モク・オ・ケアヴェ・インターナショナル・フェスティバル2008(前編)
2008年12月 9日 09:25
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イベント ハワイ島・ネイバー モク・オ・ケアヴェ
ハワイ島で2006年から始まった「モク・オ・ケアヴェ・インターナショナル・フェスティバル」。フラのコンペティションやワークショップを通して、ハワイの文化や伝統を守り伝えていくことを目指したこの祭典、 今年はワイコロア・リゾートに新オープンした屋外劇場ワイコロア・ボウルをメイン会場に、 11月5~9日に渡り行われました。
コンペ部門は、地元ハワイのハラウのほか、日本での予選を勝ち抜いた3ハラウも参加。ワヒネ(女性)のグループとクプナ(シニアの女性)の2部門で競技が行われ、華やかながらも白熱したパフォーマンスが繰り広げられました。
またコンペの審査員を務める著名なクムフラやハワイ文化のオーソリティが担当するワークショップは、今年はさらに充実。屋外でのフィールド・ワークも加わり、野山に分け入って自分たちで植物を摘み、レイを作るクラス、ハワイ王族の元宮殿フリヘエ・パレスを訪ねるクラスなども行われました。
今年のフエスティバルの詳しい様子は
こちら。 また来年のモク・オ・ケアヴェ・フェスティバルに関する日本語情報は
こちらで案内されています。
■DAY1:オープニング・ナイト
今年オープンしたワイコロア・ボウルは、ハワイの清々しい風と空気、そして満天の星空を満喫しながらステージが楽しめる屋外劇場。フラのイベントにはまさにぴったりの会場です。
11日5日水曜日の夜はオープニング・ナイト。マウイのクム・フラでシンガーとしても人気のナプア・グレッグのステージが行われました。
ハラウ・オ・ケクヒ・ファミリーの一員で、日本でも人気のシンガー、カウマカイヴァ・カナカオレも登場。9月にリリースしたばかりの新しいCDからの曲などを歌ってくれました。
■DAY2:カヒコ・コンペティション
日本から参加したハウオリズ・マサコ・アケタ・フラスタジオのカヒコは迫力満点のパフォーマンスでした。
日本予選で総合優勝を飾ったフラ・ハラウ・カフラ・オ・ハワイは「ハノハノ・ハナレイ・イ・カ・ウ・ヌイ」というカウアイ島をテーマにしたチャントを起用。
地元ハワイ島でメリー・モナーク・フェスティバルにも出場しているハラウ・オ・ポオハラはウリウリを使ったテンポのよいカヒコを披露してくれました。
ハワイの若きクムフラ、ナラニ・ケアレが率いるフラ・ハラウ・カウラカヒのカヒコ。日本からのダンサーも出場していました。
■DAY3:クプナ・コンペテョン&ワークショップ
ワークショップは7日(金)、8日(土)の2日間に渡って行われました。今年は会場内で行われるワークショップだけでなく、ハワイ文化にゆかりの深い場所を訪ねるフィールド・ワークも行われました。
コンペの審査員でもあるクムフラ、ケアラ・チン氏のワークショップは、カワイハエ地区を訪れるフィールド・ワーク。港に係留されているハワイアン・カヌーの「マカレイ」をみた後、プウコホラ遺跡を訪ね、その地でフラとチャントを学びました。
フラに使う楽器作りなどのワークショップも行われました。これはプーイリという竹素材の楽器作りと、それを使ったフラのワークショップの様子。ワイピオ渓谷に住むキア・フロンダ氏が教えてくれました。
ワークショップと同時に7日(金)、8日(土)は、ワイコロアビーチ・マリオット・リゾートでマーケットプレイスがオープン。フレッシュ・レイやハワイの伝統工芸品、アート、アロハウエアなどなどハワイにゆかりのある商品を並べたさまざまなショップが並びました。
コンペティション2日目はクプナ部門のソロとグループ競技が行われました。グループ部門で優勝を飾ったのはハワイ島ワイメアのハラウ、ケ・オラ・ポノ・ノ・ハ・クプナの皆さんでした。
