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スタバでお勉強する社会人
2008年01月26日
このところ出張中もまったくと言って良いほどテレビを観なくなってしまいましたが、山荘では皆と一緒にニュース番組を観つつ、周りの方のコメントを興味深く聞いて事態を立体的に把握したりすることができました。それにしても、企業やグループ単位での不祥事が多くて辛くなりますね。
ニュースを観ていると、世の中がとても暗く、希望がなく、個人の力ではどうしようもないほど大きな流れとして社会が崩壊しているように見えてきます。爽やかなはずの朝から、別に知らなくても楽しく生きていけるはずの細かなことを繰り返しインプットされると、ずんずんと気分も沈んでいきます。なので、結果的に「見ない」という選択をするようになりました。
起きている時間にテレビをつけないという選択は、テレビが常に付きっぱなしの家で育った私にはなかなか難しいことでしたが、慣れたら多くのメリットを感じるようになりました。最近流行りの習慣本などにも書いてあることなので、同じ選択をする人が周りにも増えてきているようではあります。以前は、「知らないと世の中の流れについて行けない」という強迫観念もありましたが、インターネットのニュース配信もありますし、別にそうでもないのかもしれません。
多少、世間ズレみたいなことが起こっても、どうせ私は日本でもハワイでも「外国人」扱いされてますから、別にもう良いのです(苦笑)。「表参道という駅があるんですけど」というところから道案内をされて、かつて東京で暮らしたのは夢だったのかと感じることもあります。それは以前は嫌なことのひとつだったのですが、今はどうでも良くなり、逆に「親切にありがとう」と、感謝の気持ちが湧くようになりました。人と違うことを恐れなくなると、いろんな意味で楽になれるものなのでしょうね。
家にはパソコン作業用の机がなく、ちゃぶ台でカタカタとやっていると、首、肩、腰、膝のすべてが壊れそうになります。なので日曜の朝、近所のスタバに来ております。郊外の住宅地のスタバは、なぜかひとりで「勉強」しに来ている人ばかり。皆さん、分厚い本や電子辞書を広げて何やら集中しています。平日のお子様連れ主婦でいっぱいの光景とは全然違いますね。家族がいる家から逃れて、図書館替わりに集中できる環境に来るということなのでしょうか。
それにしても、皆さん何を勉強しているのでしょう。どう見ても、現役の学生さんよりも大人の方が多いようです。社会人学生とかMBAとか留学準備とか資格取得とか、そういうことなのでしょうか。なかなか不思議なものを見させていただきました。日曜の朝、ひとりきりで未来の何かのために努力をしている方々がこんなにいるのだから、この国はきっと大丈夫ですよね。