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 「ハワイのラーメン・ベスト10」なんていう素晴らしい企画をすでに執筆されているフードライターの「はんつ遠藤」さん。アロハストリート専属フードライターその2(その1はながた広美)のイカイカと話が合うだろうなあ、と思うほど、ラーメンに造詣のふかーい方です。
 その遠藤さん。今年はなんと、ホノルルマラソンに初挑戦されるとか。そんなうわさを耳にしたアロハストリート。ぜひぜひ「ホノルルマラソンへの道」に体験前レポートと、体験後レポートを書いてください!とお願いしちゃいました。こんな無理なお願いにも、ハワイ好きの遠藤さんは即OK! ということで、今回は「体験前」のお話です。
 日本からの参加者が4割減、という今年のホノルルマラソン。何だか悲しいですねえ。そんな状況を救え!とばかりに立ち上がった遠藤さんの果敢な挑戦ぶりをご覧ください。


本名:はんつ遠藤
 フードライター。1966年生まれ。早稲田大学教育学部卒業。年に約7回海外に行き取材活動を行う。 週刊誌「TOKYO1週間」(講談社)等で執筆の他、 CATV葛飾ケーブルネットワーク「いい店見つけた!」というレギュラー番組を持つ。 隔月刊誌「格安航空券&ホテルガイド」(双葉社)にて連載中。
HPはhttp://freezone.kakiko.com/hants/

1、僕とハワイとの出会い
 僕がハワイに初めて行ったのは大学一年生の時。家族旅行だったんです。参加者は両親と祖母、妹、親戚のおじさん、そして僕の計5人。パックツアーでワイキキのミラマーホテルに宿泊。当時まだ海外旅行は2度目だった僕はホテルの1階にファミリーレストラン「デニーズ」があって「日本みたいだ」と思ったのを覚えています。

2、ハワイに魅せられた理由
 最初にホノルル空港に降りた瞬間、ほんわかとした温かさを感じました。それはもちろん温度もあるが空港全体のゆったりとした作り、人々のおおらかさなど。そして何ともいえぬトロピカルな香り。「これが噂の楽園なのか?」それが第一の印象ですね。
 そして空港を出て向かった先はワイキキ。僕らを乗せたツアーバスがフリーウェイを飛ばしました。遠くに高層ビル郡が見える。徐々に近づいてくる。その向こうには青い海。空は青く、そして白い雲。リゾートにいきなり銀座があるような不思議な感覚を覚えました。
 しかもワイキキには銀座とは違い、ビーチもありますよね。今まで東京周辺で見たこともない綺麗な澄んだ海水。そこで泳いでいると隣で小さな魚が跳ねたんです。なんか、感動というより純粋にびっくりしました。夕方になるとビーチに面したホテルの庭でバンド演奏が始まって。本物のハワイアンミュージックか~って思いました。それで素敵な音楽に酔いしれるうちに夕日が海の向こうへ消えたんです。
 それ以来、僕は今でもハワイのとりこです(笑)。

3、プライベートでも仕事でもハワイ!
 日本に戻ってしばらくするとまたハワイへ行きたくなっちゃいますね。その症状は回数を重ねるごとにさらに重くなっていくんです(笑)。そして今度はオアフ島だけじゃなくてハワイ島、マウイ島などへも行ってみる。しかも何度目かの時には妹がマウイで結婚式をあげたり。こうして今では年に2回ほどハワイへ行くようになって渡航歴はすでに10数回を超えました。
 僕はトラベル&フードライターをしています。雑誌で「世界のホテル鑑定団」の連載、企業向けWebサイトでラーメン、お好み焼き、うどんそばの連載もしています。特にラーメン関係が得意でTVチャンピオンラーメン王選手権というのにも出場しました。ここ、ハワイにもラーメン屋さんが多いですねぇ。「ハワイのラーメンベスト10」という記事を双葉社の「格安航空券ガイド」に書いたことがあります。味のレベルも日本と同じくらい高いです。
 それは日本人が多いせいでしょうね。それだけハワイは日本人にとって過ごしやすいところなんでしょうね。

