ハワイの冬季は諸島海域にザトウクジラが回遊してくる季節でもあり、ハワイ州土地自然資源局では、海上でのボートとクジラの接触事故防止を呼びかけている。
先週末にはザトウクジラの赤ちゃんとボートが衝突、その数週間前にもクジラとの接触事故があったとされ、今年に入ってすでに2件の事故報告がされている。
土地自然資源局では、「船を操縦するキャプテン以外にも、必ず海上の見張り係のスタッフを乗船させ、船の進行方向にクジラがいないか、緊急時に急停止できる適切なスピードを保っているかを常に守るようにして欲しい」と述べている。毎年約5~7頭のザトウクジラが衝突事故の犠牲となっている。
この時期、ハワイ州海域には約1万頭のザトウクジラが回遊しているとされ、海上航行する船にとっても、ザトウクジラの保護にとっても衝突事故回避は重要事項となっている。
連邦法ではザトウクジラには故意に100ヤード(約91m)以内に近寄ることが禁止されているが、クジラが突然船の近くに浮上することもあるため、海上ではクジラの所在の目安となる潮吹きや波の変化に十分な注意が必要。
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