ハワイの本を買おう!「知らないハワイがいっぱい」
2008年07月29日
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オアフ島 オプショナルツアー
ハワイの本を買おう!
「知らないハワイがいっぱい」 今岡千草さんインタビュー
著者プロフィール
愛媛県生まれ、東京育ち。1973年にハワイ移住、1976年にJTBに入社。現在はJTB Overseas Development ディレクター兼、旅行部門のトラベル・プラザ部長。98年にメルマガ「ちぐさランダム」をスタートし、そこから生まれた単行本「ハワイ@ランダム」(JTB出版)を2004年に出版。
編集長:
2004年に出版された「ハワイ@ランダム」に引き続き、このたびの2冊目の出版、おめでとうございます!
今岡:
ありがとうございます。毎週、旅行業界やメディアの皆様、それから私たちの会社のお客様宛に「ちぐさランダム」という個人メルマガを配信しているのですが、それを元に再構成したような形で2冊目ができました。
編集長:
ハワイ在住35年、という大ベテランで、しかもその間、ずっと大手旅行会社で日本の方とハワイとの関係を見守り続けてこられたんですよね。
今岡:
本当に長いキャリアになりました。この間に、ハワイもとてもメジャーになりましたし、情報を提供するメディアも、ガイドブックから書籍、フリーペーパー、インターネット、メルマガなどへとどんどん幅を広げています。ありとあらゆる観光情報が出そろっている感はありますが、ハワイの魅力は本当に奥深いので、まだまだご紹介したいことがいっぱいあるんですよね。
編集長:
路線としては1冊目と同様かと思いますが、今回の特徴はどういったところでしょうか?
今岡:
前回は文字中心だったので、今回は写真をふんだんに入れて、リアリティを演出したかったのですが、その思いがかないました。デジカメがまだうまく使えなくて良い写真が少ないのですが(苦笑)、やはり写真で説明しないと十分にわかっていただけない部分もあって、そういう意味では満足できました。でも、本当は文章力で伝え切れれば一番なのでしょうけどね。
編集長:
文章力と言えば、毎週いただいている「ちぐさランダム」は、必ずテーマがあり、そしてオチがありで、読み応えがありますよね。
今岡:
日本にいる編集長が、見出しは面白くして、多くの方に読んでもらえるようにというので、いつも見出しに気をつけるようにしていますが、ダメ出しをしょっちゅういただきます。日本のニュースや雑誌を見て、どんな言葉が今使われているか、できるだけ気をつけるようにしていますが、まだまだ勉強しなくちゃ……。
編集長:
その努力のたまものである週刊メルマガも、通算500号を達成されたそうですね! スゴイですね! 1年が52週として、10年ということですか。キャリアの長さといい、「続ける」ことのパワーを感じます。今岡さんにとって、続けられる秘訣は何なのですか?
今岡:
やっぱりハワイが大好きだからという一言に集約されると思いますね。まさかこんなに長く続けられるとは思っていませんでしたが、読者の方々の応援があったからこそでしょう。皆さんに本当に感謝しています。
私は新しいことが大好きなので、いろいろ探し出してきては、自分が楽しい!と感じることを書いています。そしてそれが結果的にビジネスにつながって成果が出てくるので、より楽しさがふくらんで、またやろうという意欲につながっていくのでしょうね。
編集長:
ハワイに長く住んでいると、とかく在住者の目だけでものを見たり表現したりになりがちですが、今岡さんはやはり仕事柄、日本のハワイファンの視点というツボを見事に心得ていらっしゃるんですよね。
今岡:
日本の方の認識と、アメリカやハワイの常識との違いを埋めるということは、旅行会社の現場としては永遠のテーマなのですね。でも実は今回は、その逆も書いてみたんですよ。あえてロコの視点になって日本からの旅行者の皆さんを見ると…みたいなことを、コラムとして挿入してみました。35年も旅行会社におりますと、いろいろと変わった体験をさせていただけるので、ほんの少しではありますが、皆さんに披露させていただきました。
編集長:
ちょっと口があんぐりといエピソードもあって、大笑いしたところもありました。
今岡:
文化や習慣の違いを楽しめてこそ、ハワイ旅行の醍醐味が味わえると思うんですよね。
編集長:
その延長上かもしれませんが、今回の本の半分強を費やしているのが、「思い立ったときが行きどきです」のコーナーですね。
今岡:
