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祭りの血が騒ぐぜい! ホノルル・フェスティバル

2007年03月21日 | イベント オアフ島/ワイキキ カルチャー 

ハワイのイベント・レポート
祭りの血が騒ぐぜい!
「ホノルル・フェスティバル」
 アロハ! カズです。
 13回目を迎えるホノルル・フェスティバルを初取材してきました。このフェスティバルは、ハワイと日本や太平洋諸国との文化交流や、民族間の協調を深めることをテーマに、毎年開催されている人気イベント。今年は、いよいよ完成するワイキキ・ビーチ・ウォークでもパフォーマンスが行われ、ワイキキを散策する方々も足を止めて観賞している様子でした。日本から多くの団体が参加し、環太平洋の様々な地域の踊りや歌が楽しめるとあって、地元の人々はもちろん、大勢の観光客の方々も観賞されたパレードの様子をご紹介します。

■ハワイの若き歌姫のライブを見にイベント会場へ
 夕方から始まるパレードの前に、ハワイ・コンベンション・センターにお出かけ。館内はパフォーマンスが行われるステージと、「お祭り広場クラフトフェア」と題された出展ブースに分れています。週末でゆっくり楽しめるとあってか、家族連れや年配の方々が比較的多い様子。ブースでは、日本の郷土文化を体験参加できるものや、ハワイのクラフトなどが展示販売され、ゆったりとしながらも楽しげな雰囲気でした。ステージではパレードに先立ち、各団体によりパフォーマンスの一部が披露されています。実はわたしがここへ来たのも、ハワイの若き歌姫といわれるライアテア・ヘルムのライブを聞きたかったから。入場無料でしたので、とってもお得な気分でした。

▲ハワイアンクラフトに、日本の華道や折り紙教室など、多彩な文化色のブースが並んでいます。

▲ステージではパフォーマンスが終わるたびに、温かい拍手喝采が送られていました。

▲お目当てのライアテア・ヘルムにはCDにサインをしてもらい、ちゃっかり記念撮影もお願いしちゃいました。

■いよいよカラカウア大通りのパレードがスタート
 3部構成のパレードは4時半より開始。車両通行禁止となったカラカウア大通りには、まだ西日がまぶしいうちから、場所取りで陣取る方々に埋め尽くされています。サラトガ通りを起点とし、花火の合図と共にパレードはスタート。まずはホノルル警察先導オートバイ隊が登場し、「ハワイアン・パレード」と題された第1部が幕開け。今年の注目は、ここ数年で大躍進のハワイ出身ゴルファーの中でも、アマチュア選手として大いに注目を浴びているタッド藤川選手。毎年おなじみの市長や、桜の女王などの参加者もお祭りを心から楽しんでいる様子で、沿道の方々に笑顔で手を振っていきます。その後もマーチングバンドやフラの団体が、息のあったチームワークでパフォーマンスを披露していきます。

▲最初はホノルル警察のオートバイ隊が登場。スロースピードでありながら列を崩さない運転技術はお見事。

▲今年のソニーオープン・イン・ハワイで大奮闘したタッド藤川選手。若旦那風にハッピが妙に似合いますがまだ16歳。

▲マーチングバンドは、おそろいの制服姿で隊列を保ち進みます。初々しい高校生バンドは、少し緊張気味でした。

▲色鮮やかな伝統服をまとった韓国人会をはじめ、沖縄県人連合会などハワイならではの地域団体が参加。

▲桜の女王をはじめ、水仙の女王、ミス韓国などのビューティーも参加し、パレードを華やかに彩ります。

▲慣れない歩きながらのフラに少し戸惑いつつも、この日のために一生懸命練習してきたことは伝わってきました。

■各地域の団体が登場し、祭りの盛り上がりは最高潮へ
 「パフォーマンス・パレード」と題された第2部は、踊りや歌によるパレードの連続で、会場は徐々に盛り上がりを見せていきます。個人的に印象深かったのが、田園高校によるダンスパフォーマンス。若さあふれる今風のダンスで、道路幅いっぱいに踊りを披露してくれました。オーストラリア原住民アボリジニのダンスや、台湾の九族文化村の伝統民族パフォーマンスなど、国際色豊かなパレードも2部の特徴です。
 空が夕暮れ掛かったころ、フィナーレとなる第3部、御輿・山車連合渡御がスタート。日本ではお馴染みの祭りの風景ですが、実はハワイやカリフォルニア州からの参加なのです。アメリカ人も日本人も「わっしょい、ワッショイ」と声を荒らげ気合を入れて御輿を担ぎます。最後は日本の夏祭りの代表格、ねぷたとだんじりが登場。歩道ぎりぎりまで迫り、見る者を興奮させながら拍手喝采のうちにパレードは終了したのでした。

