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「ホノルル・フェスティバル」密着レポート その1

2008年3月21日 17:05 | イベント オアフ島/ワイキキ カルチャー 子どもと楽しむ 

■キッシーとユカリン家族は見た!
「ハワイ・コンベンション・センター」でのイベント三昧

 アロハ!ユカリンです。
 先週少しだけお伝えした「ホノルル・フェスティバル」のようすを今週はさらに詳しくご紹介したいと思います!
 3月14日から3日間開催されたフェスティバル。編集部からは、キッシーが土曜日のコンベンション・センターで行われたクラフト・フェアと、出場者たちによるライブ・パフォーマンス、マノアDNAのコンサート、そして私、ユカリンが、今年から新登場した日本のお祭りには欠かせない楽しみのひとつでもある「縁日」を、子どもたちと体験してきました。
 日曜日には、フェスティバルの目玉!「グランド・パレード」が盛大に行われました。ホノルル・フェスティバル初体験の特派員アキが現地リポートしてきましたので、さっそくその様子も併せてお楽しみください!

●メイン会場のハワイ・コンベンションセンターをチェック

 ホノルル・フェスティバル期間中は、アラモアナ・センター、ワイキキ・ビーチ・ウォーク、ワイキキ・ショッピング・プラザなどでもパフォーマンスが行われますが、メイン会場はハワイ・コンベンションセンター。ここには、ステージや出展ブース、展示やアトラクション用のスペースなどが用意され、1日中さまざまなイベントが開催されます。それでは大いににぎわったコンベンション・センターの様子をご紹介しましょう。

HonoluluFes.jpg

●熱いライブで盛り上がる!

 毎年フェスティバルに登場するミュージシャンが注目を集めていますが、今年は父とふたりの息子で結成された人気ファミリー・バンド「マノアDNA」が出演。土、日の2日間ミニ・ライブを行い、美しいハーモニーを聴かせてくれました。
 ステージに現れた3人は、美しいフラダンサーとの競演も披露。彼らの歌声に乗せて優雅な踊りが始まると、会場にはため息が…。そしておなじみの「涙そうそう」を日本語とハワイ語で歌うなど、30分のステージはあっという間。その後はブースに移動して、CD販売とサイン会を行い、集まったファンとの交流を楽しんでいました。実は隠れダッド(父)・ファンの私、キッシーも、かなりの至近距離で彼らの演奏を楽しむことができて大満足!

ManoaDNA01.jpg そして、会場にいた人々を驚かせたのが、秋葉原からやってきた人気アニメ声優&シンガーソングライターの桃井ハルコさん。たくさんのファンとともに日本から参加した彼女は、独特のスイート・ボイスとキュートなコスチュームで登場し、いきなりパワー炸裂のステージを展開。ペンライトを持ったノリノリのファンに囲まれて熱唱するその姿に、いつしか会場からも声援が。日本の「おたく」文化の一端を、ハワイに人々に紹介することに成功したようです。お疲れさまでした!

M_Haruko02.jpgそのほかにも日本各地の踊りや太鼓の演奏、アボリジニのダンス、フラなど、さまざまなパフォーマンスが紹介され、1日中いても飽きないほど。これが全部無料で楽しめる上に、さまざまな文化に触れることができるので、毎年心待ちにしている人が多いというのも納得です。

HCC-002.jpg

●日本の伝統文化とハワイのクラフト

 広い会場内には数多くのブースが並び、日本や環太平洋諸国の伝統芸能にふれるコーナーやメイド・イン・ハワイのクラフトも登場。日本人キルターの手による美しいハワイアンキルトの作品も目を引きました。
 また「縁日」をはじめとする「体験」型アトラクションは大人気で、興味津々のロコや、初めての体験にワクワクする子どもたちの熱気が伝わってきます。そして2008年北京オリンピックのマスコットが現れると、会場はさらに華やいだ雰囲気に。アジアで開催されるオリンピックも、もう間もなくなのですね!

Quilt01.jpg準備に1年以上かけたという「Hale Kuiki Aloha」のみなさん。古い着物を素材に、日本人ならではの発想から生まれた斬新なデザインが印象的でした。

Anne.jpg連載コラムでおなじみのハワイアンキルトのアン先生も、ブースを出展。カラフルで美しいキルトの作品に囲まれて、にっこり。

HCC-001.jpg
百人一首や鉢巻といった古くから伝わる伝統文化や、シニアライフの皆さんによる気功のデモンストレーションなど、体験コーナーは人もいっぱい。

●ロコキッズが大興奮!の「縁日」体験

honofes001.jpg日本に住んでいた頃は、「お祭り」と聞くと必ず出かけるほど大好きでした。目的はもちろん「縁日」です(笑)。お寺の境内にずらりと並ぶリング焼きやりんご飴、イカ焼き、いろいろなキャラクターがそろったお面屋さん、金魚すくいにやきそばの屋台など、1日中いても飽きないくらい好きだったんです。その「縁日」がハワイにやってくる!と言うのですから、これは行くしかないでしょう!

honofes-001.jpg ハワイ・コンベンション・センターの大きな会場の奥に設置された「縁日広場」には、金魚すくい、水風船ヨーヨー釣り、輪投げ、綿菓子、射的など、そこにはまさしく日本のお祭りの風景が再現されています。そしてゲームの景品に用意されていたのは、なんと日本の駄菓子屋さんで売っていたような懐かしいおもちゃという徹底ぶり。もう大興奮です、子どもを喜ばせようと来たにも関わらず、自分がノリノリになってしまいました(笑)。
 このほかにもアメリカのフェスティバルには欠かせない、ボディペイントのコーナーも用意されていましたよ。

 何度も「そろそろ帰ろうよ」と声をかけたにも関わらず、4時間近く繰り返しゲームを楽しむ息子たち。とくに金魚すくいと射的が気に入ったようでした。来年も必ず来ようね!と約束させられ、やっと帰るのを納得してくれたほどです。
 会場では、学校のお友だちや、知り合いの子どもたち何人かに会いましたが、どの子も本当に日本のお祭りを楽しんでいるようでした。今回初めて「縁日」を体験した息子たちは、これまで以上に日本に興味を持ったようです。それじゃ、翌日の日曜日に開催される「グランド・パレード」でもっと日本のカルチャーを勉強しようね!

