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【速報】ハワイ最大のフラ・イベント「メリーモナーク」開催!

2008年4月 8日 11:34 | イベント ハワイ島・ネイバー 

 フラのオリンピックともいわれるメリーモナーク・フェスティバル。第45回目となる今年は3月30日から1週間開催されました。その中でも最大のイベントであるフラ・コンペティションは、例年通りヒロのエディス・カナカオレ・テニス・スタジアムで行われ、25ハラウから、男女合わせて29のグループが参加して華やかに競われました。

 今年の総合優勝を飾ったのは、ハラウ・オ・カムエラ。一糸乱れぬ息のあった群舞で、カヒコ(古典フラ)、アウアナ(モダンフラ)のどちらも女性部門最高得点をマークして、見事優勝を勝ち取りました。一方男性部門を制したのは、クムフラ、サニー・チン率いるハラウ・ナ・マモ・オ・プウアナフル。こちらもカヒコ、アウアナのどちらも1位をとっての男性部門優勝でした。

 詳しいメリーモナーク・レポートは来週アップしますのでお楽しみに!

Kamuela-Auana.jpg
ハラウ・オ・カムエラのアウアナ

Sonny-Ching-Kane-Kahiko.jpg
ハラウ・ナ・マモ・オ・プウアナフルのカヒコ

フラの最高峰「メリー・モナーク・フェスティバル」

2007年5月 2日 05:22 | ハワイ島・ネイバー 

フラの最高峰
「メリー・モナーク・フェスティバル」
 ハワイ島ヒロのイベントといえば、やっぱり「メリー・モナーク・フェスティバル」ですよね。フラ競技会の最高峰、最大のお祭りともいえるこのフェスティバルが、今年もイースター(復活祭)サンデーから1週間、華やかに催されました。
  4月8日~14日に開催されたフェスティバルでは、3日間かけて行われる競技会をメインに、あちらこちらでフラやハワイアン・カルチャーに関する催しやクラフト・ショーも行われ、ヒロの街全体はにわかに活気づきます。

■だれもが無料で楽しめるホイケ・ナイト
 13日の夜は、「ホイケ」と呼ばれる恒例のエキシビション・ナイトの日。競技会本番はたいへんな人気で、入場券の入手が困難なことで知られていますが、このホイケだけは入場無料のうえ、一般公開されるので、誰でも気軽に見に行くことができるのです。競技会場の雰囲気を味わうにも最適。今年のホイケも例年通り、伝統的なフラのみを踏襲し続ける、ヒロのフラ・ハラウ「ハラウ・オ・ケクヒ」による古典フラのパフォーマンスで幕を開けました。
  そして日本からのハラウも参加。クウレイナニ・ハシモトさん率いる「ハラウ・フラ・オ・メハナオカラ」が総勢100名ものフラシスターたちとともに、フラやタヒチアンダンスを披露。スタンディング・オベーションで喝采を浴びていました。
  ポリネシアから招かれたマオリのダンサー・チームに引き続き、最後を飾ったのはサニー・チン氏の「ハラウ・ナ・マモ・イ・オプウアナフル」。2005年まで3年連続ミス・アロハ・フラを輩出した実力ハラウが、従来のフラにこだわらない、スペクタクルなショーを見せてくれたのでした。

▲「ハラウ・オ・ケクヒ」の勇壮なカヒコでホイケがスタート。

▲日本のハラウによる1時間の熱演に、会場も拍手喝さい。

▲サニー・チン自らもステージに登場。

■少数精鋭だった今年のミス・アロハ・フラ
 14日は、ミス・アロハ・フラのコンテストの日。今年のコンテスタント(出場者)は10名と、昨年の2/3以下の人数で競われました。それだけに会場も審査員も、ひとりひとりの演技にしっかりと注目です。その中で見事ミス・アロハ・フラの座を射止めたのは、下馬評が高かった「カ・パ・フラ・オ・カウアノエ・オ・ハリア」所属のケオニレイ・フェアバンクス。彼女はハワイ語賞も獲得しての優勝でした。

