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ハワイにも初夏到来!「レイ・デー・セレブレーション」

2007年05月16日 | イベント オアフ島/ワイキキ カルチャー 

ハワイのイベント・レポート
ハワイにも初夏到来!
「レイ・デー・セレブレーション」におでかけ
 アロハ! エイ子です。
 ハワイでも晴天が続き、初夏を感じるようになった5月1日、ハワイに「レイ・デー」がやってきました。
 「レイ・デー」は感謝や歓迎などの気持ちを込め、互いにレイを贈りあう日であるとともに、ハワイの伝統文化継承の日でもあります。この日、各地でハワイの文化に触れられるさまざまなイベントが開催されますが、オアフ島では、ワイキキの東部にあるカピオラニ公園内で行われるフェスティバルが最も有名です。
 今回は今年で80回目を迎える人気イベント「レイ・デー・セレブレーション」におでかけした様子をお伝えします!

■ロイヤル・ハワイアン・バンドの演奏で厳かにスタート
 朝のカピオラニ公園は、木漏れ日があふれてとてもさわやか。観客はみんなリラックスした様子で、コーヒー片手にゆっくりと会場に集まっていました。バンド・スタンド周辺には、自分たちで持ってきた花でレイを作っている人やリボン・レイを編んでいる人などもチラホラ。また、首にレイのネックレスをしている人や帽子にハク・レイ(ヘッド・バンド型のレイ)を着けている人もいて、会場の周りにはふんわりと花の香りが漂っていました。私もゆったりと椅子に座ってイベント開始を待ちます。
 するとイベントの関係者が「レイの女王からです」と言いながら、紫色のレイを会場の全員に配り始めました。私もちゃっかり紫色のレイをかけてもらい、ウキウキ気分が盛り上がります。ちなみにこの時プレゼントされた紫のレイは、帰宅後、娘へのプレゼントとなりました。

 9時キッカリ。ほら貝によるイベント開始の合図の後、1836年にキング・カメハメハ3世によって結成された由緒ある「ロイヤル・ハワイアン・バンド」による演奏が始まりました。屋外で聞くアメリカの国歌とハワイの州歌(ハワイ・ポノイ)の生演奏は格別な気分。自然と背筋が伸びます。でもきちんと歌詞を覚えてないから歌えない…。彼らの演奏を聞きながら、いつかきちんと国歌と州歌を覚えようと密かに決意していました(苦笑)。
 ロイヤル・ハワイアン・バンドによる演奏が終了すると、人気のバンド「カペナ」の演奏がスタート。会場は一気に盛り上がります。

 今回はケリー・ボーイ・デリマと彼の長女カレナ、次女リオによる家族3人の演奏が楽しめました。天使の声を思わせる長女カレナの歌声がカピオラニ公園中に広がり、演奏終了後には「ハナ・ホウ!」(アンコール)の声がいつまでも響きわたっていました。

▲会場に厳かなほら貝の音が響き渡るとイベントのスタートです。

▲ロイヤル・ハワイアン・バンドの演奏に合わせてフラのパフォーマンスも行われました。

▲「カペナ」の演奏中、ケリー・ボーイ・デレマ夫人がフラを披露。

■ハワイ王朝時代へタイムトラベル。いよいよレイ・クイーンの登場!
 イベント開始から約2時間後、いよいよこの日のメインである「レイ・クイーンの任命式」が始まります。
 チャントによる開会の宣言が行われた後、レイ・プリンセスがひとりずつステージに登場します。レイ・プリンセスは全部で6名。最後に、今年のレイ・クイーンに選ばれたマヌ・アナナさんが登場しました。
 レイ・プリンセスとレイ・クイーンの選出方法はかなり厳しく、「ハワイ語が英語と同レベルで話せること」、「フラが踊れること」、「レイ・メイキングができること」など、かなり高レベル。今年のレイ・プリンセス6名とレイ・クイーンの合計7名が取得している学士号や博士号を合わせると11分野にも及ぶというから驚き。まさに、「美しさ」と「聡明さ」を備えたスペシャル・レディーの集団です。