▲DJ OZMAの「アゲアゲEVERY騎士」にあわせた高校生らしい弾けるダンスは、外国の方にも大ウケでした。

▲裸体に派手なペイントのオーストラリアの原住民アボリジニのディゼダンス。見た目に反して踊りはややコミカル。

▲かわいらしい子ども御輿。おそろいの赤いTシャツに、短パンとスニーカーというの格好はいかにもハワイらしい。

▲存在感たっぷりの相撲御輿。まずしこを踏み出すように左足が、そして塩を撒くように腕が挙がったのは驚き。

▲青森県・弘前のねぷたが登場。このあたりから沿道の人々も立ち上がり、一体となってフィナーレに向かいます。

▲男の荒々しい祭りの代表格だんじりは、こちらに突っ込んでくるかと思うほど縦横無尽に駆け巡り迫力満点。

取材を終えて
 ということで、約3時間にわたるグランドパレードは大盛況のうちに終了しました。このフェスティバルを毎年楽しみにしているという地元の方が多いと聞いたのも納得。ハワイらしく、いろいろな地域の祭りを一度に楽しめることが人気のポイントなんでしょうね。各会場での催し物もほとんどが無料なので、みなさんもこの時期にハワイに来られたらぜひ参加してみてください。

公開日 : 2007年 3月 21日

8マイルのアロハスピリット「グレートアロハラン」

2007年03月07日 | イベント オアフ島/ワイキキ スポーツ 

ハワイのイベント・レポート
8マイルのアロハスピリット
「グレートアロハラン」
 アロハ! キッシーです。
 2月第3月曜日は「プレジデンツ・デー」。日本ではあまりなじみのないアメリカの祝日ですが、その名の通り、歴代大統領を讃える日なのです。ハワイでは、毎年この祝日に、ハワイ州最大のチャリティ・スポーツ・イベントとして有名な「グレート・アロハ・ラン」が行われます。昨年に続き、参加2回目となる今年は、その雰囲気をお伝えすべく、カメラ片手に走って参りました。ホノルルマラソンより参加人数は少ないものの、ロコのランナーたちの数が圧倒的に多いこのイベントの模様をレポートします。

■まずはエキスポでお祭り気分を満喫
 3連休の最終日、2月19日に行われた「グレート・アロハ・ラン」は、今年で23回目。アロハタワーを出発し、アロハ・スタジアムをゴールとする全長8マイル(約13キロ)のコースを、走ったり歩いたり、思い思いのペースで楽しめるので、子どもから大人まで、毎年多くの人が参加します。マラソンとは違い、気軽に参加できる距離であることと、チャリティであることから、出場者のほとんどが地元の人ですが、日本から参加された方もいらっしゃる様子。でも、ちょうど東京マラソンの時期とも重なり、来たくても来れなかった人もいたようですが…。
 ニミッツ・ハイウエイを利用するコースのほとんどは、街の中やH-1ハイウエイの下を走るようになっているので、景観的にあまり恵まれているとは言えないものの、夜明けのすがすがしさの中、広い道路を走るのは気分爽快。このチャリティ・ランに先駆け、ゼッケンの引き換え場所でもあるニール・ブレイズデル・センターでは、金曜から「スポーツ・ヘルス&フィットネス・エキスポ」が行われ、健康に関するさまざまなな商品の展示やデモンストレーションなども行われます。今年は、ソニー・オープンで一躍有名になった若きゴルフ・プレイヤー、タッド・フジカワのサイン会も行われていたようですが、残念ながら彼の姿を見ることは出来ず…。でも、お祭り気分はここから始まるのです。

▲エキスポ会場に入ると、ずらりスポーツ関係のブースが並んでいます。ウエアやシューズもここでゲット!

▲中には、ハワイ出身のプロスポーツ選手を讃えるこんなコーナーも。

▲子どもたちによる空手のデモンストレーションは大人気。元気いっぱいのかけ声が会場に響きます。

▲ハワイアン・ヒューメイン・ソサエティのコーナーには、動物に触れるミニ動物園が登場。大人も子どもも興味津々…。

▲ゼッケンとタイムを計るチップを受け取るコーナー。たくさんのボランティアの方がにこやかに応対してくれます。

▲帰り際に、チップが正しく反応するかを機械でチェック。自分の名前が確認できたらOK!