⇒パート2 グランドパレード編に続く

「ホノルル・フェスティバル」密着レポート その2

2008年3月21日 17:02 | イベント オアフ島/ワイキキ カルチャー 子どもと楽しむ 

■特派員アキが見た!
「ホノルル・フェスティバル・グランド・パレード」

 アロハ!特派員アキです。
 雨ばかりだった1月、2月が終わり、すでに夏の日差しを感じる3月のハワイ。去年の5月にハワイにやって来た我が家は、今回初めての「ホノルルフェスティバル」体験することになりました!張り切って親子で出かけてきましたので、そのようすをご覧ください!

top.jpg

●パレードは場所取りから始まる…

 いい場所を確保するために、まずは場所取り!というわけで、パレードが始まる1時間半前に到着。ところが、すでにたくさんの人が思い思いの場所に座っています。道路に近い所はほぼ満席! これには私もびっくりです。それだけ皆さんがこのパレードを楽しみにしているということなのですね。
 そしてあっという間に待ち時間は過ぎ、ホノルル警察に先導されてさっそくパレードの幕開けです!

1.jpg パレード開始はまだまだ先なのに、すでにこれだけの観客が…。

2.jpg 先頭は海軍のカラーガード。足並みもそろってかっこいい!

3.jpgパレードと言えば、ホノルル市長のムフィ・ハネマンです。今回も徒歩で登場! 観客に笑顔とAlohaを振りまいていました。


●国際色豊かなパレードに興奮! 

パレードはとても国際色豊か。中国、台湾、韓国、フィリピン、アボリジニ、日本などから参加のグループが各国自慢の音楽やダンスを披露して盛り上がりました。
 どの国も鮮やかな色とりどりの衣装で、まるで花が咲いたかのような華やかさ!
 日本の和太鼓の音には、胸の鼓動もリズムに合わせ、否が応でも気分が高まっていきます。

002.jpg

●元気一杯!中高生、大学生によるパフォーマンス

 パレードには、地元ハワイのカポレイ高校のマーチング・バンド、ハワイ大学マノア校によるフィリピンの踊り、そしてカリフォルニア州のトビー・ジョンソン中学のマーチングバンドなど、学生もたくさん参加していました。日本からは、修学旅行でハワイに滞在中の高校生グループによる若さはじける元気な演奏や踊りで、観客を興奮の渦へと巻き込んでいました。

13.jpgカポレイ・ハイスクールのマーチングバンド。演奏後は、さすが地元からの参加!と思わせるほどの大反響。

9.jpgカリフォルニア州の中学生マーチングバンド。中学生とは思えない抜群の演奏でした。

16.jpg黄色とピンクの派手な衣装と、参加人数の多さでひときわ目を引いた園田学園高等学校の生徒さんたち。

18.jpgパフォーマンスが終わったあとの、達成感と感動に満ちた最高の笑顔に感動!

19.jpgハワイ大学マノア校はからの出場グループは、フィリピン伝統の踊りを披露。竹の軽やかなリズムに合わせ観客も一体に。

20.jpg巨大なドラゴンが登場すると、ちびっ子たちが大興奮!ドラゴンを追いかけて行く子どもの姿も…。


●神輿と山車の登場で、盛り上がりも最高潮に!

 いよいよパレードの最後を飾るにふさわしい、数々のおみこしが登場です。かわいらしい子ども神輿を先頭に、ハワイらしい葉の部分が開くパイナップル神輿やマウイで行われたデザインコンテストで2年連続優勝に輝いたカメハメハスクールのお神輿、手から塩が噴出するカラクリありの、お相撲さんの変わり神輿、電飾で飾られ迫力満点の弘前ねぷたの山車などが続き、とにかく目が離せません!
 そして、大トリを飾るにふさわしいホノルル大蛇山の姿が見えると、豪快に噴出する火花に大人も子どもも大興奮! 今年も、最後まで「魅せる」演出でフェスティバルは無事終了しました。

003.jpg(写真左上)日本人もロコも呼吸を合わせて「わっしょい!わっしょい!」日本でも見慣れたお神輿が登場。
(写真右上)ハワイらしいデザインが観客の目を引いていました。葉の部分が開くと観客から「凝ってる!」「すごい!」の声も。
(写真左下)ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ガードのパフォーマンス。細部まできっちりそろった動きに感動!
(写真右下)なんと、塩をまくかのように手から白い粉が噴出す仕組みのお相撲さんのお神輿。しこを踏むような動きなど、とても凝っていました。

25.jpg大きな山車を、くるくる回し観客から大声援を浴びていた弘前ねぷた。暗くなったカラカウア通りに美しい光を添えます。

26.jpg最後にふさわしい迫力のホノルル大蛇。観客と一体となり、最高のフィナーレを飾りました。

【速報】週末に開催されたホノルル・フェスティバル

2008年3月18日 11:50 | イベント オアフ島/ワイキキ カルチャー 子どもと楽しむ 

 アロハ! ユカリンです。
 先週末は、ホノルル・フェスティバルが開催されました。土曜日にハワイ・コンベンションセンターで行われたイベントと日曜日に開催されたグランド・パレードに家族で出かけてきましたので、その様子を少しだけご紹介しますね!