ええ、究極のロコ体験を紹介する方法として、今回は歳時記のようにして、一年の各時期におけるロコなりの過ごし方をまとめてみたのです。常夏の島とはいえ、そこには年末年始もあり、花の季節もあり、クリスマスもあるんですよね。彼らがどうその時期、その時期を過ごしているかをご紹介しつつ、日本の観光客の方々が一緒に楽しめるヒントなども織り交ぜました。
編集長:
ディープではあるのですが、ちゃんと一緒に体験できそうな身近さが感じられて、とても新鮮でした。思わず自分の生活と重ねて見たりして、当たり前のこととして意識すらしなかったりする、ハワイの暮らしの恩恵をあらためて見直すことができました。
今岡:
在住者の方に、そういう風に読んでいただけるのは光栄ですね。
編集長:
ところで最近はメルマガの他に
ブログも書かれていますよね。
今岡:
ええ、こちらはもう本当にパーソナルな生活の一部を日記風に書いたもので、書き方もネタも思いつくまま、カジュアルに楽しんでいます。
編集長:
愛犬との関わりとかもとても楽しく拝見しています。
今岡:
そういうパーソナルな部分を楽しんでいただけるという発見も、やはりブログならではですね。よく時間があるね、と言われるのですが、私は時間は自分で作るものと思っているんですね。でも、他の方に比べたら、やれていないことがまだまだたくさんあります。
編集長:
何年キャリアを積まれても衰えることのない向上心に感服いたします! ところで最後に、歳時記を読みながら興味津々になってしまったのですが、今岡さんが一番好きなハワイの季節、というのはいつなんでしょうか?
今岡:
一番好きなのはやはり夏ですね。日本の夏に比べると、太陽はギラギラと強烈ですが、日陰に行くと貿易風が吹いていて、肌のほてりをサッと爽やかに鎮めてくれる。自然の恵みの素晴らしさに、いつも感動させられます。
編集長:
「ちぐさランダム」も、次の目標は1000号ですね(笑)。
今岡:
はい、気が遠くなるような数字ですが、500号だって毎週の1号、1号の積み重ねで実現したんですよね。なので、今後もコツコツと地道に続けていきたいと思っています。
■インタビューを終えて
ハワイの旅行業界を見続けて35年の今岡さん。私も、いつも困ったときの今岡さん頼み、とばかりに、いろいろなことを教えていただいています。常に新しいネタを探す努力を怠らず、第一線で活躍する姿に脱帽です! 今後も毎週のちぐさランダム、楽しみにしています!
虹色ハワイのロコ遊び Colors of Hawaii
2008年07月22日
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オアフ島 ハワイで暮らす
虹色ハワイのロコ遊び Colors of Hawaii
内田佐知子著
著者プロフィール
ハワイ在住。国立音楽大学理学科卒業。
大学在学中よりDJ、レポーター、通訳や翻訳、メディアコーディネーターとして活動を開始。現在、ハワイからの生放送番組J-Wave「Colors of Hawaii」(月~木 13:20 - 13:35)のナビゲーターを務める。
編集長:
念願の本の出版、おめでとうございます!
内田:
ありがとうございます。ずっと本が出せたら……と思っていたのですが、自分として理想の形で出版することができて、うれしいです。
編集長:
今回はご自身がDJを務める、ハワイ発のFM放送、J-Waveの「Colors of Hawaii」の取材体験をまとめたものですよね。
内田:
はい、日本でもJ-WaveでDJを務めさせていただいていたのですが、ハワイに移住してきてすぐにこのお話しをいただいて、ラッキーでした。番組が始まってから、もう3年と3カ月になりますねぇ。早いものです。
編集長:
その間、いろいろとご自身にも変化がありましたよね。
内田:
最初は都会生活とハワイの暮らしとのギャップもすごくて、寂しさを感じることもあったのですが、今はすっかりハワイの魅力にひたって幸せに暮らしています。この本は、3年間の番組の集大成ではあるのですが、その時、その時のことを思い出しながらパーソナルなタッチで書かせていただいているので、私自身のハワイ生活日記みたいな部分もあるんですよね。
最近はいつも愛犬ぺぺと一緒。表紙の写真にも登場していますね。
おとなしい癒し系のぺぺは取材中も本にもたれてのんびり。
編集長:
番組名が「カラーズ・オブ・ハワイ」というだけあって、内容もカラフルというか、バラエティ豊かな切り口ですよね。
内田:
番組の取材で毎日たくさんの方にお話しをうかがう機会がありますが、その中でもとくに印象に残っていることや、まだ放送もしていなかった、とっておき情報を集めつつ、人、自然、癒し、ヘルシー、ファッション、夜遊びというキーワードで分けていきました。全部で59のトピックスをご紹介しています。
