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ロコのおすすめ「ラニ&アシュレイ・ハンター」

2006年11月08日 | 2006年夏号 ロコのおすすめ 



 サーフィン中心の生活はノースショア育ちのローカルのライフスタイル。
ノースショア生まれの姉妹が、ノースショアの楽しみ方をご紹介します。
ラニ&アシュレイ・ハンター / Lani & Ashley Hunter
 姉ラニ(左・17歳)、妹アシュレイ(14歳)、ノースショアを拠点に活躍中のセミプロ・サーファー姉妹。ラニは今年、本格的なプロの道へと移行。
ふたりとも国内大会はもちろん、南アフリカ、ブラジルなどの海外遠征試合にも積極的に参加するアグレッシブさの反面、ノースショア育ちの大らかさとのんびりモードを見え隠れさせるかわいらしいロコガールたち。サーフィンのほかにモデルとしても活躍中。

おしゃれなオリエンタル・カフェといえばこの店が旬!

▲おしゃれなストローハットは今年注目のアクセサリー。Billabongで$25。ワンピースは水着の上にサラっと着るのがロコガール流($40)。

▲今日のラニのチョイスはBillabongのタンクト ップ($25)とデニムスカート($49)。
 「サーフ&シー」は私たちが小学生の頃からスポンサーとして、サーフボードやウエアを提供してもらっていたお気に入りのショップ。今でもショッピングの中心です!毎日の生活ウエアはもっぱらBillabong!実は私たち姉妹のワードローブ・スポンサーでもあります。昔から大好きだし、友だちの間でも人気ナンバーワンなのでシアワセ(笑)! ノースショアのロコガールはワードローブの下に水着を着ているのが定番なので、サーフ・ブランドのウエアは必需品です。
 それから、「サーフ&シー」ではサーフボードのレンタルやレッスン、ダイビングツアーなどのマリンスポーツのアクティビティも提供しているので利用して欲しいな。ノースの海のすばらしさは、実際に海を体験してもらうのが1番だと思います。旅行者でも安全にノースショアの海を満喫するなら、地元の海をよく知っているショップやスタッフにお任せです!
▲マリンスポーツ・アクティビティ・センターも充実!ノースの海のベテラン・スタッフが楽しみ方を伝授してくれる。 ▲サーフ&シーと言えば「Surfer's X-sing」の看板! 看板をデザインしたロゴアイテムは大人気のノースショアのおみやげ。 ▲人気サーフ・ブランドはウエアからボード、サーフグッズまで何でもそろう!ノースショアのトレンドと情報発信地としても有名で、日本語OKのスタッフも常勤している。
サーフ&シー
Surf-n-Sea

62-595 Kamehameha Hwy
電:637-9887
営:9:00~19:00 無休

ボリュームたっぷりのメキシカンはティーンエイジャーの定番

▲メキシカン好きは全米のティーンのお約束!お友だちと集まるお気に入りのお店。

▲手前:チキン・ファヒータ$12.95、中央左:ナチョス$4.00、右:グリルド・べジー・プレート$8.00、 奥:シュリンプ・タコ・サラダ$12.95。ベジタリアン・メニューも豊富!
 ノースショア・マーケットプレイス内のメキシカン・レストラン「チョロズ」は家族でも、お友だち同士でもよく来るお気に入り!メインランド(米本土)にツアーに行くときも、おいしいメキシカン・レストランを探すほどの大好物です。
 ハワイには本格的メキシカンは意外と少ないけれど、ホームタウンにおいしいお店があるから大満足!屋外のテーブルに座って、お友だちとおしゃべりを楽しみながらダラダラしちゃうこともよくあります(笑)。ボリュームもたっぷりなので、ノースショアのサーファー仲間たちにも支持されています。
チョロズ・ホームスタイル・メキシカン
Cholo's Homestyle Mexican

65-250 Kamehameha Hwy
ノースショア・マーケットプレイス内
電:637-3059
営:10:00~21:00(月~金曜)、
9:00~21:30(土、日曜) 無休

ハンター姉妹のお気に入りサーフスポットはV-land!

▲若々しさに溢れるアシュレイのライディング!まだまだ14歳のティーン・サーファーはこれからの成長ぶりに注目が集まる!