 昨年のレイ・クイーンから今年のレイ・クイーンに、花で作られた大きな肩掛け式のレイが贈られ、レイ・クイーンの交代式は完了。交代式に続いて、数々の献上品の贈呈式が行われました。
 ステージ上ではさまざまな貢物がクイーンに贈られます。しかし、クイーンは直接贈答品を受け取ってはいけないらしく、すべての贈答品はクイーンの横に座るプリンセスに渡されます。それだけクイーンは特別な存在ということなのですね。

 その様子は、まるでタイムスリップしてハワイアン王朝時代に紛れ込んだようで、今が21世紀であることを忘れてしまいそうでした。贈答品がすべて献上されると、6人のレイ・プリンセスたちによる華麗なフラ、続いてレイ・クイーンによるフラが披露されました。厳選な審査をパスした女性たちによるフラはまさに圧巻! 会場中がすっかり魅了されてしまいました。

▲こちらが今年のクイーン。2児の母でバリバリのキャリア・ウーマンです。

▲レイ・プリンセスたちによるフラは豪華絢爛!

▲イベントを記念した巨大ケーキを囲んでの記念撮影。

■レイ・コンテストとクラフト・ブースも必見
 ステージでのセレモニーが終了すると、レイ・クイーンたち一行は、ステージ横に設置されたレイ・コンテスト会場に向かってパレードを開始! パレード終了に合わせて、今年のレイ・コンテストの作品を鑑賞することができました。
 会場には、7歳以下の子どもたちの作品が並ぶ「ケイキ部門」から帽子に飾る「ハク・レイ部門」、可憐なピンクの花ばかりを使用して作られた「ピンク・レイ部門」や、私の大好きな白い花を使った「ホワイト・レイ部門」など、さまざまなカテゴリーに分かれたレイが並んでいました。
 プルメリアなどのトロピカル・フラワーだけではなく、バラや小菊を編みこんだレイがあったほか、人気のリボン・レイもありました。これらのレイは翌日、ヌアヌウにある王廟に献上されたそうです。

▲こちらが今年の市長賞を受賞したハク・レイ。ハワイらしいトロピカルな作品です。

▲レイが枯れてしまわないよう、係りの人が霧吹きで水分補給をしてあげていました。

▲可憐な白いレイにすっかり魅了された私。誰かプレゼントしてくれないかしら(笑)。

■メイン・イベント終了後も盛り上がりは続く…
 もちろん会場には、ハワイのイベントには欠かせないクラフトや食べ物のブースもズラリ。
 また、先着1,000名のみでしたが、レイ・デー80年を祝うケーキが無料でふるまわれており、ケーキのブースには長い行列が。私もすばやく行列に並んでケーキをゲット! 青空の下で食べるケーキは格別でした。
 ケーキを食べ終わってからブースの見学に出発。ハワイアンキルトや、トロピカル・フラワーを使って作られたブレスレットや髪飾りなどを売っているブースが人気だったほか、この日はかなり日差しが強かったため、シェイブアイスの販売ブースが大盛況となっていました。
 会場では、17:00まで「マカハ・サンズ」や「カワオ」によるライブ演奏やフラのパフォーマンスが楽しめるとあって、多くの人がバンド・スタンドの周りで過ごしていました。私ももっと楽しみたかったのですが、残念ながら時間切れ。朝から屋外にいたため、しっかりと日焼けした顔とレイ・クイーンからプレゼントされた紫色のレイを戦利品に会場を後にしました。

▲ハワイアンキルトのブースではキルトのアンティたちによるデモンストレーションも楽しめました。

▲こちらが無料ケーキのブース。甘いもの好きのアメリカ人、みんなで仲良く並びます。

▲この日の天気はピーカン! シェイブアイスが飛ぶように売れていました。

▲会場内のレイ・スタンドではレイを販売していました。色とりどりのレイは見ているだけで心が和みます。

▲セレモニーが終了したステージには、人気トリオ「マカハ・サンズ」が登場。会場は一気にヒート・アップ!