KINGYO.jpgコンベンション・センターのイベント会場に登場した「縁日」エリア。そこには日本のお祭り風景が再現されていました!金魚すくい、水風船ヨーヨー、射的、輪投げ、綿菓子など子どもの頃を思い出すラインナップでウキウキしちゃいます。ゲームの景品でもらえるおもちゃも駄菓子屋さんで小さな頃に買ったものがズラリ。懐かしいよぉ~。

2008March-074.jpg日曜日の4時半から開催されたフェスティバルの最後を飾る「グランドパレード」。日本から参加のグループや台湾、フィリピン、オーストラリアのアボリジニ、そしてハワイの人たちの華やかなパフォーマンスにカラカウア通りに集まった観客は大興奮! 写真はパレードの最後に登場した「ホノルル大蛇山」の山車。空高く吹き上げる火花は迫力満点でした!

つづきはこちら

⇒「ホノルル・フェスティバル」密着レポート その1

⇒「ホノルル・フェスティバル」密着レポート その2

アイルランドのお祭り「セントパトリック・デー」

2008年3月18日 10:52 | イベント オアフ島/ワイキキ カルチャー 子どもと楽しむ 

 みなさんは、緑の日、セント・パトリック・デーをご存知ですか?
 セント・パトリックス・デイは、アイルランドの文化を祝うお祭りで、アイルランドにキリスト教を広めた聖人、聖パトリックの命日である、毎年3月17日に行われています。この日はカトリックにおける祭日であり、アイルランドの祝祭日となっています。

 そして、ワイキキでは盛大なパレードが開催されます。路上には、緑色の洋服や、クローバーをモチーフにした小物をつけた観客でいっぱい! なぜなら、この日はなにか緑色の物を身につけていないとつねられる!という風習があるからなのです。なので別名「緑の日」とも呼ばれていて、この日は街中が緑色の洋服を着た人たちであふれます。

2008March-093.jpg アメリカではアイルランド系やカトリック教徒以外の人たちも盛大に盛り上がり、日本でいう「お祭り」みたいな日です。
 そしてここハワイでも、セント・パトリック・デイ・パレードやダウンタウンのアイリッシュ・パブの前で行われるブロック・パーティなど、平日にもかかわらず、盛り上がります。

stpatricksday00.jpg
 アイルランドといえば「バグパイプ」。スカートとハイソックスという民族衣装に身を包み、独特な音色を響かせながらパレードが始まります。

030708-1.jpg そして制服姿が凛々しいミリタリー楽団による行進がパレードを引き立てます。

030708-2.jpg Untitled-3.jpg

 ダウンタウンにあるアイリッシュ・バーでは、セントパトリック・デーのみ、なんと緑色のビールを振舞うといいます。このほかにも、お祝いの料理である「コンビーフ&キャベッジ」(巨大なビーフの塩漬けとキャベツで作るポトフみたいな料理)を家族そろって食べたりするんですよ。

 みなさんもこの時期ハワイに滞在したら、アイルランドの文化が体験できるセントパトリック・デーのパレードをご覧になってみてくださいね! その時は何か緑色のものを身に着けるのをお忘れなく!

「ホノルル・ファミリー・フェスティバル」の巻

2007年4月11日 05:28 | イベント オアフ島/ワイキキ ハワイで暮らす 子どもと楽しむ 

ハワイのイベント・レポート
大人も子どもも大興奮 移動遊園地がやって来た!
「ホノルル・ファミリー・フェスティバル」の巻
 アロハ! お出かけ大好き親子、エイ子&ジョーダンです。
 ハワイの多くの学校が春休みだった3月29日~4月1日の4日間、アラモアナ・ビーチ・パーク内のマジック・アイランドで「ホノルル・ファミリー・フェスティバル」が開催されました。会場には、ハワイの子どもたちが大好きな移動遊園地はもちろん、ライブ・エンターテインメントや、フード・ブースなども登場。多くの人でにぎわっていました。今回は乗り物大好きなジョーダンと一緒に、親子で仲良くお出かけしてきました。

■想像以上の規模にビックリ!

▲こちらが現金代わりのスクリプ。1枚50セントで、1シート10ドルでした。これさえあれば、アトラクションからスナックまで楽しめます。

▲そしてこちらが「乗り物専用クーポン」。1枚1ドルですが、12枚綴りの1シートは10ドルなので2ドルお得。
 白い砂浜と青い海のコントラストが、とってもハワイらしいマジック・アイランド周辺。私の中には「ゆったり過ごす快適な場所&それほど広くはない」というイメージが勝手にできあがっていたのですが、会場に到着してビックリ! 私の予想をはるかに上回る、かなり大規模なフェスティバル会場ができあがっていました。
 このファミリー・フェスティバルは入場無料。フェスティバル内で行われるライブ・エンターテインメントは、無料で楽しむことができます。しかし、今回は遊園地大好きの4歳児が一緒。必然的にお財布からは「アトラクション代」が、羽が生えたように飛んで行きました。でも、会場内でお財布から現金を出す機会はほとんどありません。なぜなら、会場内では現金ではなく、「スクリプ」と呼ばれるチケットが使用されているから。乗り物に乗る時もフード・ブースやゲーム・コーナーでの支払いも、すべてスクリプで行います。
 まず、入り口付近や会場内の数カ所に設置されている専用ブースでスクリプを購入。アトラクションに参加するためには、これを持って、会場内にある「Ride Coupon」と書かれた専用ブースで「乗り物専用クーポン」に替える必要があります。そのほかの場所では、スクリプをそのまま現金のように使用します。これならあちらこちらで現金を出す必要がなく、気軽に遊ぶことができますね。ただし、その気軽さゆえに、ついつい使いすぎてしまうのが難点かも(苦笑)。