▲今年はプロ入りを目指すラニ。大好きなV-landでのスナップ。国際試合も増えインターナショナルな活躍に期待!
大好きなサーフス・ポット「Vland」にも不動産開発の影響が押し寄せてはいるけれど、ハワイにはみんなで守っていきたい自然がいっぱい。
 私(ラニ)はほぼ毎日、朝から海に入り、午後は父と一緒にアシュレイを学校に迎えに行って、今度はアシュレイも一緒に海に入ります。サーフィン中心の生活ですね!アシュレイは今、カフク・ミドルスクールに通っていますが、彼女の学校にもセミプロやプロを目指す子どもたちが多く、サーフィン中心の生活というのはノースショアのロコキッズには結構当たり前だったりするんです。波のいい場所なら島中どこにでも行きますが、平日はノースショアがメイン。サンセット・ビーチが10フィートくらいになると最高です!
 私たちお気に入りのサーフスポットはサンセット・ビーチを過ぎたところにあるV-land。V-landにはカメハメハ・ハイウェイ沿いに車を停めて、空き地から歩いて入って行っていたんですが、近年の不動産ブームで、この周辺も超高級住宅街の開発が進んでいま す。V-landは地元サーファーにも人気のスポットなので、そのまま静かにサーフィンを楽しませて欲しいな、と願うばかり!
  夏の時期のノースショアは波が小さくなるので、サーフィンは南海岸まで行 きますが、たまには日光浴やビーチ遊びもします! そのときはワイメア・ビーチの常連です。高い岩場から海へのジャンプもしちゃうし、入り江でダイビングも楽しみます。ノースショアの海に触れているときがやっぱり一番幸せかな!

夏はワイメア・ビーチがおすすめ!サーフィンをしない日も海と一緒の毎日を過ごすのがノースショア育ちの鉄則。大岩ジャンプは十分注意をしてね!
べルジー・ランド/Velzy land

NYやLAのデザイナーブランドが買えるノースショアのブティック
▲レースとビーズをタップリ使ったゴージャスなトップ($204)は、ジーンズに合わせても、クラシックなスカートにもぴったり。ネックレス$138。
▲スペインのブランド「Muchacha」のワンピース。ヨーロッパ製のトロピカル・プリントは大人の雰囲気!($164)
ブライテンのハンドバッグ($120)とサングラス($65)
 「シルバームーン」は、L AやN Yのデザイナーズ・ブランドのウエアやアクセサリーを集めたセレクト・ショップ。フォーマル・ドレスやプロム・ドレスだってノースショアで調達可能! 逆にタウンでは出逢えない一品物のアイテムが探せるのも魅力で、わざわざタウンからこの店にドレスやアクセサリーをチェックしに来る人も多いらしいです。
 私たちにはちょっと高めのプライスだけれど、フォーマルドレスやアクセサリーは特別なイベント用のものなので、お支払いは「キチンとしたものも持っているべき」と言ってくれるパパとママにお願いすることにしています(笑)。夏には拡張工事でお店の規模も、セレクションも大幅にグレードアップされるので楽しみ! アシュレイはこれから学校のプロムもあるし、ますますお世話になる機会が増えそうです。
シルバームーン/Silver Moon
65-250 Kamehameha Hwy
ノースショア・マーケットプレイス内
電:637-3059
営:10:00~18:00 無休

ポリネシアの伝統クラフトがかっこいい!
▲「これ、カッコイイ!」ラニが一目惚れしたフィッシュフック・デザインのボーン・カービング・ネックレス($49)。ユニセックスでイケ
ます。

▲パレオ($4~)の巻き方はさすが! 海へ行くときにサラっと水着の上に巻く、ビーチの敷物にする、スカーフ代わりにするなど、楽しみ方もいろいろ。
 動物の骨を彫刻したポリネシア伝統のアクセサリー、ボーン・カービングは ローカルの女の子にも男の子にも大人気のアイテム。「ポリネシアン・トレジャー」には、デザインもプライスも豊富に$10台から$100台まで幅広くそろっているので、よくのぞきにきては新作をチェックしています。
 古代ハワイでは、位の高い人の人骨で作った釣り針は大漁を招く神聖なものとされていましたが、現在でも1番人気は釣り針を模ったフィッシュフック・デザイン。そのほかにも守護神ティキやウミガメ、パイナップルなどかわいいデザインがいっぱいです。日本からサーフィン・トリップにやってくるサーファーたちにも注目されてますよね。
 ここにはハワイやポリネシアの伝統工芸品もたくさんあるので、海外遠征のおみやげを買ったりもしますね。サーフィンもハワイの伝統文化のひとつだし、伝統は決して古いものではなく、常に新しいインスピレーションを与えてくれるものだとも思います!

ロコガールにはお箸や鉛筆1本で上手に髪をアップにできる技がある! 今回のおしゃれバ ージョンは手彫りの髪留め($7.95)。
ポリネシアン・トレジャース
Polynesian Treasures

65-250 Kamehameha Hwy
ノースショア・マーケットプレイス内
電:637-1288
営:10:00~18:00(季節により異なる)無休

ノースショア名物のおいしいパイは本店で!
▲ノースショア発グルメなパイでお馴染みの超人気店。サンセットビーチの本店はサーフタウンの雰囲気抜群。外のテラス席ではテイクアウトしたパイやサンドイッチをいただく。
 チョコレート・ハウピア・パイで有名なテッズ・ベーカリーは、本店がサンセット・ビーチにあります。ハウピアというのはココナツ・ミルクを固めたもので、ハワイの伝統料理のひとつ。ここのチョコレート・ハウピア・パイは、サクサクのパイ生地にチョコレートクリームとハウピアが重なって入っていて、かわいい盛り付けのホイップクリームがのっています。サンクス・ギビングのホリデーには15,000個も売れるというオバケ人気のパイです!
 サンセット・ビーチの本店ではホールでもスライスでも買えるので、ビーチ帰りにスライスを買って、外のテラスでティータイムを過ごしたりもします。テッズ・ベーカリーのパイは、ホノルル市内のスーパーマーケットでも買えますが、やっぱりノースショアに来たなら本店のテラスで味わって欲しいな!

