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「エスクァイア日本版7月号 クラシック・ハワイの魔力」

2006年06月07日 | オアフ島 オプショナルツアー サービス ショッピング ハワイ島・ネイバー ホテル レストラン 

ハワイの本を買おう!
「エスクァイア日本版7月号 クラシック・ハワイの魔力」
副編集長、竹内 大さんインタビュー
 アメリカで1933年に創刊した、由緒正しき老舗雑誌「エスクァイア」。日本版もクオリティライフを求める大人の読者に大人気です。そのエスクァイア誌が、このたび60ページにも及ぶ大ハワイ特集を掲載。5月24日に発売以来、話題となっています。
 今週は、この特集の取材でマウイ島とハワイ島に滞在された竹内副編集長にお話をうかがいました。


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■「エスクァイア日本版7月号 クラシック・ハワイの魔力」
  ハワイは独自の神話と伝説を数多く持つ、神秘的な島。しかし、リゾートホテルでの滞在と、ワイキキでのショッピングと、 ゴルフなどのアクティビティだけでは、知れば知るほど趣深いハワイの魅力を到底知ることはできない…。エスクァイアのハワイ特集では、ハワイの神髄を紹介すべく、かつてのハワイの面影を求める旅を提案しています。

⇒ エスクァイアの公式サイトはこちら


■特集テーマ「クラシック・ハワイの魔力」について
編集部: もともとアメリカの超有名雑誌であるエスクァイアさんですが、ハワイの特集記事は実に5年ぶりとか?
竹内: そうなんです。アメリカの都市を紹介する特集は年に1、2号、企画としてお届けしているんですけど、ハワイはなかなか、エスクァイアらしい新しいテーマが見つからず、気がついたら5年もたっていたという感じなんです。
編集部: 語られすぎて、新しい切り口が見えないということでしょうか?

▲忙しそうに働く編集スタッフ。手前が竹内さん。
竹内: 私たちもやるのであれば、通り一遍の特集ではなく、独自の視点から「え、こんなハワイの魅力があったの?」というような記事にまとめたいという思いがありますので、じっくりと時期とテーマを見据えていたんですね。
編集部: この時期についに60ページもの大特集が実現したわけですが、その背景は?
竹内: 日本では相変わらずのハワイ人気で、通と呼ばれる人の数はものすごい。でも反面、日本人がたくさんいるというイメージが先行して、行かず嫌いの人もとても多いと思うんです。ところが、そういう人たちも何かのきっかけで行ってみたらはまってしまう、というのはよくあるパターンですよね。
編集部: リピート率がきわめて高いデスティネーションですよね。
竹内: 実は私もそのひとりだったんです(笑)。こんな頑固な行かず嫌いでさえも、瞬時に虜にしてしまう「魔力」を持ったハワイというのは、やっぱりスゴイと思います。で、その憧れの原点はと、さかのぼっていくと、1960年代、日本人がハワイに行き始めた頃へと戻っていく。その時代に日本人が見いだしたハワイの魅力を「再発見」することで、魔力の源に近づけるような気がしたんですね。
編集部: それでテーマが「クラシック・ハワイ」ということなんですね。
竹内: はい。華美なハワイアン王朝時代、アメリカの文化の影響が色濃く伝わってきた時代、そして日系人などの移民文化が根付いてという、変遷を見ると、ハワイは外からの影響を受けて劇的な変化をとげてきた。そしてそれらが複合的に、渾然一体になったまま、現代にも残っているわけです。そこが、ハワイならではのクラシックな魅力を作り上げているように思います。
編集部: 「歴史と文化が教えてくれる」という特集のキャッチは、そこから来てるんですね。
竹内: 今回、「クラシック」という言葉には、単に古い、という意味だけではなくて、「本物」「本質」という意味合いも込めているんです。


■「テーマ重視で紹介」した王族、セレブが愛した館
編集部: 王族、セレブが愛した館、というアコモデーションの特集。すごく写真もすてきで、いつもとは違う角度からホテルやB&Bを見ることができました。
竹内: 普通はラグジュリーから、リーズナブルな宿泊へ、という風にカテゴリやランクで区切ってしまうものかもしれませんが、エスクァイアでは、「テーマ重視」ということで、その辺はすべて並列にして考えました。
編集部: ハワイ島、マウイ島、そしてオアフ島と、それぞれに歴史や文化の香りが濃厚な宿泊地ばかりで、新鮮な驚きでした。