■いよいよプレイタイムがスタート! 娘はウキウキ、母はグッタリ…
 グルグル回る観覧車系の乗り物を見た途端、ジョーダンのテンションが一気にアップ! 歩くスピードも加速して、あれも乗りたい、これも乗りたいと大騒ぎです。
 最初に彼女が選んだのは「すべり台」。このすべり台は、以前アロハ・スタジアムで行われた「ステート・フェア」で初体験してからのお気に入りの遊具。ウキウキのジョーダンに「一緒に滑ろうね~」と言われて、しぶしぶお付き合いをすることに。たかが滑り台じゃないかと思われるかもしれませんが、これがなかなか怖い(笑)。スピードも高さもある上に、「期間限定で登場+土台が不安定かも=本当に安全なのか」という不安がどうしても払拭できず、滑る直前まで「滑っている途中で滑り台の外に吹っ飛んだらどうしよう」とか、「滑っている途中に滑り台が足場から崩壊したらどうしよう」とか、自分で自分を恐怖のどん底に突き落とすようなネガティブなことばかり考えてしまうのです。
 そして滑り台の次は「ジェット・コースター」に挑戦。とっても小型なジェット・コースターは、見るからに古そうだったので、覚悟を決めて乗り込んだものの、走行時に響くものすごい音で恐怖心は倍増。「怖い~~~!!!!! 」とおびえる母の横で「楽しい~~~!!!」と絶叫する4歳児…。この後、ジョーダンは1人で3回もジェット・コースターに乗りました。将来大物になるかもしれませんね。

▲滑り台の上からの眺め。「ヤッホ~」なんて言う余裕はなく、風が強く吹いた瞬間、ヘタレな母はその場に固まってしまいそうになりました。

▲こんな笑顔で「一緒に乗ろう!」と言われたら、断れませんから(笑)。でも乗った後に激しく後悔することに…。

▲小さな、小さなジェット・コースター。ほんわかした見た目とは違い、その走りはまさにアンビリーバボー !首がむち打ちになりそうでした。

■ライド以外のアトラクションも充実
 会場には、フード・ブースのほか、大きなテントが張られた一角とゲームコーナーもありました。フード・ブースでは、アメリカンなハンバーガーやハワイアンなプレート・ランチのほか、アイスクリームや綿飴などのスイーツまで、おいしそうな物がズラリ。何を食べようか迷いましたが、フリフリ・チキンを焼いているブースを発見するや、匂いに吸い寄せられるように、フリフリ・チキンを買ってしまいました。
 テントの中にはテーブルとイスが置かれており、フード・ブースで買ってきたプレート・ランチやスナックを食べつつ、ライブ・エンターテインメントが楽しめたほか、「サーカス」も観覧できました。ライオンやトラの扮装をした子どもたちが登場し、炎の輪に見たてた飾りのついたフラフープの輪をくぐると、会場から拍手が沸き起こっていました。とってもシンプルなサーカスですが、会場にはほのぼのとしたムードが漂い、最後にはスペシャル・パレードも行われました。
 隣接するゲーム・コーナーでは、輪投げや的当てといった、昔ながらのシンプルな遊びを楽しむことができました。ジョーダンもいくつかゲームに挑戦しましたが、なかなか思うような結果は出ず…。負けず嫌いのジョーダン、最後は悔しさのあまり半泣きになってしまいました。

▲コリアン・バーベキューを販売するブースには、ヨン様の写真がベタベタと貼られていました。ヨン様ファンなら通り過ぎることはできませぬ。

▲会場横で調理されていたフリフリ・チキン。すさまじい煙と美味しそうな匂い…。これって反則! 絶対に買いたくなります(笑)。

▲疲れてきたら甘いものでパワーを補給。ポップな牛のイラストがかわいいベン&ジェリーは、我が家のお気に入りです。

▲ほのぼのムードいっぱいの手作りサーカス。見ているだけで和みます。

▲的当て初体験のジョーダン。お目当ては大きなぬいぐるみですが、果たして結果は…?

▲ハワイらしい「イルカ」のマスコットをゲット!

■スペシャル・アトラクションで大興奮
 ゲーム・コーナーで思ったような成果が出せず、ご機嫌斜めのジョーダンの気を紛らすため、スペシャル・アトラクション会場へと移動。そこには、きちんとフェンスで囲まれた芝生の広場と、船のマスト部分を設置した特設プールが置かれていました。
 最初に「ドッグ・ショー」がスタート! にぎやかな音楽とともに登場したワンコが、ドッグ・トレーナーが投げるフリスビーを空中で華麗にキャッチする様子は見事。ジョーダンはフリスビーが投げたくてしようがない様子で、ショーを見つめていました。
 ドッグ・ショーに続いて行われた「カリブの海賊ダイブ・ショー」では、空高く伸びた船のマストから、次々と海賊の扮装をしたキャストが特設プールにダイブ! ショーのエンディングには、70フィート(約21メートル)の高さからの豪快なダイブも行われました。

▲「フリスビー命!」なスーパー・ジャンプ犬、ハンナちゃんと。フリスビーを投げることはできませんでしたが、ワンコにタッチができてご機嫌でした。

▲ショーのハイライトである70フィート・ダイブを行ったのは、なんと女性!「親にはやめてって言われるの~」とのこと。私が親なら、やはり止めます…。

▲ドッグ・ショーもカリブの海賊ダイブ・ショーも、なかなか見る機会がない貴重なアトラクションのため、大人気でした。

取材を終えて
 日中は日差しが強いため、日が暮れてからドンドン人が増えていった「ホノルル・ファミリー・フェア」ですが、私たちは夜8時前には退散。思い切り遊んだジョーダンも、ご機嫌で家路につきました。
 本格的な遊園地と比べると、少し物足りないかもしれませんが、ハワイらしいアットホームさが楽しめるフェアは、きっといい思い出に。皆さんも機会があったらぜひ出かけてみて下さいね。