6人で競ったソロ部門でみごと優勝を勝ち取ったのは、ケ・オラ・ポノ・ノ・ハ・クプナ所属のケリイ・シバデューさん。晴れやかな表情での優雅な踊りが光っていました。
ソロ優勝者のケリイさんと、そのクムフラであり、グループ部門でも優勝を飾ったケ・オラ・ポノ・ノ・ハ・クプナのドナ・ジャンセンさん。
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※メリー・モナーク・フェスティバル2008のようすはこちら
モク・オ・ケアヴェ・インターナショナル・フェスティバル2008(後編)
2008年12月 9日 09:21
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イベント カルチャー ハワイ島・ネイバー モク・オ・ケアヴェ
■DAY4:アウアナ・コンペティション&授賞式
フェスティバル4日めの土曜日は、日中はワークショップとマーケット・プレイス、そして夕方からはアウアナ部門の競技が行われました。
アウアナ競技のトップを飾ったのはハワイ島のアウラニ・ヤングとキワイカプ・ホアピリというふたりクムフラが率いるアウラニズ・フラ・ハラウ。ラナイ島の歌を踊りました。
フラの守護神であり火山の女神ペレのお膝元・ボルケーノから参加したハラウ・ケ・オル・マカニ・オ・マウナ・ロアは、ハワイ王家のパウアヒ王女がテーマの踊りを披露。
ハラウ・オ・ポオハラはカヒコに続き、アウアナでもウリウリを使った元気なパフォーマンスで会場を沸かせました。このチームはワヒネ部門で総合2位に輝きました。
日本から参加したもうひとつのハラウ・フラ・オ・モアナのパフォーマンス。
フラ・ハラウ・カウラカヒはカヒコとは打って変わった優雅な踊りで、観衆もうっとり。
And the winner is…
競技のトリを踊ったフラ・ハラウ・カラカヒが総合優勝。去年もこのコンペに参加し、優勝が念願だったクム・ナラニ氏は受賞の瞬間、ちょっと涙ぐむ場面も。
■DAY5:ホイケ・ナイト
フェスティバルの最後を飾るのはホイケ。ワークショップの成果をステージで披露するほか、ハワイアン・ミュージシャンたちによるすばらしいステージが美しい夕焼け空と満天の星空のもと繰り広げられました。
ステージのオープニングを飾ったのは、ハラウ・オ・ケクヒの子どもダンサーたちのパフォーマンス。ちびっこたちがハワイアンのチャントを唱え、一生懸命カヒコを踊る姿に会場は大喝采でした。
ワークショップにはケアリイ・レイシェル氏によるカヒコ・クラスもありました。このクラスでは座った状態で踊るフラ・ノホを学び、それをステージで披露してくれました。
コンペの審査員のひとり、ハウオリ・アカカ氏はフリヘエ宮殿へ行きそこでフラを習う遠足ワークショップを行いました。その時の成果をステージでは披露。
マウイ島の著名なチャンター、チャールズ・カウプ氏もコンぺの審査員のひとり。ワークショップでは、森の中でシダを摘んでレイにするまでを、ハワイの伝統的な儀式に乗っ取って行うことを学びました。ステージではそのレイをお披露目したあと、ワークショップでの出来事について語ってくれました。
メリーモナーク常勝のクムフラ、ナニ・リム・ヤップさんは、カウマカイヴァ・カナカオレ(オープニングナイトでパフォーマンス)の新曲でアウアナのワークショップを行いました。
バラエティに富んだフラのショーを見せてくれた、オアフのハラウ・フラ・カ・ノエアウ。
ホイケの最後を飾ったのは、ハワイのグラミー賞であるナ・ホク・ハノハノ・アワード受賞の音楽トリオ「ナー・パラパライ」のふたりのミュージシャン。美しいファルセットボイスに会場はうっとり。飛び入りのフラダンサーもたくさん登場して、とてもアロハ・スピリットあふれるステージでした。ハッピーでアットホームな雰囲気につつまれて、今年のフェスティバルも幕を閉じました。
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