▲エスクァイア編集部の入り口。おしゃれですね〜。
竹内: ハワイ島のヒロにあるシップマン・ハウスというB&Bなどは、いわゆるB&Bのイメージをくつがえす白亜のお城みたいな建築様式なんです。1900年当初の富裕層が建てたものだそうで、ハワイ上流社会の歴史がぎっしりと詰まっている感じ。とても印象に残りましたね。
編集部: 各島の「ノスタルジック・タウン」ということで、ひなびた感じの町並みがいくつか紹介されていますが、これはもう、ハワイファンの心をキュンとさせるような雰囲気の、いい味した町ばかりですね(笑)。
竹内: 今回選んで紹介したのは、住んでいる人々の意識がとても高くて、良い文化がこれからきっと根付いていくだろうなあと思われるエリアなんですね。古さと新しさがとても上手に融合していて、良い空気が流れていました。
編集部: アロハストリートをご覧の皆さんに一番なじみが深いのが、たぶんカイムキだと思いますが、ワイアラエ通りを中心とするこの区域は、確かにどんどん新しいお店ができるし、以前のキング通りにかわって、すっかりグルメ通りに変身しました。
竹内: でも、散歩をしてみると、あちらこちらに古き良き日の面影が色濃く残っている、という、そのギャップが面白いんですね。


■アロハストリート編集長も登場。「日本人ニューハワイアンの肖像」
編集部: 今回は、移住したエスクァイア世代の日本人、合計10名ほどが登場していますが、アロハストリートの上野編集長もとりあげていただき、ありがとうございました。
竹内: こちらこそお世話になりました。特集のテーマにあわせて、歴史や文化、アート、アカデミックな分野に関わる皆さんを中心に人選をさせていただいたのですが、それぞれユニークな経歴の持ち主ですし、今やられていることも全然違うので、興味深いインタビュー集になったと思います。
編集部: エスクァイアの読者層にも近い感じで、登場する皆さんのライフスタイルに対する共感も得られそうですね。
竹内: まさにそうですね。今回はお仕事の現場というのではなく、上野編集長をはじめ、皆さんが自宅でくつろいでいらっしゃるところをメインのカットにさせていただいているんです。そこでのインタビューということで、皆さん、ご自分の生き方を素直に表現してくださいました。
編集部: 本当にバラエティにあふれた人選です。
竹内: おもしろかったのが、意外と静かな方が多かったのですが、それでもお話ししていると、芯にある熱さみたいなものが感じられて、そういうさりげない表現の仕方にも、ハワイらしさを見いだしたりしていました。


■イベントも同時開催! 五感で楽しむ特集
編集部: このところ、エスクァイアさんでは、特集と合わせて、よくイベントを開催されていますね。
竹内: ええ。今回で言うと、カバンでおなじみのTUMIさんとのコラボレーションで、表参道でイベントを展開しました。残念ながら、この間の週末で終わってしまったのですが、会場となった「フジママズ東京」のスタッフ全員がアロハシャツだったり、BGMにハワイアンがかかったり、ハワイアン・ミュージックやペインティングのライブがあったり…。
編集部: オリジナル・カクテルやメニューもあったそうですね。そしてなんと、ハワイ旅行プレゼントまで!

▲数々のユニークな特集がここから生まれています。
竹内: 雑誌という紙媒体で目に訴える、ということはもちろん、そのほかに、舌であったり、耳であったり、肌であったり、人間の五感すべてを使って、この特集を楽しんでいただきたいなあ、というのが私たちの願いなんです。
編集部: アロハストリートの読者は、すでにハワイの大ファンばかりなのですが、メッセージをいただいてもよろしいですか?
竹内: 皆さん、過去にいろんな形の旅行をして、いろんなハワイ体験をされていると思いますが、今回は、「行かず嫌いの人」も行きたいと思わせてしまうような、新しい切り口を提案してみました。でもそれは、すでに行き慣れた人にとっても、同じように新鮮なアングルなのではないかと思っているんです。
編集部: そうだと思います。
竹内: 行ったことがない人には、行くためのきっかけ作りとして。そしてリピーターの皆さんには、次の旅行のヒントとなる新しい視点の発見という形で、この特集号をお読みいただければうれしいです。
編集部: では最後に、竹内さんが今回一番印象に残られたところは?
竹内: とてもありきたりですみませんが(笑)、やはり人のすばらしさにつきますね。私にとっては、それを再発見させていただいた、貴重な取材旅行でした。
編集部: 今日はどうもありがとうございました!

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「エスクァイア7月号 クラシック・ハワイの魔力」
価格:\700(税込)
出版社:エスクァイア マガジン ジャパン

公開日 : 2006年 6月 7日