公開日 : 2007年 4月 11日

大盛況の「プナホウ・カーニバル」

2007年2月14日 05:55 | イベント オアフ島/ワイキキ ハワイで暮らす 子どもと楽しむ 

ハワイのイベント・レポート
ロコお待ちかねの移動遊園地
大盛況の「プナホウ・カーニバル」
 アロハ! ノゾミです。
 毎年2月に開催されるイベント「プナホウ・カーニバル」。今年もホノルル市内にある私立校、プナホウ・スクールの敷地内に移動遊園地が登場しました。プナホウ・スクールと言えば、女子プロ・ゴルファーのミシェル・ウィーが在籍していることでも知られる、イオラニ・スクールと並ぶハワイの2大名門校のひとつ。ふだん関係者以外が立ち入る機会がほとんどないこの学校が、年に1度のこのときばかりは、アトラクションがひしめき合う遊園地に変身して、多くのロコたちでにぎわいます。
 ハワイ育ちで人ごみに慣れていない我が家の子どもたちと、そのお友だちの総勢5人のロコボーイを連れて、はりきって出かけてきましたので、ご覧ください!

■チケットをゲットして、いざアトラクションへ!
 遊園地がないハワイでは、毎年「プナホウ・カーニバル」は大人気。私立校なので、比較的敷地が広いとはいえ、多くの人が詰め掛けるこのイベントは、ハワイでは珍しいくらい混雑することでも有名です。毎年パーキング探しに苦労するので、今年はタクシーに分乗して出かけました。子どもたちの学校が終わってから、夕方出かけていったのですが、すでにプナホウ・スクールのまわりには渋滞が。なかなか目的地に到着しないタクシーに、子どもたちは待ちきれない様子です。
  やっとのことで到着して正面ゲートをくぐると、まずはスクリプ(チケット)をゲット。1枚25セントのスクリプが綴られているシートを手にした子どもたちは、「あれに乗るー!」とちょっとコワそうな乗り物へ一目散。日本の遊園地ほどではないですが、ちょっとした行列ができていて、その最後尾に並びます。あまり行列に並んだことがないロコボーイたちにとっては、これもいい経験でしょう。
  ところが、いざ順番がやって来たところで、係のおねえさんに止められてしまいました。え、何で? 聞いてみると、乗り物に乗るには、スクリプを乗り物専用のクーポンと引き換えなければならないとのこと。あわててまた子どもたちを列の最後尾に並ばせ、その間にクーポンに引き換えて、今度は無事に乗ることができました。ふーっ。

▲まずはスクリプをゲット。子どもにとってはこれも楽しい。大人にとってはお財布がさみしくなりますが…。

▲これがスクリプ。アトラクションで遊ぶにも、スナックを買うにも、これが必要です。

▲ライド・クーポンはここで引き換え。しっかり覚えておけば、来年はバッチリ!

▲どれにしようかなー、なんて迷っていられない! アトラクションもたくさんあるけど、人の数もすごいんです。

▲列に並ぶ子どもたち。並んでいるうちに、ちょっとコワくなってきちゃってたりして…。

▲遊園地といえば、やっぱりメリーゴーランド! でも男の子たちは全く興味ナシ。

■絶叫マシーンからほのぼのライドまで
 今回のロコボーイたちは、7歳児3名と5歳児が2名。おにいちゃんたちが絶叫マシーンで楽しんでいる間、身長が足りないちびっこチームはちょっと退屈顔です。そこで、今度はちびっこエリアへ移動することに。プナホウ・カーニバルには、移動遊園地なのに、こんなにすごい乗り物が!? と驚くほどの絶叫マシーンもたくさんありますが、幼稚園児くらいの子どもでも楽しめるコーナーもあるのです。 自分で運転しなくても動くゴーカートや、怖くないくらいの速さで上下する乗り物など、ひとしきり楽しみましたが、いちばんのお気に入りは釣堀。水槽の下に沈んでいるカメの形をした石を釣り上げると、ごほうびにカメのぬいぐるみがもらえるというゲームです。ちびっこたちは奮闘してなんとかカメを釣り上げ、無事にぬいぐるみをゲットしました。

▲ちびっこ用の上下するライド。子どもたちは楽しそうですが、見ている親はけっこうドキドキです。

▲ちゃんと釣れるかな~。それなりに、みんな真剣そのもの。

▲じゃ~ん。ごほうびはカメさんのぬいぐるみ。やっぱりハワイといえばカメ、ですよね。

■スナックやゲーム・コーナーもお楽しみのひとつ
 会場の大きな一角を占めているのがゲーム・コーナー。日本のおまつりでよく見かけるような輪投げや的当てなど、昔ながらの遊びが楽しめます。ちょっと乗り物に疲れたら、ここで遊んでみるのもおすすめ。その昔少年だったおじさんたちが、夢中になって的を狙っている姿なども見られたりして、ちょっと和めるコーナーです。
  そしてあちこちで誘惑してくるのが、スナック・コーナー。オールド・アメリカンな雰囲気漂うブースでは、ポップコーンやピザ、綿あめ、プレッツェルなどが売られていて、ついつい手が伸びてしまいます。どれも遊園地価格なのでちょっとお高めですが、これもカーニバルのお楽しみのひとつなので、この日ばかりはよしとしましょう。

▲バスケットボールでシュートを決めれば、ぬいぐるみがもらえるゲーム。腕の見せどころです。

▲こちらでは、ダーツで風船を割ってぬいぐるみをゲット。

▲日本のお祭りにありそうなおもちゃの出店ですが、売られているものはやっぱりアメリカンな感じ。

▲レトロな雰囲気のブース。カーニバルといえば、やっぱりピザかなあ…。

▲お祭りでなければなかなかお目にかかれないコットン・キャンディー(綿あめ)も捨てがたい!

