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アイランド・ミュージック「ジェイク・シマブクロ」

2007年07月18日 | 2007年春号 アイランド・ミュージック 


アイランド・ミュージック ~話題のミュージシャンたち~
常にチャレンジを忘れない世界に羽ばたくロコボーイ
Jake Shimabukuro ジェイク・シマブクロ
 ハワイを代表するミュージシャンのひとりとして、世界に活動の場を広げつつあるウクレレ・プレイヤーのジェイク。2006年の大晦日には、「NHK紅白歌合戦」にもゲスト出演し、日本での知名度はさらにアップした。今まで彼のウクレレを聞く機会のなかった人たちにも、彼のプレイはアピールしたに違いない。「紅白出演は、まさに2006年のハイライト。1年の最後を締めくくるにふさわしい、すばらしい番組に出演できて本当に感激でした」と語る彼の2006年は、まさに新しいチャレンジの連続だった。

 全米だけでなく、オーストラリア・ツアーも行い、着実に世界という舞台で、その実力を開花させつつある彼。外見はここ数年でかなり変化しているが、その謙虚な姿勢と誰にでも笑顔で接するアロハな態度は、以前から全く変わらないと、彼を知る人は誰もが口をそろえて言う。
 昨年チャレンジした新しいことのひとつに、大ヒットを記録した映画「フラガール」のサントラを手がけたことがあるが、ジェイクの音楽が動員数に与えた影響が大きいことは、関係者も認めるところ。聞くたびに映画のワンシーンが心に蘇る印象的な挿入歌やウクレレ・サウンドも好評で、映画はアカデミー賞外国語映画賞ノミネート候補の日本代表にも選ばれた。「音楽を頼まれた時は、自信ありげに引き受けたけど、実は内心ドキドキ(笑)。英語に訳された台本と、各シーンのクリップを見て、人物の動きに合わせた曲作りをしたけれど、ウクレレ以外のパートを作曲するのは本当に大変だったから、オーケストラの作曲法を勉強しようと決めたんだ」。

 多忙な毎日を送る彼にとって、日々続ける勉強こそチャレンジに違いないが、「人として常に成長していきたいし、勉強しないと、人生つまらないでしょ?」とはにかみながら語るジェイクは、どこまでも謙虚。この人に言われると、説得力と言葉の重みは何倍にも増すようだ。
 そんな彼が、今興味を持っているのは、なんと料理。ホノルルマラソン完走を目指した昨年、トレーニングだけでなく、ヘルシーな食事を心がけることで、より強く、よりピースフルな人間に変わったという。「マラソンによって本当に人生観が変わった感じ。ヨガも始めて、心がもっと落ち着いてきた。それはウクレレの演奏にも影響していると思うよ」。でも、マラソン完走直後の演奏は、アドレナリンが出てかなりハイパーだったらしいけれど、それも実はとてもジェイクらしいエピソードだったりする。
 2007年は、松任谷由美のカバー曲のCDとビデオ・クリップを集めたDVDの日本発売を皮切りに、日本ツアーも実施。しかしそんな彼の次のチャレンジ・リストには「誰かの命を救うことがあるかもしれないから」と、CPR(心肺蘇生法)の資格取得が含まれている。心やさしきロコボーイの挑戦は止まらない。
●シングル「春よ、来い」(全3曲)
\1,223(税込)
発売元:ソニーミュージックエンタテインメント

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●アルバム「ジェントリー・ウィープス」
\2,646(税込)
発売元:ソニーミュージックエンタテインメント

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●サウンドトラック「フラガール plus 1」
\2,940(税込)
発売元:ソニーミュージックエンタテインメント

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●DVD
「フラガールスタンダード・エディション」
\3,120(税込)
発売元:ハピネット・ピクチャーズ

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シマブクロ・ブラザーズ・ウイーク

※アロハストリート2007年春号に掲載した記事です。

公開日 : 2007年 7月 18日