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第1回 はじめの一歩
(2005年10月05日)


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第1回 はじめの一歩

2005年10月05日 | オアフ島 ネイチャー 

「アロハストリート・ネイチャー・プロジェクト」LOHAS(ロハス)~人と自然の共存~
第1回「はじめの一歩」
 2005年10月。アロハストリートは新たな活動の歴史の1ページをめくりました。これまでのフリー情報誌の発行やウエブサイトの運営とはまったく別な形で、ハワイの美しい自然を守ろうとする人たちに支援を送るため、チャリティ活動をしていこうと活動を開始したのです。

 まだまだ手探り状態で、あちらへ行ったり、こちらへ行ったりしている最中ではありますが、日本にも、ハワイにも、賛同くださる方がたくさんいらして、心強く感じています。

 今回から、私たちの活動や考え方などについてお知らせする新コラムをお届けいたします。「人と自然の優しい共存」について考える私たちのプロジェクト。たくさんの人に応援いただければ幸いです。

■このプロジェクトについてのご意見、感想はこちらまで。

アロハストリート・ネイチャー・プロジェクトとは?
アロハストリート・ネイチャー・プロジェクト image ハワイの美しい自然の魅力を広め、守ろうと活動している地元の団体や個人をサポートすることを目的とした、アロハストリート独自のチャリティ・プログラムです。環境について考える教育的素材の制作や販売、ボランティア・プログラムの開発と販売などを通じて得た収益の一部を、複数の環境保護プログラムの支援として寄付してまいります。(NPO[非営利団体]ではありません。)
 このプロジェクトは、「人と自然の優しい共存」について考える、私たちの新たなヒストリーでもあり、延々と長く続いていくライフワークです。

1. きっかけは、日本からの1通のメール
 たくさんの人たちに支えられながら情報発信を続けてきて、会社としては早6年が過ぎました。気づいてみれば、フリー情報誌「アロハストリート」は年間50万部が発行され、ウエブサイト「アロハストリート・ドットコム」は、およそ6万人の会員の皆さんにご覧いただくようになっていました。

 昨年からは、アロハサーベイをスタートし、その結果報告をメインとする企業向けニュースレターの発行などを通じて、より強く「日本のハワイファン」と「ハワイのビジネス」をつなぐ架け橋としての存在意識を認識するようになりました。

 この世の中で、「私たちだからこそ、できることが存在する」ということ。そしてそれが「たくさんの方々の役に立つ可能性がある」ということを理解するにつれ、もっともっと、そのことを追求したい、という気持ちが高まるのを感じていました。

 そんな時、私たちの元に1通のメールが日本から舞い込んできました。そこには、「ハワイでビーチのゴミ拾いなどのボランティア活動に参加したいんですけど、何かご紹介いただけませんか?」と書かれていました。

 ハワイで日本人がボランティア…?

 最初は奇異に思えたこのメールのことが、ずっと頭から離れず、調べてはみたものの、残念ながら定期的に行われているものはなく、あっても言葉の壁などが大きくはだかってくるのは目に見えていました。考えて、考えて、考えて…。ある時、ポンッと浮かんできたアイディア。

 「そうか、アロハストリートが架け橋になればいいんだ!」

2. 僕らはなぜハワイに惹かれるのだろう?
 ハワイは、何度でも繰り返し訪れたくなってしまう、不思議な場所です。来れば来るほどに思いが募り、次第にそこで生活をしたくなるほどに…。このような場所はほかにあまり聞いたことがありません。

 でも私たちはなぜこれほどまでにハワイに惹かれるのでしょう? 「なぜハワイが好きなの?」と旅行者に聞いても、「なぜハワイに住みたいと思ったの?」と生活者に聞いても、皆、一様に答える言葉があります。

