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「素敵なフラ・スタイル」編集長:綛谷久美さんインタビュー

2007年04月25日 | オアフ島 学校、教室 日本で楽しむ 

ハワイの本を買おう!
「素敵なフラ・スタイル」
編集長:綛谷久美さんインタビュー
 アロハ!エイ子です。
今回はイカロス出版から年に4回発行されている、フラ愛好者に人気の情報誌「素敵なフラ・スタイル」の綛谷久美編集長がハワイ入りするとの情報を聞きつけ、急遽インタビューを実施。新刊「ハワイアンステンシル」とまもなく出版される「101曲のハワイアン・ソング」の話題を中心に、お話をうかがいました。


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「素敵なフラ・スタイル」とは…
  「フラ」を通してハワイの文化を学びたい、楽しみたいという人に人気のビジュアル情報誌。「行かなくてもそこで踊っている気分にさせるハワイ特集」や「フラを楽しむ日本のダンサー応援特集」、「読んですぐ実行できるハワイアン・ライフスタイル実用インフォ」、「ビギナーのためのスクールガイド」など、ハワイファン必見のディープな情報が満載です。

綛谷久美(かせや くみ)
千葉県出身。大学卒業後、ドイツ留学を経て1988年イカロス出版入社。語学雑誌編集部、スチュワーデスマガジン(現エアステージ)編集部から編集長へ。2002年にムック「はじめてのフラ」を出版。1カ月で完売となったため、フラ愛好者のための季刊誌「素敵なフラ・スタイル」を創刊。新企画が目白押しの2007年は、さらにフラ・ハワイ関連の書籍、ムックなどを出版予定。
⇒WEBフラ・スタイル www.hulastyle.jp/


■「素敵なフラ・スタイル」手作りシリーズ第1弾は
「ハワイアンステンシル」
アロハ ストリート(以下アロハ):
「素敵なフラ・スタイル」は「フラ」を中心にした情報誌ですが、なぜ今回「素敵なフラ・スタイル手作り第1弾」として、ステンシルにフォーカスした本を刊行することになったんですか?
綛谷 久美編集長(以下綛谷):
実は、ハワイファンでクラフト好きの人ってかなり多いんですよ。「素敵なフラ・スタイル」でもクラフトのページは人気があるのですが、その中でとても人気が高かったのがステンシルだったのです。ハワイアンキルトやリボンレイの本は多数出版されていますが、もっとオリジナリティあふれる方法でハワイを生活に取り入れることができるアイデアとして注目されたようですね。

▲「ハワイアンステンシル」イカロス出版
アロハ: たしかに日本って、クラフトファンが多い気がします。そういえば、ステンシルは以前、日本でブームでしたよね。
綛谷: そうですね。でも今はすっかりブームも下火(苦笑)。ステンシルは、もともとはアメリカが発祥の地だからか、前のブームの時にはアメリカン・カントリー調のデザインが多かったし、デザイン自体も大きくて大雑把なものが多かったんですよね。
アロハ: たしかに、ステンシルと聞くと「テディ・ベア」とか「カントリー・ハウス」とかのデザインが浮かびます(笑)。でも今回はハワイアンのデザインばかりですよね。
綛谷: プルメリアやヤシの木、カメなど、ハワイを感じさせるモチーフばかり全部で25種類を掲載しています。とくにプルメリア、ホヌ・オハナ(ウミガメの家族)、モンステラ、ウル柄の4つのモチーフは、写真付きで作り方をていねいに解説してあるので、初心者でも気軽にチャレンジできると思いますよ。「ハワイアン・ステンシル」から、ステンシル・ブームが復活してくれるとうれしいですね。
アロハ: 「素敵なフラ・スタイル」18号に掲載されている「タロの葉」がステンシルされた壁はとてもおしゃれで、私もステンシルに挑戦してみたくなりました。
綛谷: 実はあのステンシルを行った部屋は私の自宅なんですよ。
アロハ: ええっ、そうなんですか? 壁のステンシルが周りのインテリアともマッチして、とってもハワイアンな雰囲気ですよね。
綛谷: ありがとうございます(笑)。我が家の中にプランテーション・ハウスのような空間が登場して、とても気に入っています。
アロハ: 今回ステンシルを紹介して下さっているハワイアンステンシル作家の川島香織さんはどんな方ですか?
綛谷: 彼女は横浜在住で、ダイビングやウィンドサーフィンをやってらしたんですよ。
アロハ: ステンシル作家とマリンスポーツって、なかなか面白い組み合わせですよね。マリンスポーツ好きで横浜在住と聞いただけで、ハワイも好きなんだろうな〜って勝手に想像してしまいます(笑)。
綛谷: 彼女の自宅には、ステンシルが施さi´?れた大きなサーフボードが置いてあるんですよ。
アロハ: すてきですね〜。ぜひ拝見してみたいです。サーフボードにステンシルってちょっとビックリですが、どんなアイテムにもできるんですね。
綛谷: 壁はもちろん、バッグやクッションカバー、鏡まで、何にでも簡単にできるのが魅力です。今回出版される本には、すべてのパターンの原寸大の図案が付いているし、基本レッスンやワンポイント・レッスンのページでは、型の作り方から用具のお手入れ方法まで、ていねいに解説してあるので、慣れてきたら自分でパターンを考えるのも楽しいかもしれないですね。
アロハ: バッグや小物類にハワイアンステンシルをすれば、ほかの人とはちょっと違うオシャレも楽しめるし、フラの道具などにすれば、「ハワイ通」というイメージが一気にアップしそうですよね。でも、実際には絵の具とかスポンジなどの道具を手に入れるのが大変じゃないですか?
綛谷: それは大丈夫! 本には、絵の具、スポンジ、パターンが一緒になった「ステンシル・セット」の通販のインフォメーションもついています。
アロハ: それは便利ですね。私も小物くらいから始めて、いつかは壁の「タロの葉」のステンシルに挑戦してみたいです(笑)。