■タワーからスタジアムへ
 スタート直前まで雨が降り、かなり寒かった昨年に比べ、思ったより暖かい朝となった今年のプレジデンツ・デー。6時を過ぎると、7時のスタートに間に合うよう、アロハタワーの周辺には続々と人が集まり始めます。目標タイムによってゼッケンの色が違うので、スタート近くの道路を区切り、各色ごとの集合場所が事前に決められているのですが、そこはハワイ。先頭をキープする真剣勝負のランナー以外は、ゼッケンの色に関係なく、みんな仲良くスタート・ラインに並びます。
 そして、軍人さんたちが参加するのも、このチャリティ・ランの特徴。部隊ごとに列を崩さず、大声で掛け声をかけながら走る姿は、映画のワンシーンのようでもあり、彼らを身近に感じる瞬間でもあります。そして午前7時。号砲とともに、車椅子の選手やベビーカー、ウォークでの参加も含め、2万人以上の人がアロハ・スタジアム目指して走り始めました。

▲まだ夜明け前の暗い中、スタート地点をめざして、どこからともなく(笑)たくさんの人が集まってきます。

▲中には仮装ランナーの姿も。今年はキュートなフラ・ガールを発見!

▲スタートの号砲とともに、スタート地点の海では勢いよく激励の放水が始まります。

■13キロかなたのスタジアムへ

▲いよいよスタート。ひときわ背の高いシルエットが、ホノルル市長のハネマン氏。
 ムフィ・ハネマン市長もスタートを見守る中、2万人以上の人々が順々にスタートしていきます。ニミッツ・ハイウエイをいざ、アロハスタジアムへ。エアポートを過ぎ、スタジアムに近くなるまで、特別なアップダウンもなく、フラットな道のり。音楽を聴きながら走る人、仲間と楽しくおしゃべりしながらゆっくりジョギングするグループ、小さい子どもを連れてウオーキングするファミリーなど、参加者は思い思いのスタイルで8マイルの行程を楽しみます。

▲ベビーカーを押して走る人の姿も。そう、歩くのではなく、走っているんです!

▲街中を走る平坦なコースに、ちょっと飽きるかと思いきや、途中の数カ所で、高校生のバンドが待機して音楽で応援してくれます。

▲H-1の下に入り、エアポートを過ぎると、ようやく「アロハスタジアム」の標識が…。

▲エイド・ステーションでは、多くのボランティアの人たちが、朝早くから給水などのお手伝い。アロハスピリットを感じる瞬間でもあります。

▲スタジアムに近くなると、上り坂になり、ちょっぴり疲れも見え始め…。

▲坂を上り、今度はハイウエイが下になると、通りがかった車がクラクションを鳴らして応援してくれます。

▲ようやく6マイル。約10キロ来ました! 子どもたちの声援が励みになります。あと少し…。

▲スタジアム目前! 歩く人も目立ってきますが、本当にもうちょっとなのだ。

▲おっと、先に出発した軍隊参加チームは、完走Tシャツを手に続々引き上げてきます。

▲スタジアムの駐車場では、テールゲート・パーティをしている人も。きっと走っている家族を待っているんですね。

▲スタジアムをぐるりと回り、ようやく入り口に到着。ゴールはもう目の前です。

▲フィニッシュすると、まずはボランティアの人が、タイムを計るチップを回収してくれます。

▲スタジアム内では、上位入賞者の表彰式が行われている真っ最中。来年はもう少しタイムアップを目指そうと心に誓う瞬間…。

▲出口へと向かう途中、ラッキーにもスタジアムのロッカールームを通過し、ちょっと感動(笑)。

▲スタジアムを出ると、ロゴがデザインされたボードがあり、完走の記念にみんなで写真撮影。お疲れ様!

取材を終えて
 楽しい雰囲気の中で、誰もが無理なくフィニッシュできるグレート・アロハ・ラン。アロハスタジアムからは、シャトル・バスも出ていて、車がなくてもダウンタウンやワイキキまで帰ってくることができます。フルマラソンは難しいけれど、ハワイの風やアロハスピリットを感じながら走ってみたい、という方は、ぜひ来年挑戦してみてはいかがでしょう。きっと新しい体験ができますよ。

公開日 : 2007年 3月 7日