▲結局食べやすいポップコーンに決定。お値段はスクリプ12枚分、$3でしたが、あっという間になくなりました。

取材を終えて
 夜が更けてくると、いっそう盛り上がりを見せるプナホウ・カーニバル。まだまだ遊び足りない様子の子どもたちでしたが、「もう子どもの時間は終わりよ」と、夜8時頃には会場を後にしました。
 日本の遊園地に比べるとずっと小規模ですが、手作り感があり、昔懐かしい雰囲気が楽しめます。機会があったら、ぜひ皆さんも足を運んでみてくださいね。

公開日 : 2007年 2月 14日

クリスマスがやって来る!「ホノルル・シティ・ライツ点灯式」

2006年12月13日 05:59 | イベント オアフ島/ワイキキ カルチャー ハワイで暮らす 子どもと楽しむ 

ハワイのイベント・レポート
ハワイにクリスマスがやって来る!
ホノルル・シティ・ライツ点灯式
 アロハ! お出かけ大好き親子、エイ子&ジョーダンです。
 常夏といわれるハワイにも、朝晩の気温が下がり、日照時間が短くなる「冬」がやってきました。12月、冬、とくれば、多くの人が次にイメージするのが「クリスマス」ではないでしょうか? ダウンタウンの市庁舎「ホノルル・ハレ」前で開催される「ホノルル・シティ・ライツ」の点灯式は、ハワイのホリデー・シーズン開幕を知らせる人気イベント。このホノルル・シティ・ライツが点灯する頃になると、ハワイのあちこちでクリスマス・イルミネーションを楽しむことができます。
 今回は、ホノルル・シティ・ライツ初体験の娘と、点灯式デビューとなった私のふたりでおでかけしてきました。

■点灯式前のお楽しみは…
 点灯式の開始は18:00ですが、会場となるホノルル・ハレ周辺では、16:00からフード・ブースや子ども用の超小型遊園地「ケイキ・ライズ」がオープンしていました。私たちが会場に到着したのは17:00ちょっと前。点灯式まで1時間はあるというのに、周りはすでに人、人、人で大混雑。みんな点灯式と、その後に行われるエレクトリカル・パレードを見物するため、マイ・チェアやゴザなどを持参して、ベスト・ポジションの確保に必死! その姿を見ているだけで、ハワイの人々の、このイベントにかける期待の大きさが伝わってきました。
 マイ・チェアもゴザも持っていなかった私たち親子。周りの人々の意気込みに若干恐れを抱きつつ、まずは暗くなる前に、ホノルル市庁舎前に設置されたクリスマス・ツリーやサンタクロース夫妻の写真撮影に向かいました。おなじみのサンタクロース夫妻やペンギン、雪ダルマたちに会えると、「クリスマスが来るな~」という気分が高まります。
 記念撮影後、辺りをホロホロと歩き回っていると、プレート・ランチが販売されているフード・ブースを発見。美味しそうなにおいと白いけむりに引き寄せられるように、列に並んでしまいました。フード・ブースの近くには、ミニ遊園地「ケイキ・ライド」もありましたが、あまりにも多くの子どもたちが順番を待っていたため、今回は断念。ちょっと機嫌の悪くなったジョーダンをなだめながら、ゲットした食料を持ってパレード見物のためのベスト・スポットを探しに、ツリー周辺に逆戻り。運よくツリー近くの芝生エリアにスペースを確保し、イベントが始まるまで屋外ディナーを楽しみました。

▲おなじみのサンタクロース夫妻。シャカ・サインと足元に置かれたココナッツ・ジュースが、なんともハワイチックです。

▲今年のクリスマス・ツリーには、プルメリアをモチーフにした花のレイがいくつも飾られていました。

▲定番の雪だるまたち。ジョーダンは「暖かいから溶けちゃうよね~」と、南国の地に立つ雪だるまの身を案じていました。

▲フード・ブースでは、人気のステーキ&ガーリック・シュリンプやハンバーガー、ピザなどが販売されていました。

▲フードブースの隣にあったケイキ・ライド。常設の遊園地がないハワイでは、どんな単純な乗り物でも常に大人気です。

▲この大きなピザとソーダのセットで$5。夕暮れ時に芝生に座って食べるピザもなかなか趣がありました。

■いよいよ点灯式がスタート
 あたりが暗くなってきた18:00。いよいよ点灯式がスタートです。なかなかスケジュール通りに物事が進行しないハワイのこと、点灯式のスタートも若干遅れるだろうと予想していましたが、「テレビの生中継があるから時間厳守で行きましょう!」というアナウンスの後、ピッタリ18:00にスタートとなりました(笑)。
 最初にツリーの説明、ゲストの紹介が行われ、今年のホノルル・シティ・ライツのメイン・テーマは「Ku'u Home」(私たちの家)であること、この「私たちの家」は、とくにホノルルを意識しており、様々な文化や人種が入り交じったこの土地で、アロハ・スピリットを共有しようという思いが込められていることなどが説明されました。
 続いて、ホノルルのハネマン市長が登場。すばらしい歌声で有名なハネマン市長は、この日もバンドの演奏に合わせ、クリスマス・ソングとハワイで生まれた名曲「Honolulu City Lights」を歌って会場を盛り上げてくれました。クリスマス・ソングって聴いているだけで気持ちがウキウキしてくるから不思議ですよね。その瞬間、ダウンタウンに集まった多くの人々の気持ちが、幸せオーラに包まれているのを感じました。そして向かいにあるカワイアハオ教会の牧師によるブレッシングが行われ、いよいよツリー点灯! 今年はハネマン市長夫妻、軍関係者、そしてイラク戦争で負傷した帰還兵などが一緒にスイッチを入れます。「5、4、3…」みんなの気持ちがクリスマス・ツリーに集中した後、歓声とともに光が輝き始めました。

