日本人留学生ワタナベマスミさんを殺害した容疑で裁判にかけられているカーク・ランクフォード容疑者が昨日、証言台に立ち、ワタナベさんと出会ってから遺体を海に棄てるまでの過程を涙ながらに語った。
害虫駆除会社に勤務していたランクフォード容疑者は、「会社のトラックでノースショアのププケアを走行中に突然ワタナベさんが車の前に飛び出してきて接触した。軽いケガだったので自宅に送る途中、ワタナベさんが錯乱して車から飛び降り、頭を道路脇の岩にぶつけて死亡した」と述べた。また、とっさに仕事を失う恐怖に見舞われたため「最善の策は彼女を埋葬してあげることと思った」と語り、遺体を埋めるための袋などを購入したことも認めた。ランクフォード容疑者はワタナベさんの遺体を自分の車に移し、乗せたまま仕事を続け、夜には教会にも出かけたことも認めているが、終始、死亡原因はワタナベさん自身の過失であり、殺害していないと述べている。
検察側は「あなたは(捜索中)この女性を見かけたかと言う最初の問いかけに、“見たことはない”と虚偽の供述をしている」と指摘。
ランクフォード容疑者は最終的に「最良の場所だと思った」と海に遺体を棄てたと証言しているが、いまだに遺体は発見されていない。
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