編集長:
内田さんの番組は、ネイティブ並みの英語力を生かしたインタビュー力で、常に「人」にフォーカスを当てていくのが独特で面白いんですよね。
内田:
ありがとうございます。単なるお店紹介では他のメディアと同じになってしまいますし、私である必然性もないと思うんですよね。それにインタビューしていると、やはりそのお店ができた背景とか、その人なりの考え方とか、これからどうしたいんだとか、とてもユニークなストーリーが浮かび上がってきて、好奇心がムクムクとわき起こってくるんです。
編集長:
人に歴史あり、ですね。
内田:
本当に。で、J-Waveは番組それぞれにブログがありまして、リスナーの方々にビジュアルと文章でもメッセージを送れるんですね。もともとブロガーだった私にはピッタリで、番組の記録にもなりますし。今回の本はそのブログに掲載した写真やトピックスをまとめたものでもあるんです。
編集長:
本では、ブログからさらに一歩踏み込んで、内田さんがそこでどう感じたか、その時どんな生活を送っていたのかとかまで書かれていて、興味深かったですよ。悩んだときに、ここに行って救われた、とかね(笑)。
内田:
ラジオのリスナーの方が、この本を通じて私という人間をもっと身近に感じていただけたら、うれしいな、と思って、結構、素のままの私をさらけ出して書きました。その辺が伝わってくれたらいいですね~。
編集長:
ところで、「ハワイの虹は6色」というショッキングな帯のことなんですが。
内田:
ええ、私も実はこの本の企画会議をしていた時に初めてうかがったのですが、ハワイでは虹は6色という言い伝えなのですね。この本の冒頭では、「The Secret of Hawaiian Rainbow(ハワイの虹の秘密)」という神話を翻訳して、イラストでご紹介しているんです。車のナンバープレイトにもなるくらいハワイの象徴的な存在である虹に、こんな言い伝えがあるなんて、思わぬ発見でした。
編集長:
キュートで、本当にハワイらしいストーリーですよね。それでこの本の構成も、6つの柱に分かれているわけですね。さて、内田さんの今後ですが、7月28日から、なんとハワイのローカルテレビ(ケーブルテレビ:OC16)のゴールデンタイムでナビゲーターをされるんですよね。
内田:
そうなんです! ハワイに来たときにビックリしたんですけど、何年も前に終わったはずのTBS「そこが知りたい」という番組が再放送を繰り返していて、それがまたロコの間でとても人気だったんですよね。
編集長:
ロコの日本ファンって、すっごい多いですよね。
内田:
ええ、でもさすがにバブルの頃のトレンド紹介を「今」の日本として捉えられたりしていると困っちゃうので、何か本当の日本を紹介できるきっかけがあると良いなと漠然と思っていたのです。
編集長:
日本の人には本物のハワイ、そしてロコには本物の日本を紹介する……。すばらしいお仕事ですね!
内田:
本当にそう思います。私を成長させてくれたハワイに、何らかの形で恩返しができたらいいなあとずっと思っていたのですが、これが私のささやかな第一歩、という感じですね。
取材の楽しさを語る内田さん。まさに天職という感じです。
編集長:
とんでもない大きな一歩じゃないですか(笑)。
内田:
いえいえ(笑)。最近は取材もあって、とてもタイトなスケジュールで日本に行ったりする機会が増えました。何しろ「Colors of Hawaii」は毎週月~木までありますので、その合間を縫っての取材は、短期決戦でたいへんなんです。
編集長:
でも外国人の目線で日本を見るというのは、新鮮で楽しい経験ですよね。
内田:
ええ、まさに! 日本って本当に奥深い魅力があって、ネタはつきないですよね。
編集長:
テレビの方も楽しみにしています!
■インタビューを終えて
DJとして、ライターとして、そしてローカルテレビのパーソナリティとして、活躍の場がどんどん広がって、充実したハワイライフをエンジョイされている内田佐知子さん。とびっきりの笑顔の向こうに、幸せ~というオーラが浮かんでいます(笑)。都会派だった内田さんをも虜にしたハワイの奥深いエッセンスが、この本にはあふれています。ぜひぜひこの本を通じてカラフルなハワイの魅力を感じてみてください!
★なお、7月25日~27日まで開催される「ヨコハマ・ハワイイ・フェスティバル」の会場内、ハワイ州観光局のブースにて、内田佐知子さんの「虹色ハワイのロコ遊び」を販売しています。ハワイグッズと一緒に、何年分ものハワイ体験ができるこの本で、ハワイを目一杯お楽しみください!