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タイムシェアで暮らすハワイ Indexトップ
2007年09月01日 | 2007年秋号 タイムシェア特集
![]() 「毎年でも来たいハワイ。憧れは別荘暮らしだけど…」「家族でゆったり滞在できるホテルが確保できているとうれしいなあ」 そんな希望を持っている人に注目して欲しいのがタイムシェア・リゾート。 リーズナブルに贅沢ステイを手に入れられるといいますが、いったいどんなものなのでしょう? タイムシェアにも造詣の深い、海外ロングステイの専門家、千葉千枝子さんのナビゲートでまとめてみました。 ※文中の金額は$1=110円で計算しています。 |
千葉千枝子(ちば・ちえこ)旅行作家。中央大学卒業後、富士銀行、シティバンクを経てJTBに入社。96年有限会社設立、代表取締役。海外暮らしに関する普及・啓蒙活動を行なう。財団法人ロングステイ財団評議員でもあり、海外ロングステイについての様々な提言や評論ほか講演も数多い。オールアバウト海外移住サイトのガイド役、NHKラジオ「ラジオ・ホットタイム」出演など様々なメディアで活躍。著者に「ハワイ暮らしはハウマッチ?」(イカロス出版)ほかがある。 |
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タイムシェアとは、リゾート物件の年間利用権を週単位で区切って購入するというもの。週単位の購入とはいえ、不動産として州政府に登記をされるため、資産として相続もできるし売却もできます。どういったメリットがあるかというと…そして、共有とはいっても、リゾート物件のオーナー。オーナー向けのきめ細かいサービスを享受できるステイタスもあります。ハワイ大好きというリピーターや、リゾートに拠点を持ってゆっくり過ごしたいというバカンス・スタイルの人などにとって、ホテルの予約にやきもきしなくてもいいというのが、タイムシェアの一番のメリットなのです。 |
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コンドミニアムなどの別荘購入よりはお手頃だとはいうものの、やはり価格は$2万(約220万円)ぐらいからとなります。建物、部屋の大きさ、使用する時期などにより価格は異なるので、どのようにステイするか、使うときのことを考えて選ぶことが大切です。ホテル同様「部屋が広い方」や「海の見える部屋(オーシャンビュー)の方」が高くなります。「誰といつステイするか」は、とくに考えて選びたいポイント。理由は、タイムシェアには、宿泊施設と宿泊期間を選択し、毎年その都度予約して利用するフロート(浮動週)と、使用する期間を固定するフィックス(固定週)の2通りがあって、価格が異なるからです。 フィックスは、クリスマスや年末年始といった特定の週を毎年確実に利用することができますが、その分価格は高くなります。子ども連れで利用したいのなら、子どもの休みの時期を考慮して選ばなければならないし、リタイア後で休みの都合がつきやすければ、価格が安いフロートでもよいと思います。また、毎年使用ではなく隔年使用で購入するという方法もあります。 購入費用と同時に考えておきたいのが、毎年発生する管理費。管理費には、施設の維持管理費や固定資産税、保険、光熱費、リゾート・クラブ年会費などが含まれ、物価上昇率に合わせて変動するので、内訳などを確認しましょう。また、ホーム・リゾート以外をポイント利用などで使用するときに予約料がかかったり、宿泊時には州税として$5~10を支払ったりなど、管理費以外の諸費用としてどんなものが必要かよく説明を聞くことが大切です。 |
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タイムシェアは、別荘などを自己所有するのと違って、あなたの購入した物件は何号室、と固定されるわけではありません。その代わり、購入したリゾート物件の価値をポイント化して、様々な使い方を提供している所が多いのです。よりバリューの高い物件であれば、このポイント数もより多く付与されます。部屋ごと、時期ごとに宿泊するのに必要なポイント数が決まっているので、所有ポイント内で、毎年この必要ポイント×宿泊日数を使っていくというシステムなのです。このポイントの使用は、短い滞在で2回に分けて使ったり、使い切れなかったポイントを繰越したりすることもできます。 また同じ系列に属する別のリゾート施設を利用することも可能です。