▲大勢の人がツリー点灯の瞬間を心待ちにしていました。

▲自慢ののどを披露したハネマン市長。その歌声は噂どおりのすばらしさでした。

▲美しいクリスマス・イルミネーションに歓声があがります。

■キラキラきらめくエレクトリカル・パレード
 ホノルル・ハレ周辺が美しいイルミネーションに包まれると、お待ちかねのパレードの開始です。実はこの日の天気は曇り。点灯式開始前は湿度も高く、いつ雨が降ってもおかしくないという状況でした。でも、パレードがスタートする頃には天気も好転。涼しい風が吹き始め、見上げた空には見事な月が昇っていました。
 パレードの先頭を切って登場したホノルル警察の白バイ隊の後には、1836年ハワイ王朝の専用オーケストラとして結成された、由緒あるブラス・バンド「ロイヤル・ハワイアン・バンド」が登場。続くブラス・バンドの演奏もクリスマス・ソングで、沿道で見物している私たちのウキウキ気分は最高潮! そして、いよいよ山車がやって来ました。山車の中には消防車や警察の大型車両を飾り付けているものもあり、子どもたちは大興奮。観衆の中には、パレード参加者の友人や家族もいて、パレードが目の前を通り過ぎるたびに、参加者の名前や学校名が歓声とともに響きます。

▲おそろいの赤いアロハで登場したロイヤル・ハワイアン・バンド。

▲赤や黄色の花がついた山車には、衣装を着た子どもたちが大勢乗っていました。

▲大手食品会社「クラフト社」の山車には、メイン・キャラクターの恐竜C-Rexも参加。

▲ブラス・バンドの楽器にもクリスマス・デコレーションがしてあり、クリスマス・ムード一色です。

▲アメリカの子どもなら誰でも知っているクリスマス・キャラクター「グリンチ」も登場。

▲ホノルル警察の大型車両もピカピカ、キラキラ!

■パレード終了後は…
 1時間ちょっとのパレードが終了しても、お楽しみは続きます。ホノルル・ハレの中では、ひとつひとつデコレーションされたスペシャル・クリスマス・ツリーの展示のほか、サンタの家やクリスマス・リースの展示を楽しむことができました。
 また、ホノルル・ハレに隣接している広場では、クリスマス・ソングの生演奏や、コレクターズ・アイテムとなっている、ホノルル・シティ・ライツのクリスマス・オーナメント、Tシャツなどの販売が行われていました。周りにいる人々はみんな笑顔で、ハワイにクリスマスがやってくることを心から楽しんでいる様子が伝わってきました。

▲赤と緑でライト・アップされたホノルル・ハレの館内のチェックもお忘れなく。

▲ホノルル・ハレ内にあるサンタの家。この日はパレード参加中で残念ながらお留守でした。

▲コレクターズ・アイテムのクリスマス・オーナメント。2006年版はすでにソールド・アウト!

取材を終えて
 ホノルル・シティ・ライツの点灯式は、ハワイのホリデー・シーズンの始まりを知らせてくれる、大切なキック・オフ・イベント。今回、ジョーダンはホノルル・シティ・ライツ初経験となりましたが、みんなが幸せな気分になれる貴重なイベントに参加できて大満足でした。幸せオーラがたくさん充電できる「ホノルル・シティ・ライツ」を、皆さんもぜひ見にいらしてくださいね。

ホノルル・ハレ / Honolulu Hale
住所:530 S.King St
電話:523-2489

取材を終えて

公開日 : 2006年 12月 13日

「ウインター・ベースボール」を観に行こう!

2006年10月25日 06:06 | オアフ島/ワイキキ スポーツ ハワイで暮らす 子どもと楽しむ 

ハワイのイベント・レポート
ハワイにプロ野球がやってきた
「ウインター・ベースボール」を観に行こう!
 皆さんは1993年から1997年まで行われていた「ハワイ・ウインターベースボール」をご存知ですか? アメリカや日本がオフシーズンになってから、期待の若手プロが各地から集まってリーグ戦を繰り広げるのですが、今年ついにこの大会が復活。日米から注目の選手たちが集まって、毎日熱戦を繰り広げています。
 10月1日開幕、11月22日最終戦という短期集中型のリーグ戦。まだまだ試合はたくさん予定されていますので、ぜひ多くの方に足を運んでいただければと思います。

■イチローも元木も経験者。期待のホープはハワイで鍛えられる

▲ナイター設備が整って観客もたくさん収容できるハワイ大学内のムラカミ・スタジアムが舞台のひとつ
 かつてはマイナー・リーグのプロ・チームを持っていたハワイですが、1988年、27年間の歴史に終止符を打つと、ハワイでは、メジャー、マイナーを問わず、プロ・チームのプレイを見る機会がなくなってしまいました。
  誰もが大好きな野球を、もっともっとロコにも楽しんでほしいと願った人々が中心となって1993年、ハワイ・ウインター・ベースボールが誕生。オフシーズンに実戦を積んで成長したいと願う若手プロが、日米のみならず韓国、台湾などからも集まり、混合チームを作ってリーグ戦を行いました。
  97年まで続いたウインター・ベースボールは、イチロー選手や元木選手なども参加。メジャー・リーグでも、その後スター選手に成長した若手がたくさん参加してきました。そして、惜しまれながら97年に一度休止してしたものの、2006年見事に復活。メジャー・リーグから、そして日本の9つのプロ球団から、将来が期待される若手選手たちがハワイに集まってきました。
  試合は月曜を除く毎日行われ、日曜がデー・ゲームとなる以外は、すべてナイター。総当たりで、各チームが40試合をこなす密度の濃いリーグ戦です。舞台はハワイ大学のムラカミ・スタジアムと、郷愁漂うワイパフのハンス・オレンジ・フィールドのふたつ。とくにムラカミ・スタジアムはワイキキから車ですぐなので、旅行中でも気軽にご覧になることができます。

▲会長兼CEOのデュエイン栗栖氏。ハワイ最大の出版社を経営する彼の野球への情熱や地域社会への愛情が復活の原動力となった。

▲ハワイにプロ野球が帰ってきた! 若手とはいえ、プロ選手たちのプレーを見る機会はとても貴重。ロコキッズも大興奮。

▲試合直前には両チーム選手がフィールドに出てきて、国歌とともに国旗掲揚のセレモニー。いよいよプレーボールです!

