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田舎の親戚

2008年06月03日

 半年ぶり、以上、ご無沙汰してしまったビッグアイランドに行ってきました。今ちょうど8月発行の夏号制作をしている最中なのですが、ちょっと本の制作とは違うプロジェクトでおつきあいをしている会社などもありまして、打ち合わせに出かけた次第です。
 
 以前行ったときは、確か片道49ドルくらいでした。最安値で29ドルとかでましたが、前もって予約し、慎重にフライトを選択すれば、100ドルで行けた時代もあったわけです。が、今は、人気の時間帯は、片道が119ドル。おいおい、という感じの値上がりで、驚きます。でもあんまりにも安売りが横行してアロハ航空の二の舞が起こっては、島々の機能が壊滅してしまうので、ここは皆さん、じっと我慢……。
 
 そんなこんなで、限られた選択であるハワイアンとGo!のウエブサイトをにらめっこしつつ、できるだけコスト節約できるフライトを見ていたら、行きはハワイアン、帰りはGo!ということになりまして、帰りは89ドルでした。
 
 ターミナルが違うのですが、幸い、Go!はハワイアン側に近い方。注意深く駐車場の位置も選び、いつもこういう細かなところに無頓着で非効率的な旅をしがちな私にしては珍しく、最初から最後まで、とてもスムーズな形でビッグアイランド日帰り旅行を実現することができました。
 
 この島を離れるときは、何だか、田舎の親戚を訪ねた後のような、ポッカリと胸に空虚感が湧く感覚を味わうことが多いです(実際、そういう親戚はいない私ですけれど。)とてものどかな空港のせいでしょうか。人の温かさでしょうか。皆、駐車場を出るまで手を振って見送ってくれたりするんですよね。ハグひとつにしても、心なしか、グッと力強い気がして、心に染みるのです。

 アロハ航空という片翼をなくしたインターアイランドの空港は、やはりガランとした印象があります。経済の行方を憂う声が、あちらこちらで聞かれ、「最近、毎日、誰かが引っ越すことになった、という話を耳にする」という言葉もリアルに感じてまいりました。