邦人留学生のワタナベマスミさんの殺害と死体遺棄容疑に問われているカーク・ランクフォード容疑者の弁護人は昨日、ランクフォード容疑者によるワタナベさんの死体遺棄を認めたが、殺人に関しては否定する供述を行った。
ランクフォード容疑者は来週、自らが証人台に立つことになっており、死体遺棄容疑は認めるものの殺人事件に関しては、ワタナベさんは自身の過失で死亡したものとして否認を続けるとされている。弁護人によると「ワタナベさんはランクフォード容疑者の運転するトラックが接触してケガをしたが、軽症だったため、容疑者がワタナベさんを滞在先の家まで送ることになった。家を探してププケア周辺を運転中、突然ワタナベさんが錯乱して叫びだしトラックから飛び降りた際に空き地にあった大きな岩に頭をぶつけて意識を失った。ランクフォード容疑者が調べたところ脈がなくなっており、事故を起こしたことで仕事を失うことへの恐怖で混乱したため、死体遺棄という行動に出てしまった」「遺体はトラックに隠し、一時はカハナベイに埋めることを考えたが、土壌が硬かったこととホームレス男性に土を掘っているところを目撃されたため、ワタナベさんをゴミ袋に入れてチャイナマンズハットの沖の海岸に捨てた」と語った。
ランクフィールド容疑者はワタナベさんと争ったことについても否定しているが、医療検査官は容疑者の手には何者かと争った跡の爪あとが複数あったと証言している。
検察側は、「(ファンクフィールド容疑者の弁護人の一連の証言は)この数週間の裁判で提出された証拠のつじつまを合わせて作ったもの」と述べており、ワタナベさんの死が自身の過失ではなく殺人であることを立証するとしている。
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