■チームは4つ。ハワイらしさたっぷりのキャラが魅力!

▲各球場ではコレクターズ・アイテムにもなりそうなロゴグッズを販売中。どのチームのキャラクターもハワイらしさ抜群!
 ページ右上にあるハワイ・ウインター・ベースボールのロゴは、ギラギラした太陽をイメージして、冬でも暖かいハワイをアピール。そして4つあるチームも、それぞれに名前、ロゴともに「なんともハワイ!」でステキなのです。
  下にロゴを紹介いたしますが、左から「ワイキキ・ビーチボーイズ」「ノースショア・ホヌ(ウミガメの意味)」「ウエスト・オアフ・ケインファイターズ(シュガーケイン=砂糖きび)」そして「ホノルル・シャークス」。ハワイファンならずとも、思わずニンマリと笑みが浮かんできてしまいますね。キャラクター・グッズの帽子やTシャツももちろん販売中。かつてのウインター・ベースボールのグッズは、ハワイマニアのひそかなコレクターズ・アイテムとしても人気を呼んだほど。今回のも、ぜひとも全種類そろえなきゃ!と思っているハワイファンがいるかもしれませんね。
 この日は、ハワイ大学のムラカミ・スタジアムを拠点とするホノルル・シャークスを訪ねました。日本からは巨人と楽天の選手が、シャークスに所属して活躍しています。

▲左から「ワイキキ・ビーチボーイズ」「ノースショア・ホヌ」「ウエスト・オアフ・ケインファイターズ」「ホノルル・シャークス」

■読売ジャイアンツ「辻内崇伸」選手インタビュー!

▲読売ジャイアンツ辻内崇伸選手。球場をバックにアロハストリートを持っていただいてポーズ。
 2005年のドラフトで、読売巨人軍からドラフト1位指名された辻内崇伸選手。今年、大阪桐蔭高を卒業して晴れて入団。今年は1軍として出場することはなく、2軍で体力づくりに専念。期待のホープとして、球団からこのウインター・ベースボールに派遣されてきたそうです。
  「心配していた言葉の問題とかは、各チームにひとり、通訳の方がついて、生活の場まで気を遣っていただいているので、まったく平気でした。」
  この日、先発を控えた忙しい合間に、同時取材となったJ-Wave「Colors of Hawaii」のインタビューに辻内選手は答えます。
  「メジャー・リーグの選手とプレイをする、とても良い機会を与えていただいたと感謝しています。チームメイトや先輩たちも何名か一緒ですし、緊張することなく、リラックスして練習や試合に集中できていますよ。」
  実は早起きが苦手な彼。ナイターばかりのウインター・ベースボール期間中は、移動らしき移動もないため、午前中ゆっくり寝ていられるのがとてもうれしいとか(笑)。10月20日時点で、彼の防御率は全チームで3位。すばらしいものですが、リーグはまだ始まったばかり。「自分がここに来たということは、良いピッチャーになって来いよ、ということだと思うので、メジャー選手たちからもいろいろと学んで帰りたいと思います」と気を引き締めるあたり、さすが期待のルーキーです。
  10月15日に地震が起きたときのことを尋ねると、「朝の7時過ぎのことで一応は起きたのですが、なんか電気がつかないなあと思って、何もやることがないからずっとホテルで寝て過ごしました」と大胆な答えが返ってきました。その辺に、とても大物感が漂う辻内選手。あと1カ月、ハワイでの滞在を楽しみながら、プレイヤーとして良い機会を積み重ねていただければと思います。頑張ってください!

▲J-Waveとの合同インタビュー。「地震の時は、気づかずに寝ていました(笑)」

▲この日は先発。ウエスト・オアフ・ケーンファイターズを相手に2イニングを力投。

▲自慢の速球はメジャー・リーガーにも通じるか!? ハワイのファンからも声援が。

取材を終えて

▲野球ファンのロコたちも注目! わずか2カ月だけのとっておきのイベント、ハワイ・ウインター・ベースボールを観戦しに行きましょう!
 とってもローカルな雰囲気が漂うハワイ大学のムラカミ・スタジアムで行われたホノルル・シャークスとケーンファイターズの試合を見学してきました。もちろん満員にはならないので、好き勝手な席に座って、適当に楽しめば良いのです。
  売店(アロハタワーにある「ゴードン・ビアーシュ」がテナントです)で売っているホットドックやガーリック・フレンチフライの匂いがしてきて、何だかとてもアメリカンな感じ。映画「フィールド・オブ・ドリームス」のような、アメリカ人の野球への思いみたいなものも同時に漂ってきて、ほんわかとした気持ちになりました。
 GMも審判もボール・ボーイも、皆が野球を愛する気持ちから献身的に参加しているのがとても印象的。入場料はわずか4~5ドル。時間はムラカミ・スタジアムが19時プレイボールです。試合の詳細なスケジュールは、公式ウエブサイトを参照してください。
  ⇒「ハワイ・ウインターベースボール」公式サイト(英語)

公開日 : 2006年 10月 25日