▲優勝を手にしたケオニレイ・フェアバンクスのカヒコ。

▲2位は「ハラウ・オ・カムエラ」のアウレアナ・セウ。

▲3位のエリカ・アワナは「ハラウ・モハラ・イリマ」からの出場。

■カネ(男性)グループの活躍が目立ったカヒコ競技
 競技会2日目は、古典フラ「カヒコ」の団体競技です。今年は昨年に比べ、カネ(男性)グループの割合が増え、その活躍が目立ったように思います。とくに大きな声援を受けたのが、カネの実力派「イ・カ・ヴェキウ」でした。印象的だったのが、マプアナ・デ・シルバの「ハラウ・モハラ・イリマ」の演技。パパヘヒという、今ではほとんど見ることのない足で踏む楽器を使用していました。
  会場を大いにわかせたのは、カリフォルニアからやってきたマーク・ホオマルのハラウ。大きなイプヘケを使ったアクティブな動きは、古典フラからはちょっぴり外れている、という評価もありましたが、見応えあるものでした。

▲総合優勝を飾った「イ・カ・ヴェキウ」の演技。

▲「ハラウ・モハラ・イリマ」。右側に立っているダンサーの足元にあるのがパパヘヒ。

▲マーク・ホオマルのイプヘケを使った迫力ある演技。

■いよいよ最終日はアウアナ競技

▲マーク・ホオマルのフィッシングのパフォーマンス。
 競技最終日は、団体のアウアナ(モダンフラ)が競われました。アウアナは、各ハラウが腕によりをかけて美しい衣装やレイ、髪飾りなどを準備するとあって、それを鑑賞するのも楽しみです。今年は全体的に華美なものは少なく、どちらかというとシンプルなホロクがほとんどでした。その中で目立ったのが、またまたマーク・ホオマル。フィッシングをテーマにした楽しい衣装と演技に、会場は大喜び。また今年初出場したカプア・デリレイ・モエのハラウは、バイクに乗るイージーライダーをテーマにした演技も大いに受けていました。ちなみにカプアはアロハ・デリレイの娘にあたり、母娘で技を競ったのでした。
  会場のため息を誘ったのは、いつもエレガントなパフォーマンスを見せるカレオ・トリニダッド。また、カジメロ・ブラザーズをバックミュージシャンにフューチャーしたマヌ・ボイドのハラウの軽快な演技も大きな拍手を受けました。そして競技の最後を飾ったのは、いつも完璧なまでにそろった動きで見る人を圧倒する「ハラウ・オ・カムエラ」。今年は少数精鋭のダンサーで、息の合った演技を見せてくれました。

▲ワヒネ・アウアナで1位になった「ハラウ・オ・カムエラ」の演技。

▲バイカーの楽しいパフォーマンスは「ハラウ・カ・リコ・プア・オ・カラニアケア」。

▲カレオ・トリニダッドのハラウの優雅な演技。

■And the winner is…

▲「イ・カ・ヴェキウ」優勝の瞬間!
 今年の総合優勝遂げたのは、カネのチーム「ハラウ・オ・イカヴェキウ」です。全体的にカネの演技に印象的なものが多かった今年、これは納得できる結果といえるでしょう。ワヒネ(女性)部門での優勝は、上位入賞の常連「ハラウ・オ・カムエラ」。1999年から5年連続優勝ハラウのプライドにかけて勝ち取った今年の優勝でした。

◎2007年結果

★ミス・アロハ・フラ
優勝
ケオニレイ・フェアバンクス
(所属:カ・パ・フラ・オ・カウアノエ・オ・ワアヒラ、クムフラ:メイリア・ルーベンスタイン・カーター)

2位
アウレアナ・カマリイオイワラニ・セウ
(所属:フラ・ハラウ・オ・カムエラ、クムフラ:カウイ・カマナオ&クネワ・ムック)

3位
エリカ・カウイオナラニ・アワナ
(所属:ハラウ・モハラ・イリマ、クムフラ:マプアナ・デ・シルヴァ)

★総合優勝
ハラウ・イ・カ・ヴェキウ(クムフラ:カール・ベト・ベイカー&マイケル・カスパーン)

★ワヒネ総合
1位
フラ・ハラウ・オ・カムエラ(クムフラ:カウイ・カマナオ&クネワ・ムック)

2位
ハラウ・モハラ・イリマ(クムフラ:マプアナ・デ・シルヴァ)

3位
カ・レオ・オ・ラカ・イ・カ・ヒキナ・オ・カ・ラ(クムフラ:カレオ・トリニダッド)

★カネ総合
1位
ハラウ・イ・カ・ヴェキウ(クムフラ:カール・ベト・ベイカー&マイケル・カスパーン)