▲芝生に直接座る人、自転車に寄りかかっている人など、みんなそれぞれのスタイルでステージを楽しみます。

取材を終えて
 日ごろの感謝の気持ちや愛情を形に表したハワイらしいアイテム「レイ」。それを贈りあうレイ・セレブレーションは、アロハ・スピリットにあふれたすてきなイベントでした。
 ハワイの青い空、カラフルなレイ、陽気なハワイアン・ミュージック、そしてフレンドリーなハワイの人々との交流。それらが一度に堪能できるイベントに皆さんもでかけてみてはいかがですか?

公開日 : 2007年 5月 16日

ブロックパーティ「スパム・ジャム」に行こう!

2007年05月09日 | イベント オアフ島/ワイキキ カルチャー ハワイで暮らす レストラン 

ハワイのイベント・レポート
ロコに愛されているスパムにちなんだ
ブロックパーティ「スパム・ジャム」に行こう!
 アロハ! ユカリンです。
 4月28日、全米50州の中でもハワイの消費量が1番!という、おなじみの缶詰「スパム」のイベント「スパム・ジャム」が、ワイキキで行われました。大人も子どもも大好きなローカル・フードの代表とも言える「スパムむすび」だけでなく、スパムを使ったさまざまの料理が並ぶフード・ブース、ロゴ・グッズのショップやクラフト・ショップ、ハワイアン・ミュージックの生ライブ用ステージなどが、歩行者天国となったカラカウア大通りに登場。その楽しげなブロックパーティに、スパムむすび命!の息子たちを引き連れて出かけてきました。それではさっそく盛り上がったパーティの様子をご紹介しますね!

■ずらりと並んだフード・ブースで、まずは食べ物チェック!
 「スパム・ジャム」というイベントだけあって、フィリー・チーズ・サンドイッチを扱うブースには、スパムを使ってアレンジしたサンドイッチが登場していたり、ヒルトン・ワイキキ・プリンス・クヒオにオープンしたレストラン「MAC 24-7」のブースには、巨大なサイミン(ハワイ風ラーメン)にトッピングの定番スパムがたっぷり入って、その存在感をアピールしていました。このほかにもシェイブアイスやハワイアン・フード、ネーミングがいかにもハワイらしいヒバチ(火鉢)チキンなど、ハワイならではのONO GRAINZ(おいしい食べ物)にたくさんの人が列を作っていましたよ。

▲普段は交通量の多いカラカウア通りが歩行者天国に変身。

▲フィラデルフィアが発祥のフィリー・チーズ・サンドイッチの横に並ぶスパム&タマゴ焼きのサンドイッチ。

▲シェイブアイスのブースに何種類も用意されたカラフルなシロップ。やっぱり人気ナンバー1はレインボー!

▲スパムの缶詰デザインを描いたユニークなピアス。ハワイのおみやげにぴったり!

▲アロマ・ストーンのショップに売っていたのは、プルメリア、ココナッツ、マンゴーなどの香りの中に「DA KINE」(あの香り)も。あの香りっていったい…(笑)。

▲長蛇の列だったガーリック・シュリンプのブースで子どもたちが買ったのは「スパイラル・フライ」。クルクルカーリーのフレンチフライです。

■ブルース&ジェイクのシマブクロ・ブラザーズ登場!

