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第16回クリスマス編「ランチョンマット」

2006年11月29日 | オアフ島 学校、教室 

アン先生のハワイアンキルトなティータイム
 第16回
 ハワイアンキルトで演出するクリスマス!
 「ランチョンマット」
 皆さまアロハ!
 いよいよ12月も目前となりました。今回もクリスマス・キルトをご紹介したいと思います。今年こそは、自作のハワイアンキルトでクリスマスを迎えたい! という方に、ちょっとしたアイデアもお伝えできればうれしいです。ぜひ参考にしていただいて、今年のクリスマスは、いつもよりステキなイベントにして下さいね。今から作り始めれば、まだまだ間に合いますよ!
プロフィール
本名:藤原小百合(アン/Anne)
藤原小百合(アン/Anne)  オハイオ州の高校に留学中、アメリカン・パッチワークを習い始める。 その後ハワイ移住。マウイ島のハナ・マウイ・ホテルを訪れた際にハワイアンキルトと出会い、そのすばらしさに感動。2001年9月11日、ニューヨークで起きた同時多発テロ事件の犠牲者とその家族へ贈る「千羽鶴フレンドシップ・キルト」の製作をインターネットを通じて広くキルターに呼びかけ、「キルトハワイ2003」ではハワイローカルの人たちからの応援を受け完成。現在はハワイと東京で「アン工房」のスタッフとクラスやイベントで活動中。2004年にはレタスクラブムックより「のんびり、チクチク、ハワイアンキルト」を出版。

ホームページはこちら
アン先生のインタビュー記事はこちら

★クリスマス・ランチョンマット
 クリスマスには、定番の赤、グリーン、ホワイトの3色を使うと、クリスマスの演出が一層引き立ちます。またデコレーションだけでなく、テーブル・セッティングをクリスマス風にすると、お部屋の雰囲気がぱっと変わります。ハワイアンキルトの定番、プルメリアのデザインを使ったランチョンマットは、色を変えれば、クリスマス以外にも使えるとっても便利なデザイン。家族の分をすべて同じ色で作ってもいいし、1枚ずつ色を変えてもかわいいですよね。今回は、色を反対にしたランチョンマットを2枚作ってみました。これだけでも感じがかなり変わるので、バリエーションを付けて、作る時にも楽しめるように、いろいろ工夫してみましょう。

▲ハワイらしいプルメリアのデザインも、色使いでクリスマス仕様に。

★アップリケだけのランチョンマット
 ランチョンマットなので、アップリケの後のキルティングはしません。ですから、時間もかからず、とっても簡単なのです! キルティングがないので、ハワイアンキルトの醍醐味がない、と言われる方もいらっしゃるかもしれませんね。でも、ランチョンマットがふかふかしていたら、お皿やコップが置けないので、実用性を考えて、このランチョンマットはアップリケのみで仕立てました。
 2色使いなので、このように内側のプルメリアと外側の枠を別の色でカッティングします。汚れが目立たないように、下地をグリーンや赤にしてもすてきだと思います。そしてアップリケします。プルメリアの花の中心はプカ(穴)が開いているので、丸く切り抜いて、アップリケするところが少し難しいかもしれません。でもこのプカがかわいいポイントなので、ぜひトライして見て下さい。そして私のデザインのシンボルであるハートもありますので、ここは温かい丸みを出すように心がけて下さいね!

▲2色でカッティング。

▲ホワイト地に広げるとこんな感じに。

★まわりはミシンで簡単仕立て!
 アップリケは数時間で終了するので、本当に簡単です。その後、アップリケが終了した表の生地と裏生地を中表に重ね、ミシンをかけます。線に沿ってのミシンがけは簡単! そして中表を返せるように、8センチくらいの隙間は開けておきましょう。そして表に返した時に、裏地よりも表地をきれいに出すように、見えないところでアイロンをかけます。これが大きなポイントになります。実はこのアイロンがけがないと、表にした時に、表の外側(この写真では緑)の部分より、裏地の白の部分が見えたりすると、端ミシンをかける時に、きれいに仕上がりません。ちょっと面倒でも、手抜きをしないでがんばりましょう!
 そして表にひっくり返し、8センチの隙間をきれいにアイロンし、端ミシンをかけます。これは外側から2ミリ程度のところを縫いましょう。

▲中表にしてミシンをかけていきます。

▲8センチの隙間を残しミシン完了。

▲仕上がりをきれいにするために秘密のアイロンがけをします。ここが大きなポイントに。

▲表に返した時、差がでます。

▲端ミシンはこんな風に。

★ランチョンマットとして使うの??
 もちろん完成品は使いましょう! ですが、やっぱり汚れてしまったら…、と思ってしまいますよね。そこで私の提案としましては、ダイニング・テーブルにこのマットを置いて、その上に透明なテーブル・クロスを重ねてみるのはいかがでしょうか? 実際に使うときには、この方法だと汚れないので、いいアイディアだと思います。また、目でもランチョンマットが楽しめるので、おすすめです。
 今年は家族の分を作り、来年はお客様用のマットを作るなどして、毎年枚数を増やしていくのも楽しいですよね。クリスマスの必須アイテムのひとつにしていただければ、とてもうれしいです。

★クリスマス・グッズを作る時は?
 前回はクリスマス・ミュージックを聞きながら、というお話をしました。アメリカでは、いろいろなショップがオリジナルのクリスマスCDを発売します。コーヒー屋さんのCDもなかなかですし、下着屋さんのCDも意外とよかったりします。そこでもうひとつ提案ですが、香りを楽しみながら、というのはいかがでしょう?
 アメリカでは、生のクリスマス・ツリーがとてもポピュラーです。香りがとても良く、私はこの香りを嗅ぐとすぐに「Christmas is coming」という気分になります。また、シナモンなどの香りのキャンドルも、クリスマスを感じます。このような香りグッズを楽しみながらちくちくすると、はかどりますよね!

★クリスマス小物のポイント
 クリスマス・グッズを作るポイントですが、クリスマス柄の生地を少しづつ探してみましょう。思った通りの色や柄はなかなかないものですが、かわいい生地を見つけた時に1メートルずつでも購入しておくと、いざという時にとても便利です。クリスマスの柄は、小さい方がキルトには使い回しがききます。また白地、緑地、赤地がベースのものを集めておくと、いろいろ利用できて重宝します。クリスマス・ツリー、キャンディー・ケーン、ベル、ポインセチア、サンタクロースなど、毎年集めるクリスマス生地のコレクションも、私の宝物のひとつになっています。

 次回は、ハワイアンキルトで作る、また違ったクリスマス・グッズをご紹介しますね。クリスマスまでまだ時間があります。今年こそ何か手作りにチャレンジして、いつもと違うクリスマスを迎えてみませんか? アイディアを練ったら、すぐに行動しましょうね。来月もお楽しみに!
 ご紹介しているクリスマス用のキルトは、すべて私のワイキキのショップで実際にご覧いただけますので、ぜひ遊びに来てくださいね。

Anne's Hawaiian Quilt
住所:307 Lewers St Suite 808
電話:922-3451
(ワイキキ、ルイヴィトンの山側、牛角レストランの8階)

■このコラムへのご意見、ご感想、リクエストはこちらまで。たくさんのメールお待ちしています!!

公開日 : 2006年 11月 29日