2位
カ・レオ・オ・ラカ・イ・カ・ヒキナ・オ・カ・ラ(クムフラ:カレオ・トリニダッド)

3位
カ・パ・フラ・オ・カ・レイ・レフア(クムフラ:スノーバード・ベント)

取材を終えて
 今年は出場ハラウの数も少なめで、コンパクトにまとまった感じの「メリー・モナーク・フェスティバル」でしたが、日本からの観客はますます増えて、盛り上がりを見せました。来年はいったいどんなハラウが参加し、どんな展開になるのでしょうね。
  2008年の「メリー・モナーク・フェスティバル」は、イースター・サンデーから1週間後ろにずれての開催。3月30日~4月5日までとなります。チケットの発売は、例年だと12月26日。詳しくはウエブで確認を。
www.merriemonarchfestival.org/

※2007年4月26日現在、メリー・モナーク・フエスティバルのオフィス移転のため、ウエブサイトがしばらく不通となっています。しばらくの間お待ちください。

公開日 : 2007年 5月 2日

モク・オ・ケアヴェ・インターナショナル・フェスティバル

2006年11月29日 06:02 | ハワイ島・ネイバー 

ハワイ島発、新しいフラの祭典
「モク・オ・ケアヴェ・インターナショナル・フェスティバル」
 11月8日~12日の5日間にわたり、ハワイ島のワイコロアで「モク・オ・ケアヴェ・インターナショナル・フェスティバル」が行われました。今年から新たに始まったこのフラ・フェスティバルは、ハワイのハラウ(フラ・グループ)のみならず、世界のすべてのフラダンサーに門戸を開いた国際大会。ヒルトン・ワイコロア・ビレッジを会場に、コンペティションやハワイ文化が学べるワークショップ、クラフト・ショー、コンサートなどを盛り込んだフラ・イベントとなりました。さっそくその模様をご紹介しましょう。

■いよいよ開幕!

▲ハワイではもちろん、世界中に知られるハワイアン・シンガー、アンティ・ジェノア・ケアヴェ。
 「モク・オ・ケアヴェ」とは、ハワイ語でハワイ島をさす言葉。今年から始まった新しいフラ・フェスティバルが、フラにとても縁の深いハワイ島で行われるため、この名前が付けられたのです。フラの始祖のひとりと言われるヒイアカは、ハワイ島のキラウエア火山に住む火の女神ペレの妹で、ペレはフラの守り神でもあります。また、フラのオリンピックともいえる「メリー・モナーク・フェスティバル」もハワイ島で開催。ハワイ島は、いわばフラの総本山なのですね。
  フェスティバルのメイン・イベントだったコンペティション部門には、今回は地元ハワイ島のハラウと日本からのハラウがエントリー。第1回目だっただけに、参加は全部で6ハラウのみでしたが、まさに少数精鋭といったラインナップ。なにしろメリー・モナークで3年連続女性部門優勝を飾るナー・レイ・オ・カホロクが参加! そして伝統的なフラを継承し、コンペティションには出ないことで知られるハラウ・オ・ケクヒが、この大会に出場したのも大きなニュースでした。
  ワークショップでは、古典フラやモダン・フラのレッスン、フラに縁の深いチャント、楽器作りなどが行われたほか、ハワイアン・アートやクラフト・ショーにもたくさんのテナントが出店し、ハワイの文化やフラに興味のある人にとって大充実の5日間となりました。
  フェスティバル初日は、オープニング・イベントとしてコンサートが行われました。メイン・エンターテイナーは、世界的に有名なハワイアン・シンガーのアンティ・ジェノア・ケアヴェ。80歳を超える今も、その息の長いファルセット・ボイスは健在で、美しい歌声とともに、アンティやバンド・メンバーたちの楽しいおしゃべりで、会場はなごやかな雰囲気に包まれました。