▲いつでも誰にでもフレンドリーなジェイクに、子どもたちも大感激。普段はジェイクのマネをしてる次男も、本人との対面に緊張気味(笑)。
 夕方6時を過ぎた頃、アウトリガー・ワイキキ・オン・ザ・ビーチ・ホテル前のステージに、たくさんの人が集まってきました。もちろん私もそのひとり。お目当ては、ブルース・シマブクロのプロ・デビューお披露目ライブ! おなじみのノリノリなサウンド「パイプライン」をはじめ、彼が作詞作曲した曲をギターとウクレレを巧みに使い分けて演奏する姿に観客も大喜びです。ライブ後半からは兄のジェイクも登場して、シマブクロ・ブラザーズのウクレレ即興競演の大サービス! 仲のよい兄弟ぶりがうかがえる息の合った演奏とふたりの早弾きに、一同大興奮でした。 大人気のふたりがこんな身近で演奏するのを見られるなんて、感激ですよね!

▲ギターもウクレレも歌もこなしてしまうブルース。かっこいい~。

▲「僕の早弾きについてこれるかな?」「もう若くないんだから、お手柔らかに頼むよ~」こんなふたりの会話に一同大爆笑。

▲ロコはもちろん、日本人にも人気バツグンのふたりの演奏が始まったら、あっという間にこの人だかり。

■Mr.&Mrs.スパム・コンテスト、栄光は誰の手に?
 「スパム・ジャム」では、毎年おもしろいコンテストが開催されます。優勝者にはスパム1年分が授与されるというこのコンテストは、自分がどれほどスパムを愛しているのかをスピーチでアピール。そして、そのスパムへの想いを観客が判定して、ミスターまたはミセス・スパムが選ばれます。
 今回優勝したローカルの男性は、そのスピーチの中で、アメリカの子どもたちの大好きな絵本「Dr.Seuss」をマネた大きな絵本とキャラクターの帽子をかぶった姿で登場。自分の人生には絶対に目玉焼きとスパムがなければならない!と、自分にとってどれだけスパムが必要なのかを力説して、子どもたちに大ウケでした。

▲この姿で子どもたちからの票をゲットしたロコボーイ。ちなみにわが家の息子たちが世の中で一番好きな食べ物も「スパムむすび」です(笑)。

▲ミセス・スパム出場者のお姉さんとの写真撮影に、緊張の色を隠せない将来の「ミスター・スパム」予備軍。

▲たくさんの人と記念写真をこなすスパム親善大使のキャラクター「スパミー」くん。後姿もこんなにキュート。

▲ココナッツ・ボルケーノ、ジューシー・パイナップル・アンド・ココナッツ、ブルーハワイなど、どれも欲しくなるメイド・イン・ハワイのナチュラル・ソープ。

▲ハワイアンなデザインがかわいいハワイアン・エアブラシ・タトゥーのブースは、メインランドからのお客さんでにぎわっていました。

▲スパムを使った創作料理が大人気だったブース。どんな料理にもぴったりなスパムはやっぱりすごい!

取材を終えて
 今回、初めて親子で出かけた「スパム・ジャム」。本当はおいしそうなスパムの創作料理を食べたかったのですが、フードブースの混雑ぶりに泣く泣く断念(涙)。来年は、座る場所確保のために折りたたみイス持参と、もっと早い時間に来て食べ物を迷わず購入することを決意した私です。みなさんもエンターテインメントが楽しめて、スパムの新しいおいしさも発見できるこのイベントに参加してみませんか?

公開日 : 2007年 5月 9日

フラの最高峰「メリー・モナーク・フェスティバル」

2007年05月02日 | ハワイ島・ネイバー 

フラの最高峰
「メリー・モナーク・フェスティバル」
 ハワイ島ヒロのイベントといえば、やっぱり「メリー・モナーク・フェスティバル」ですよね。フラ競技会の最高峰、最大のお祭りともいえるこのフェスティバルが、今年もイースター(復活祭)サンデーから1週間、華やかに催されました。
  4月8日~14日に開催されたフェスティバルでは、3日間かけて行われる競技会をメインに、あちらこちらでフラやハワイアン・カルチャーに関する催しやクラフト・ショーも行われ、ヒロの街全体はにわかに活気づきます。