4、ホノルルマラソンに挑戦
 前回にハワイに行ったのが2月。「またハワイに行きたいな」そんなことを思っていた矢先にあの事件が起こったんです。NYのテロ。ちょうど日本は午後10時を回った頃でした。TVでニュースステーションという番組を見ながらインターネットで友達とチャットをしていた時だったかな。TVから衝撃的な映像が僕の目に飛び込んできましたよ。
 その後、テロの影響はやはり悪い方向へと広がっていってしまいましたね。ハワイもアメリカの一部。ハワイへの飛行機は数日間ストップし、日本から行けない人や現地から帰れない人の話が伝わってきました。その後も観光客が減り、レイオフなどの話も耳にするようになったじゃないですか。以前とは変わってしまったのかなぁ。ハワイ好きの間でもなんとか僕らが手伝う事はないだろうか。そんな会話がインターネットや電話などで飛び交ってましたねー。
 ハワイ好きの誰もがハワイを救いたい、でも自分ひとりではどうすることもできない、そんなもどかしさをそのとき持ちました。
 その時あたりでした、今年のホノルルマラソンの開催が正式決定されましたよね。8月から申込み自体はスタートしていたが9月のNYテロの影響で開催が危ぶまれていたホノルルマラソン。しかし開催の正式決定。このような時期だからこそみんなでハワイを盛り上げよう、そんな気持ちがひしひしと伝わってきました。ならばいっそのこと僕も参加してみようって思ったんです。日頃運動なんか全然してないし。ましてやマラソンなんかやったこともない。でもそんな僕でもハワイならなんとかなるかもしれない。ほのぼのとした雰囲気と温かい人々の気持ちに囲まれて僕も最後まで完走できるかもしれない、なんて思ってしまって。初心者の僕が出ることによって少しでもハワイに貢献できたら…。
 「よし、僕もホノルルマラソンに参加してみよう!」
 アロハ・スピリッツ。その言葉が僕をホノルルマラソンに駆り立てたのかもしれません。

5、練習スタート
 本番まであと約2ヶ月。マラソン初心者の僕がいきなり本番で走って42.195kmを完走できるはずがないじゃないですかー。いくらハワイのアロハな気分が支えてくれると言っても完走どころか危険すぎるじゃないですかー。まずは毎日の練習が大切だと思いました。幸い、僕の家の近所には水元公園という大きな都立の公園があるんです。その周りには遊歩道があって往復で約7km。実際にジョギングをしている人も多く、夜でも安心して練習ができるんですよ。

 こうして僕はついに走り出してしまいました(笑)。以下は今までの練習の報告です。

●初回:5分
 疲れちゃったので終了。何事も初めから飛ばしては続かないと自分に言い聞かせる。でも僕には5分でもちょっと長い気が(汗)。それにしてもこんなんで42.195kmなんて完走できるのか不安。

●2回目:30分
 速さよりもとにかくダラダラと走ったり歩いたりしてみようと思い、とりあえず30分に挑戦。走行距離3.5km。それでもけっこう疲れる。途中合計10分くらい歩いているのに。本番はこの約12倍の距離だから、このペースでずっと行っても、うむむ、すでに6時間。これは困った。

●数回目:1時間
 ダラダラ走りはまだまだ続く。走行距離7km。かなり限界、超汗だく。本番はこの6倍の距離だよ~。途中、自転車とか使えないかな(とか意味不明のことを思う^^;)。足が筋肉痛。痛い。おまけに寝てて足つった。。

●その後:ほぼ毎日約1時間の練習中です。
 雨が降ると走る練習ができないのが残念ですね。本番まであとちょっと。実際のホノルルでどのくらいやれるか分からないですが頑張ってみようと思います。

編集部より
 遠藤さん、レポートありがとうございます。ホノルルでお会いしましょうね。イカイカもぜひぜひお会いして、ラーメン話に花を咲かせたいとお待ちしていますよ!


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