かの有名なチョコレート・ハウピア・パイ。オランダ産の高級チョコレートを使ったプリン、ハウピア、ホイップクリームの3 層。こう見えても(?)甘さは控えめ!
テッズ・ベーカリー
Ted's Bakery

59-024 Kamehameha Hwy
電:638-5974
営:10:00~18:00

※アロハストリート2006年夏号に掲載した記事です。

公開日 : 2006年 11月 8日

ハワイアン・カルチャー「プレートランチ」

2006年11月01日 | 2006年夏号 カルチャー 


ハワイアン・カルチャーを探る
「プレートランチ」
お皿の上にハワイの食文化が見えてくる!
ユニークな多人種文化の歴史と融合をおいしく、楽しく、盛り合わせたのが、
ハワイ名物のプレートランチ!

人と文化の融合を盛り合わせ!

▲ハワイアン・プレート。定番! ロミ・サーモンと、カルア・ピッグ、ラウラウのセット。
 ハワイで生まれた独特の食のスタイルであり、ハワイB級グルメの代表でもあるプレートランチ。このハワイアン・スタイルのお弁当、強気のボリュームと控えめな価格は庶民の味方なのである。
 プレートランチは、世界各国からハワイに移り住んできた移民たちの食文化の融合から生まれたもの。アメリカには、ハワイのほかにも、ニューヨークのように人口の4割が移民という州もあるが、ハワイに根付いた多人種文化とは大きく異なる。
 たとえば現在のニューヨークには160カ国以上の人種と、100以上の言語が共存しているが、ハワイのように人種や文化をブレンドして、独自のユニークなライフスタイルを生み出しているわけではないのだ。
 その昔、ハワイのプランテーション農園で働く移民たちは、自らのアイデンティティと祖国の伝統を守りながらも、それぞれの食や風習を大らかに分かち合い、受け入れていった。共通語はお互いに誰もが苦手な英語しかなかったことから、文法も単語も独特のピジン・イングリッシュが生まれ、今でもローカル同士は好んでピジン・イングリッシュを使う。農園の昼時、移民労働者たちはつたないピジン・イングリッシュで語り合いながら、お互いに持ち寄った手製弁当のオカズを交換しあった。プレートランチはそうした人間同士のふれあいと助け合いから生まれたものだとも言われている。
▲チャイニーズ・プレート。真っ赤なソースがクセになる、スイート・サワー・ポーク。 ▲オカズヤ。日本のなつかしいお惣菜が単品で買える「オカズヤ」のプレート。コンビネーションは自由自在。 ▲フィリピン・プレート。ポークアドボとフィリピン式ビーフンのパンシット。

人の集まるところにはプレートランチ!
 プレートランチのベーシックは、ごはん2盛りと副菜のマカロニサラダ1盛り、そしてインターナショナルなオカズが組み合わされる。誰がどこでいつ始めたのかはわからないが、プレートランチのごはんとマカロニサラダはアイスクリーム用のスクーパーで盛り付けられるのがお約束。見事にコロンと丸い山に作られるごはんとマカロニサラダは、ハワイの「名山」とでも呼んでしまいたいほどの絶景である。アイスクリーム用のスクーパーでごはんを盛ってしまおうという発想は、多人種文化ゆえの柔軟な発想を持ったハワイならではだろう。
 そしてオカズの種類は、無限大! チキンカツやテリヤキなどの日本風のものから、韓国や中国の家庭料理、アジア料理、ポリネシアの伝統料理、スタンダードなアメリカ料理まで、世界各国のお惣菜が、ごはんとマカロニサラダの名山の横に華を添える…と言っても、膨大な量のオカズが名山を豪快に覆い尽くしていることの方が多い。
 ビジネス街、ショッピングモール、住宅地の商店街には必ず、プレートランチを売る専門店やランチワゴンがある。人の集まるところにはおいしいプレートランチがある。それはプランテーション時代のランチタイムから現在まで変わることなく続く、ハワイの魅力なのである。
▲ベトナミーズ・プレート。ベトナム風冷麺は野菜と甘酸っぱいソースで食べるヘルシー系。 ▲コリアン・プレート。BBQチキンとビーフのコンビネーションは、たっぷりの野菜と一緒に。 ▲ローカル風ミックス・プレート。テリヤキ・ビーフ、チキン・カツ、マヒマヒ・フライの豪華版。
※アロハストリート2006年夏号に掲載した記事です。 定期購読はこちら

公開日:2006年 11月 1日