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第14回クリスマス編「クリスマス・ツリー」

2006年09月27日 | オアフ島 学校、教室 

アン先生のハワイアンキルトなティータイム
 第14回
 ハワイアンキルトで演出するクリスマス!
 「クリスマス・ツリー」
 皆さまアロハ!
 お久しぶりです。お元気でしたか? 今回から12月まで、クリスマス・キルトをご紹介したいと思います。今年こそは、自作のハワイアンキルトでクリスマスを迎えたい! という方に、ちょっとしたアイデアもお伝えできればうれしいです。ぜひ参考にしていただいて、今年のクリスマスは、いつもよりステキなイベントにして下さいね。今から作り始めれば、まだまだ間に合いますよ!
プロフィール
本名:藤原小百合(アン/Anne)
藤原小百合(アン/Anne)  オハイオ州の高校に留学中、アメリカン・パッチワークを習い始める。 その後ハワイ移住。マウイ島のハナ・マウイ・ホテルを訪れた際にハワイアンキルトと出会い、そのすばらしさに感動。2001年9月11日、ニューヨークで起きた同時多発テロ事件の犠牲者とその家族へ贈る「千羽鶴フレンドシップ・キルト」の製作をインターネットを通じて広くキルターに呼びかけ、「キルトハワイ2003」ではハワイローカルの人たちからの応援を受け完成。現在はハワイと東京で「アン工房」のスタッフとクラスやイベントで活動中。2004年にはレタスクラブムックより「のんびり、チクチク、ハワイアンキルト」を出版。

ホームページはこちら
アン先生のインタビュー記事はこちら

★クリスマス・ツリーのタペストリー
 クリスマスと言えば、やはり「もみの木」ですよね。アメリカでは、そのものずばり「クリスマス・ツリー」と呼ばれますが、今回はこのクリスマス・ツリーのタペストリーを作ってみたいと思います。本物のクリスマス・ツリーを置けない、という皆様! これを1枚作っておけば、毎年便利ですよ。50センチ角のタペストリーなので、作るのにあまり時間はかからないはずですし、プレーンなクリスマス・ツリーのタペストリーが1枚あると、オーナメントによって、毎年いろいろに変身できますからね。
  作り方は簡単! まずはクリスマス・ツリーのパターンを作り、生地をカッティングします。そしていつもと同じようにアップリケをし、キルティングをしていきます。

★ツリーのキルティングには金糸を使って
 次はツリー用のオーナメントは、どんなものが自分の部屋にマッチするのかを考えてみましょう。
  そしてオーナメントに取りかかる前に、金糸を使い、ちょっとキラキラしたツリーの飾りを作ってみましょう。ツリーには、ゴールドやシルバーのモールを付ける感じでキルティングしてみます。
  金糸はとても切れやすく、キルティングするにはとても難しいのですが、完成すると、やはり豪華に見えるので、ぜひトライしてみてください。コツとしては、糸はあまり長くせず、短めにして、刺繍針を使ってキルティングします。また細いタイプの金糸は、1本では豪華さに欠けるので、2本、または3本取りで。もしキルティング中に糸が1本でも切れてしまったら、そこで1度止めて、新しい糸で再び始めてくださいね。

★楽しいオーナメント作り
 オーナメントは、どんなものでもOKです。毎年オーナメントだけ変えれば、まったく雰囲気の違うツリーが楽しめるのも、このタペストリーの魅力です。
  今回は、植物3種類と海の生物3種類を作ってみました。クリスマス・カラーと言えば、グリーンとレッドとホワイトが定番ですよね。ですからオーナメントは、レッドを下地に、いろいろカラフルに作ってみましょう。 植物は、ハイビスカス、プルメリア、そしてパイナップルを作ってみましたが、ツリーをハワイ風に飾るなら、やはりハワイの植物は不可欠です。ハイビスカスなどは、花弁の部分を刺繍してみると、一目でハイビスカスとわかるようになります。このほか、ウル(パンノキ)の実、ココヤシ、ティアレなどのオーナメントがおすすめですね。
  そして海はハワイの象徴。ドルフィン、ホヌ(カメ)、お魚は、定番として作りたいですね。ほかにも、お子さんの好きなモチーフで作ってあげると喜ぶと思いますので、家族全員で作ってみてはいかがでしょう。
  このオーナメントをツリーにとめるには、糸で仮止めしてもいいですし、マジックテープなどで取り替えができるようにするのもいいでしょう。私は小さな安全ピンを使っていますが、小さいお子さんがいるお宅には向かないかもしれませんね。引っ張ると、元のキルトに穴が開いてしまう可能性もあるので、いろいろなアイディアを考えてみて下さいね。


*オーナメントはケイ濱田作

★バイヤスにはクリスマス柄の生地を
 さて、クリスマス・ツリーのキルティングが完成したら、まわりのバイヤスで仕上げです。バイヤスにはクリスマス柄の生地を使ってみましょう。あまり目立ちませんが、今回はポインセチアがプリントされたグリーンの生地を使っています。こうすると、一層クリスマスのタペストリーという感じに仕上がりますよね。生地ひとつでこんなに変わるのです。
  ひとつのアイデアとしては、クリスマス・ツリーの部分をグリーン1色ではなく、クリスマス柄の生地でツリーをアップリケしてもいいかと思いますが、オーナメントが目立たなくなる場合もあるので、プレーンなグリーンがいいかもしれませんね。皆さんも自分なりの工夫をして、他にはない、すてきなクリスマス・ツリーのタペストリーを作ってみて下さいね。

★クリスマス小物のポイント
 クリスマス・グッズを作るポイントですが、クリスマス柄の生地を少しづつ探してみましょう。思った通りの色や柄はなかなかないものですが、かわいい生地を見つけた時に1メートルずつでも購入しておくと、いざという時にとても便利です。クリスマスの柄は、小さい方がキルトには使い回しがききます。またホワイト地、グリーン地、レッド地がベースのものを集めておくと、いろいろ利用できて重宝します。クリスマス・ツリー、キャンディー・ケーン、ベル、ポインセチア、サンタクロースなど、毎年集めるクリスマス生地のコレクションも、私の宝物のひとつになっています。

 次回は、ハワイアンキルトで作る、また違ったクリスマス・グッズをご紹介しますね。クリスマスまでまだ時間があります。今年こそ何か手作りにチャレンジして、いつもと違うクリスマスを迎えてみませんか?
  アイディアを練ったら、すぐに行動しましょうね。来月もお楽しみに!

Anne's Hawaiian Quilt
307 Lewers St Suite 808
Tel922-3451
(ワイキキ、ルイヴィトンの山側、牛角レストランの8階)

■このコラムへのご意見、ご感想、リクエストはこちらまで。たくさんのメールお待ちしています!!

公開日 : 2006年 9月 27日