■だれもが無料で楽しめるホイケ・ナイト
 13日の夜は、「ホイケ」と呼ばれる恒例のエキシビション・ナイトの日。競技会本番はたいへんな人気で、入場券の入手が困難なことで知られていますが、このホイケだけは入場無料のうえ、一般公開されるので、誰でも気軽に見に行くことができるのです。競技会場の雰囲気を味わうにも最適。今年のホイケも例年通り、伝統的なフラのみを踏襲し続ける、ヒロのフラ・ハラウ「ハラウ・オ・ケクヒ」による古典フラのパフォーマンスで幕を開けました。
  そして日本からのハラウも参加。クウレイナニ・ハシモトさん率いる「ハラウ・フラ・オ・メハナオカラ」が総勢100名ものフラシスターたちとともに、フラやタヒチアンダンスを披露。スタンディング・オベーションで喝采を浴びていました。
  ポリネシアから招かれたマオリのダンサー・チームに引き続き、最後を飾ったのはサニー・チン氏の「ハラウ・ナ・マモ・イ・オプウアナフル」。2005年まで3年連続ミス・アロハ・フラを輩出した実力ハラウが、従来のフラにこだわらない、スペクタクルなショーを見せてくれたのでした。

▲「ハラウ・オ・ケクヒ」の勇壮なカヒコでホイケがスタート。

▲日本のハラウによる1時間の熱演に、会場も拍手喝さい。

▲サニー・チン自らもステージに登場。

■少数精鋭だった今年のミス・アロハ・フラ
 14日は、ミス・アロハ・フラのコンテストの日。今年のコンテスタント(出場者)は10名と、昨年の2/3以下の人数で競われました。それだけに会場も審査員も、ひとりひとりの演技にしっかりと注目です。その中で見事ミス・アロハ・フラの座を射止めたのは、下馬評が高かった「カ・パ・フラ・オ・カウアノエ・オ・ハリア」所属のケオニレイ・フェアバンクス。彼女はハワイ語賞も獲得しての優勝でした。

▲優勝を手にしたケオニレイ・フェアバンクスのカヒコ。

▲2位は「ハラウ・オ・カムエラ」のアウレアナ・セウ。

▲3位のエリカ・アワナは「ハラウ・モハラ・イリマ」からの出場。

■カネ(男性)グループの活躍が目立ったカヒコ競技
 競技会2日目は、古典フラ「カヒコ」の団体競技です。今年は昨年に比べ、カネ(男性)グループの割合が増え、その活躍が目立ったように思います。とくに大きな声援を受けたのが、カネの実力派「イ・カ・ヴェキウ」でした。印象的だったのが、マプアナ・デ・シルバの「ハラウ・モハラ・イリマ」の演技。パパヘヒという、今ではほとんど見ることのない足で踏む楽器を使用していました。
  会場を大いにわかせたのは、カリフォルニアからやってきたマーク・ホオマルのハラウ。大きなイプヘケを使ったアクティブな動きは、古典フラからはちょっぴり外れている、という評価もありましたが、見応えあるものでした。

