アロハ航空が、全旅客便のフライト営業を停止することを発表。航空業界だけでなく、ハワイの観光業全体に大きな衝撃を与えている。アロハ航空は、先に会社更生法の申告をしていたが、営業はこれまで通り継続する予定だった。
営業閉鎖で約1900人の従業員が職を失い、ハワイの島間航空便は今日月曜日をもって終了となる。貨物部門は今後も営業が継続される。
アロハ航空のCEOは「ハワイにとって暗黒日とも言える日になってしまった。多くの人と地元社会の協力やサポートにも関わらず、ビジネスを継続していくための新オーナーを探す作業も時間切れとなってしまった。旅客便営業停止は避けられない状態」と述べた。
アロハ航空の利用客らへの衝撃も大きく「大変ショックを受けている。(営業停止は)夢にも想像していなかった」「新オーナー探しが行われているのだと思っていた」などとコメントしている。ハワイアン航空では今日から3日間は、アロハ航空の米本土行き航空券を持つ乗客には空席待ちのスタンバイステータスで搭乗できるよう便宜を計るなどの協力体制を見せている。
アロハ航空は、破産申告や営業停止を、航空券の低価格競争を巻き起こしたGo!航空の責任であると述べており、「(2006年6月のGo!航空の参入以来)当社は徐々に営業停止に向かいはじめた。他社の低価格競争に航空券価格を合わせていくことは不可能だった」と述べている。
アロハ航空の破産申告裁判の聴聞は今日の午後行われる予定となっており、従業員らは61年の歴史を持つ航空会社の復興と継続の最後の望みへと、デモ行進を行う。
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