 「うーん、やっぱり気候かな。」

 海と山がとても近くに同居していて、緑が濃くて、空が青くて、風が甘くて。人間を含めた、すべての生き物に優しい島。それがハワイ。心にもカラダにも、ただ気持ちがいい世界。まるで夢に見た楽園そのものみたいな場所なのかもしれません。

 そんなハワイの自然と一体化して、癒されたくて、私たちはハワイを何度も繰り返し訪れたり、生活したりしているのではないかとさえ、思ったりします。

3. ハワイの美しさは本当に「サステイナブル」?
 では、この美しい自然は、本当にサステイナブル(持続可能)なのでしょうか? 自然の美しさに魅了されて、たくさんの人々が世界中から訪れます。そして彼らが快適に泊まり、遊ぶための施設の開発が進み、ワイキキも、街も、どんどん姿を変えていきます。

 ハワイ州の人口も増える一方で、オアフ島の朝晩の交通渋滞などは筆舌に尽くしがたいものがあります。人気のないビーチには、ボロボロに錆びた車が捨てられていたりするのも目にします。

 そして日本の人が最もショックを受けるだろうと思うのは、ゴミの分別をしてリサイクルするという習慣が、一般にはあまり根づいていないという事実。ペットボトルも缶も電池も新聞も、まとめてひとつの大きなゴミ箱に捨てることに、日本の皆さんならば、きっと大きな抵抗を感じることでしょう。

 ロハスという言葉が日本で流行り、サステイナビリティ=持続可能性、という概念が一般的に語られるようになっていますが、ここハワイでは、ようやく今年からペットボトルや缶のリサイクルが法案化されたばかり。環境保護に対する取り組みは、まだまだこれからなのです。

4. アロハストリートだからできることで、ハワイに恩返し
 でも、調べてみれば、ハワイにもリサイクル業者はたくさん存在し、環境保護や海洋生物保護などに努力し続けている人々もたくさんいらっしゃいます。ハナウマ湾などは、観光と自然保護の両立をテーマにして成功したケースとして紹介されたりもしています。安全でおいしい、有機野菜の栽培に並々ならぬ情熱を燃やしている人たちもいます。

 このような人々の努力を日本の皆さんにも知っていただいて、皆さんと一緒に、彼らを財政的にも支援することができたなら、私たちが願う「架け橋」としての役割の最上級の形になっていくに違いない…。そう確信した私たちは、「アロハストリート・ネイチャー・プロジェクト」の実施を決意したのです。

 「人と自然の優しい共存」。

 ロハス(LOHAS = Lifestyles of Health and Sustanability)にも通じるこの言葉をキーワードに、日本のハワイファンの皆さん、ハワイに住む皆さん、日本やハワイで環境問題に取り組む皆さんと一緒になって、考えたり、行動したり、支えたり、悩んだりしていけたらと願っています。

■基金活動の第1弾商品は「2006年カレンダー」

 アロハストリートは、非営利団体ではありませんので、寄付金などの受付は行っておりません。そのかわり、ハワイの素晴らしい風景をテーマにした商品などを制作・販売し、その収益の一部を環境保護団体に寄付したり、活動の資金にしてまいります。

 その第1弾商品が、2006年カレンダー「ずっと一緒に暮らしたい、優しい自然『ハワイ-癒しの風景』」です。

 カレンダーについての詳細は、来週のこのコラムでお伝えいたします。制作にじっくりと時間をかけておりまして、10月中旬予定が、11月初旬にずれ込みそうになっています。申し訳ございませんが、今しばらくお待ちくださいませ。

1)この企画にご賛同くださり、カレンダーの販売をご希望のショップ、レストランの皆様は、下記の項目をご記入の上、編集長の上野までご連絡ください。詳細が決定し次第、こちらからあらためてご連絡をさせていただきます。

⇒ nature@aloha-street.com

2)企業様用に、ロゴや社名を入れた形で販売することも可能です(100部以上の場合に限ります。名入れ代は別途)。10月12日の更新で詳細をお届けいたします。

公開日 : 2005年 10月 5日