オアフ島の公共交通システム開発事業における、技術的分野の専門家らによる最終的見解が提出され、来週木曜日からいよいよ市議会での協議が開始される。協議終了の4月16日には公共交通システムの最終的な開発プランが決定となる。
昨日行われた技術的分野の専門家による特別審議会では、4つの開発プランの中から最終プランが選出された。4つの開発プランには、鉄の車輪と線路を使う鉄道、ゴム製タイヤで路上を走るトラム、モノレール、磁気走行があり、技術的な観点だけでなく環境保護などが考慮され、多数決で鉄道が推薦された。鉄道に賛成票を投じた一人は、「財政面での長期的な展望では地元住人のために最も良いプランであると考える。運営費、維持費ともに最も低価格」と語った。一方で、反対票を投じたハワイ大学教授は「鉄道を敷いてしまうとルートが完全に限られてしまうため、さまざまな点で柔軟性がなくなる。また、スピード的にも効果が低い」と述べた。
今回推薦された鉄道システムは、現在アリゾナ州のフィニックス、テキサス州のヒューストン、カナダのトロントで使用さており、サンフランシスコのBARTシステムもこのシステムに近いものだという。
カポレイとアラモアナを結ぶ走行ルートは、先の市議会でソルトレイクを経由しホノルル空港をバイパスするルートが選ばれており、総工費3億7000万ドルが見込まれている。公共交通システムの工事は2009年に開始される予定。
ホノルル市による公共交通システムの専用ウェブサイト:
www.honolulutransit.org/http://www.kitv.com/