アロハ！　ヒロヨです。
11月はハワイ・ファッション・マンスと称して、オアフ島各所で様々なファッションイベントが開催されています。なかでも11月22日（土）に行われた「ロイヤル・ハワイアン・センター」主催のファッションショー「ワイキキルーツ＆ロイヤルスタイル：ア・セレブレーション・オブ・ローカル」は一風変わったスタイルのショーで注目を集めました！ ハワイのデザイナーやスタイリスト、ローカルオーナーのショップをフィーチャーしたショーの模様をレポートします。

ファッションショーの会場となったのは、「ロイヤル・ハワイアン・センター」内の中庭、ロイヤル・グローブ。緑豊かなセンター内の憩いの場所は、昼は木漏れ日が気持ち良く、夜はライトで照らしだされた植物が何とも幻想的な雰囲気です。ランウェイはここに設置されていたのですが、今回はもうひとつ、特別なシチュエーションでショーを構成することに。

その新しい試みが「フラッシュファションモブ」。雑踏の中の歩行者として通りすがりを装って、予告なしに突如として始まるパフォーマンス。今回その舞台になったのが、同センター前のカラカウア通り交差点です。人通りも交通量も多いこの場所で、一体どんなファッションショーが繰り広げられるのか興味津々！

そうこうしているうちにモデルたちが現れ、センターの対面側2カ所に集まってきました。歩行者用の信号が赤となり車が行き来する中、いきなりドラムの音が鳴り響き、先頭に立つモデルたちがリズムに合わせてダンスを披露。迫力あふれるダンスとドラムの音に、待ちゆく人々も足を止め見入っていました。

そして、歩行者用の信号が青になった瞬間、踊りをピタリと止めてキャットウォークを開始。モデルたちが交差するようにセンター側へと歩いて行きます。交差点を渡る一般の方や止まっている車を背景に、雑踏の中でも秩序を保ったモデルたちの動きが美しく、なんだかとても不思議な光景でしたよ。

交差点を渡り、モデルたちがバナーの前に勢ぞろいしポージングした後、ランウェイへ移動。いよいよロイヤル・グローブでのショーがスタートです。先ほどは交差点を渡る一瞬の出来事でしたが、こちらのショーでは、ひとりひとりのスタイルをじっくり観察することができました。ハワイのテイストをモダンに組み合わせ、普段のコーディネートの参考にしたいスタイルが目白押し。「フラッシュファションモブ」も大成功で、集団と個人のパフォーマンスが組み合わさった斬新な構成がとても見応えのあるショーでしたよ。

ショーに参加した店舗は、LOLE HAWAII、PINK SAND、ロイヤルハワイアンゴルフショップ、アイランド・スリッパ・ストア、ファイティング・イール、ウェスタン・クラシックス、アイランド・ファッション、プリンセス・タムタム+ アルーア・スイムウェア。ショーで披露されたスタイルを求めて、すぐにセンター内でショッピングできるのも魅力ですね。

また、11月30日（日）までに、センター内で$250以上のショッピングをすると、センターとHFMの限定コラボデザイン"Aloha"Tシャツをもれなくプレゼント。同日レシートをB館1階のヘルモアハレ＆ゲストサービスまでお持ちください。次回のファッションショーもどんな新しい試みが行われるか楽しみですね！