングル州知事は「契約で麻薬使用テストを実施することになっている以上、その義務を怠るのであれば給与値上げの契約そのものを不履行とする」とも述べており、今後の交渉が注目される。
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