■ハワイアン・ミュージックのバイブル
「Na Mele o Hawaii Nei」の日本語版が登場
アロハ: もう1冊の本のタイトルは「101曲のハワイアン・ソング」となっていますが、ハワイアン・ソングの翻訳本ということになるんですか?
綛谷: 基本的にはそうですね。原作である「Na Mele o Hawaii Nei」は、アンティ・ノエことノエラニ・マエさんが1970年に出版したトラディショナル・ハワイアン・ソングの本で、現在も版を重ねているロングセラー・ブックです。
アロハ: ハワイアン・ソングの本ということは、歌詞や楽譜も載っているのでしょうか?
綛谷: 楽譜はありません。本書では、歌詞がハワイ語と日本語で併記されており、その歌の意味や作られた時の歴史的、文化的背景の紹介、ハワイ語特有の詩のスタイルや隠喩表現の解説など、かなり学術的な内容が濃くなっています。
アロハ: う〜ん、聞いているとなかなか難しそうですが、原書はどんな人が愛読しているんでしょう?
綛谷: ハワイ大学でハワイ語や民族音楽学などを勉強している学生から、フラの最高峰である「メリー・モナーク」に出場するクムフラたちまで、さまざまな人が参考書として名前をあげています。ハワイ語、フラを本格的に学んでいる人なら必ず知っている本と言っても過言ではないでしょうね。

▲「101曲のハワイアン・ソング」イカロス出版
アロハ: フラやハワイ語を学ぶ人たちにとってはバイブル的存在なんですね。そういえば、翻訳を担当した古川敏明さんと古賀まみ奈さんは、ハワイ大学院で言語学や民族音楽学を専攻している現役の学生さんだそうですね。
綛谷: そうです。ハワイのディープな部分を学んでいる研究者でありながら、フラダンサーでもあるんですよ。
アロハ: フラダンサー! それはハワイアン・ミュージックにもかなりの思い入れがありそうですね(笑)。
綛谷: 彼らに何かハワイらしい本がないかと相談したら、「ぜひこの本を日本語で出版したい」と言って持ち込んできたのが、アンティ・ノエの本だったのです。本書でハワイアン・ソングの基礎を理解したら、本書収録曲以外を読む時はもちろん、フラを踊る際にも大変役に立つことは間違いないと言えるほど、ハワイアン・ソングに関する情報がギッシリで。そのほか、原書にはない巻末のハワイ語基礎文法やハワイ王朝の解説も必見ですよ。
アロハ: ハワイ語やフラの真髄を学びたい人にとっては必読書となりそうですね。今回2冊の新刊本を紹介していただきましたが、ほかの本の出版予定などはありますか?
綛谷: 現在、「素敵なフラ・スタイル手作りシリーズ第2弾」としてリボンレイの本を出版する予定となっています。これからもフラだけでなく、フラを取り巻くバラエティ豊かな情報を提供して行ければと思っています。
アロハ: そちらも楽しみです。これからもディープなハワイを紹介してくださいね。ありがとうございました!

★日本語オンライン書店「アマゾン」での購入はこちら:

素敵なフラ・スタイル 2007 Spring号(No.18)
価格:1,100円
発行:イカロス出版
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ハワイアンステンシル
発行日:2007年4月19日
AB版/64ページ
価格:1,300円
発行:イカロス出版
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「101曲のハワイアン・ソング」
発行日:5月予定
B5版/212ページ
価格:2,400円
発行:イカロス出版

公開日 : 2007年 4月 25日