系列にホテル・チェーンがある場合は、ポイントを利用してハワイだけでなく、ほかの場所にあるホテルに滞在することもできます。これは、ポイントをリゾートとしての利用だけではなく、出張などで使うという人にも便利なシステムといえます。 もうひとつの交換システムとして、系列ではなく世界中にあるリゾート施設と交換利用するための、「交換会社を通じて利用する権利を交換する」という方法があります。これは、リゾートによって提携する交換会社も異なるので、どんな加盟リゾートがあるか、ホーム・リゾートのグレードはどれくらいか、などを確認するとよいでしょう。 これらポイントの繰越し、系列リゾートやホテル利用、ポイント交換会社の利用の際には、手数料や予約料がかかる場合が多いので、こうした諸費用も見ておきましょう。 |
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最後に、タイムシェアに興味があるけど、選び方や購入するにはどうしたら?という人へ、ポイントをまとめておきます。ハワイは日本人にとても人気のあるリゾートで、日本人顧客も多いので、タイムシェアの運営、販売をしている会社自体も、また電話やウエブサイトでも日本語で案内をしている所がほとんど。英語に不安がある場合は、予約やステイ先での対応が日本語かどうかも、チェックポイントのひとつでしょう。 さて、あなたが今、ハワイに滞在中の場合は、現地やモデルルームを実際に見ることが出来るチャンスです。次のページから紹介する「ハワイ・タイムシェア・カタログ」で、立地、宿泊やリゾートとしての設備、部屋の使い勝手、価格、諸費用などを比較検討し、条件に合うという物件があれば、すぐに問い合わせしてみましょう。90分程度の現地見学ツアーに参加すれば、アロハストリート特別特典も受けられるおまけ付きです。 日本からなら、まずは問い合わせをして資料を集めてみましょう。日本での説明会に参加したりするのもおすすめです。また、リゾートによっては、体験宿泊を特別割引料金で提供して、使い心地を試せるサービスをしている所や、ローンなど資金面での相談に応じてくれるところもあります。 購入が決まったら、申し込みと登記書類への署名をすれば、一定期間後にはオーナーとしてのサービスを開始するのが普通です。その後に登記済権利書が送られて来れば、名実ともにオーナーということになります。 タイムシェアのオーナーになってから、バカンスを積極的に楽しめるようになったという声も多いようです。タイムシェアは、余暇やリタイア後の時間を「家族とゆったりと過ごす」「自分のリフレッシュに使う」などに使うためのひとつのベース。有意義に使ってこそ、オーナーになったことが活きてくるでしょう。 |
| 海外ロングステイでの豊かな暮らしを提唱し、ご自身もタイムシェアリゾートのオーナーである千葉千枝子さん。選び方などを中心にご自身の経験など伺いました。 |
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リタイア後でゆっくり時間の取れる方はもちろんですが、長期のお休みが取りづらい現役世代にも、週単位ですから「プレ・ロングステイ」にぴったりです。さらに後で説明するポイント交換など、使い方にも汎用性があります。ハワイは世代を越えて人気のあるリゾートなので、2世代、3世代でハワイを訪れるというご家族にいいですね。タイムシェアはれっきとした不動産なので、共有名義にすれば使用や相続もスムーズで、すばらしい「ギフト」ともいえますね。 |
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仕事を休める時期が固定されている人の場合は、多少割高でもフィックス(固定週)を選ぶといいと思います。手放すときも資産価値が高いようです。価格は、200万円台から7~800万円台と、価格帯にバリエーションがあるのがハワイのタイムシェアの特長で、選択肢が多くていいですね。年間維持費などのランニング・コストも考えて、無理をせず予算にあわせて選択することです。 固定資産税や管理費も一括して徴収してくれて、クレジット決済もできますから、維持の手続きもラクで助かります。物価上昇に則して、毎年若干値上がり傾向にありますが、コンドミニアムを所有するコストに比べると負担が少ないですね。 |
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| ※アロハストリート2007年冬号に掲載した記事です。 |
| 公開日 : 2007年 9月 1日 |