▲総合優勝を飾った「イ・カ・ヴェキウ」の演技。

▲「ハラウ・モハラ・イリマ」。右側に立っているダンサーの足元にあるのがパパヘヒ。

▲マーク・ホオマルのイプヘケを使った迫力ある演技。

■いよいよ最終日はアウアナ競技

▲マーク・ホオマルのフィッシングのパフォーマンス。
 競技最終日は、団体のアウアナ(モダンフラ)が競われました。アウアナは、各ハラウが腕によりをかけて美しい衣装やレイ、髪飾りなどを準備するとあって、それを鑑賞するのも楽しみです。今年は全体的に華美なものは少なく、どちらかというとシンプルなホロクがほとんどでした。その中で目立ったのが、またまたマーク・ホオマル。フィッシングをテーマにした楽しい衣装と演技に、会場は大喜び。また今年初出場したカプア・デリレイ・モエのハラウは、バイクに乗るイージーライダーをテーマにした演技も大いに受けていました。ちなみにカプアはアロハ・デリレイの娘にあたり、母娘で技を競ったのでした。
  会場のため息を誘ったのは、いつもエレガントなパフォーマンスを見せるカレオ・トリニダッド。また、カジメロ・ブラザーズをバックミュージシャンにフューチャーしたマヌ・ボイドのハラウの軽快な演技も大きな拍手を受けました。そして競技の最後を飾ったのは、いつも完璧なまでにそろった動きで見る人を圧倒する「ハラウ・オ・カムエラ」。今年は少数精鋭のダンサーで、息の合った演技を見せてくれました。

▲ワヒネ・アウアナで1位になった「ハラウ・オ・カムエラ」の演技。

▲バイカーの楽しいパフォーマンスは「ハラウ・カ・リコ・プア・オ・カラニアケア」。

▲カレオ・トリニダッドのハラウの優雅な演技。

■And the winner is…

▲「イ・カ・ヴェキウ」優勝の瞬間!
 今年の総合優勝遂げたのは、カネのチーム「ハラウ・オ・イカヴェキウ」です。全体的にカネの演技に印象的なものが多かった今年、これは納得できる結果といえるでしょう。ワヒネ(女性)部門での優勝は、上位入賞の常連「ハラウ・オ・カムエラ」。1999年から5年連続優勝ハラウのプライドにかけて勝ち取った今年の優勝でした。

◎2007年結果

★ミス・アロハ・フラ
優勝
ケオニレイ・フェアバンクス
(所属:カ・パ・フラ・オ・カウアノエ・オ・ワアヒラ、クムフラ:メイリア・ルーベンスタイン・カーター)

2位
アウレアナ・カマリイオイワラニ・セウ
(所属:フラ・ハラウ・オ・カムエラ、クムフラ:カウイ・カマナオ&クネワ・ムック)

3位
エリカ・カウイオナラニ・アワナ
(所属:ハラウ・モハラ・イリマ、クムフラ:マプアナ・デ・シルヴァ)

★総合優勝
ハラウ・イ・カ・ヴェキウ(クムフラ:カール・ベト・ベイカー&マイケル・カスパーン)

★ワヒネ総合
1位
フラ・ハラウ・オ・カムエラ(クムフラ:カウイ・カマナオ&クネワ・ムック)

2位
ハラウ・モハラ・イリマ(クムフラ:マプアナ・デ・シルヴァ)

3位
カ・レオ・オ・ラカ・イ・カ・ヒキナ・オ・カ・ラ(クムフラ:カレオ・トリニダッド)

★カネ総合
1位
ハラウ・イ・カ・ヴェキウ(クムフラ:カール・ベト・ベイカー&マイケル・カスパーン)

2位
カ・レオ・オ・ラカ・イ・カ・ヒキナ・オ・カ・ラ(クムフラ:カレオ・トリニダッド)

3位
カ・パ・フラ・オ・カ・レイ・レフア(クムフラ:スノーバード・ベント)

取材を終えて
 今年は出場ハラウの数も少なめで、コンパクトにまとまった感じの「メリー・モナーク・フェスティバル」でしたが、日本からの観客はますます増えて、盛り上がりを見せました。来年はいったいどんなハラウが参加し、どんな展開になるのでしょうね。
  2008年の「メリー・モナーク・フェスティバル」は、イースター・サンデーから1週間後ろにずれての開催。3月30日~4月5日までとなります。チケットの発売は、例年だと12月26日。詳しくはウエブで確認を。
www.merriemonarchfestival.org/

※2007年4月26日現在、メリー・モナーク・フエスティバルのオフィス移転のため、ウエブサイトがしばらく不通となっています。しばらくの間お待ちください。

公開日 : 2007年 5月 2日