▲コンサートの前半はリム・ファミリーが登場。息のあったハーモニーに会場もうっとり。

▲アンティのバンド・メンバーも皆、才能豊かなミュージシャン。それぞれがソロでもすばらしい歌声や演奏を聞かせてくれました。

■待望のコンペティションもスタート

▲日本のハラウ、ハウオリーズ・マサコアケタ・フラ・スタジオのみなさん。
 2日目からは、日中はワークショップ、夕方から一般にも公開してコンペティションが行われました。この日のコンペはクプナ(シニア)部門。 個人と団体で競われ、日本のハラウ、ハウオリーズ・マサコアケタ・フラ・スタジオと、地元ハワイ島のハラウ、フラ・ハラウ・オ・カヴァナナコアが出場しましたが、優勝を手にしたのは、個人、団体ともに地元のフラ・ハラウ・オ・カヴァナアコアでした。
  3日目のコンペティションは、カヒコ(古典フラ)。4日目のアウアナ(モダン・フラ)との成績を合わせたところで順位が決まります。参加は、日本からの3ハラウと、ハワイからの2ハラウの5つ。またこの日から、ハワイアン・クラフト&アート・ショーも行われ、イベントに参加している人たちだけでなく、ホテルに滞在しているゲストもたくさん訪れました。

▲今回審査員も務めたクム・フラ、サニー・チンさんのフラ・カヒコのワークショップ。

▲日本のハラウ、ナー・レイ・オ・ポーポーハウのカヒコ演技。

▲ナー・レイ・オ・カホロクのパフォーマンス。

▲ハウオリーズ マサコアケタ・フラ・スタジオのパフォーマンス。

▲クラフト&アート・ショーが行われたウォーター・エッジ・ボールルーム。

▲地元のアーティストやクラフトマンが自作のアートを展示販売。

■華やかなパフォーマンスを堪能

▲めったに目にすることのできないハラウ・オ・ケクヒのアウアナ演技に、会場は大声援!
 4日目のコンペティションはアウアナ競技。ダンスはもちろん、華やかで趣向を凝らしたコスチュームも観客の目を楽しませてくれました。とくに会場の歓声を浴びたのが、ハラウ・オ・ケクヒのパフォーマンス。ふだんはカヒコしか踊らないとされるハラウだけに、このパフォーマンスはめったに見ることができない貴重なもの。会場全体が大いに湧いたのも無理はありません。
  この夜は、競技に引き続いて結果発表が行われました。3位は日本のハラウ、フラ・ハラウ・カフラ・オ・ハワイ、2位はハワイ島ヒロのハラウ・オ・ケクヒでした。そして優勝を飾ったのは、ハワイ島ワイコロアのナー・レイ・オ・カホロク。「メリー・モナーク」常勝の実力をここでも見せつけてくれました。
  最終日の5日目は、エキシビションのホイケ・ナイトです。優勝したナー・レイ・オ・カホロクのパフォーマンスに加え、ワークショップに参加した人たちもその成果を発表。さらに地元のハラウや競技の審査をしてくれた審査員なども参加して、楽しいステージが行われました。そして最後に登場したのは、ハラウ・オ・ケクヒの勇壮なカヒコ・パフォーマンス。フラの神髄はここにあり、という迫力のステージは、会場全体が息をのむほどでした。

▲虹のようにカラフルなコスチュームで演技した日本のハラウ、フラ・ハラウ・カフラ・オ・ハワイ。

▲競技の合間には「メリー・モナーク・フェスティバル」の常連でもあるハワイ島ワイメアのハラウ・オ・ポオハラが、ケイキ(子どもたち)によるエキシビション・フラを披露。

▲舞い踊る蝶々のようなコスチュームとパフォーマンスを見せてくれたハウオリーズ マサコアケタ・フラ・スタジオ。

▲サニー・チン氏のカヒコ・ワークショップのお披露目。

▲こちらはハワイ島のクムフラ、ケアラ・チン氏のワークショップに参加したメンバーのダンス。

▲ハラウ・オ・ケクヒによる迫力のパフォーマンスがこのフェスティバルの締めを飾りました。

取材を終えて
 第1回「モク・オ・ケアヴェ・インターナショナル・フェスティバル」の様子は、ウエブサイトでご覧いただくことができます。この新しいフラ・フェスティバルは来年も11月に行われる予定で、次回は日本だけでなく、メキシコやアメリカ本土などからも参加がありそうとのこと。今後のスケジュールも随時更新されていくそうなので、要チェックです!
 皆さんも、フラの歴史に新たなページを開いたフェスティバルを一緒に楽しんでみませんか?

モク・オ・ケアヴェ・インターナショナル・フェスティバル
Moku O Keawe International Festival
URL:www.mokuokeawe.jp

公開日 : 2006年 11月 29日