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フォールズ・オブ・クライドの老朽化が深刻

2008年02月23日 | オアフ島 文化 社会 

 ビショップ博物館が所有し、ホノルル港マリタイムセンターに展示されている世界最古の4本マストの帆船「フォールズ・オブ・クライド」の老朽化しており、船の修復と保存が深刻な状態となっている。

 ホノルル港に停泊された状態で保存されているフォールズ・オブ・クライドの維持費は毎年約50万ドル。重さ約1800トンの船体の中心でマストを支える土台も腐ってきている状態だという。

 この状態を救うための予算は約3000万ドルかかると見られており、大型の寄付がない限り実現は難しいとされ、このままでは歴史的保存物の船も最終的には海に沈めるしか対処の方法はない。ビショップ博物館の関係者は「歴史的に重要なこの船を失ってしまうのは、ハワイにとっても世界にとっても大きな損失となるだろう」と語っている。

 フォールズ・オブ・クライドの修復と保存プロジェクトの予算約3000万ドルは、仮にハワイ州住民が一人10ドルの寄付を行ったとしても目標額には達しない金額でもあり、資金捻出には常に大型の寄付が継続していくことが必須とされ、ビショップ博物館の寄付金募集では最も大きなチャレンジとなる。

http://kgmb9.com/main/content/view/4297/40/